北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
幸せの国、北欧スウェーデンのなるほど〜な生き方をお伝えします。

フラワーショーって、園芸の展示会じゃないの?

2017-08-11 20:34:53 | イギリス

「へー、Badseyでフラワーショーがあるのか」

地元のツーリストインフォメーションを時々チェックすると、ローカル情報がわかる。

チェルシーフラワーショーに間に合わなかったわたしは、早速出かけてみた。


着くと、町のレクリエーション広場が1日かぎりの祭り会場になっている。


受付らしきところへ行くと


「開場は12時から、ちょっと待っててね」 


まだ準備中。せっかくだから準備中を見せてもらった。

出店の人たちが、忙しく準備している。


チェルシーフラワーショーのローカル版かと思っていたら、どうやら、地域のチャリティ活動のイベントらしい。


いろいろなボランティア団体が、ブースを出して、資金調達活動をしている。

コッツウォルズ地方のフクロウを守る会は、怪我したフクロウを治療して野生に返す活動をしている。
現在、療養中?のフクロウを展示して寄付を集めている。


祭りの日だけの髪結いのコーナー
顔にペイントもしてくれる

 


12時になったので受付に行くと


Adult 4 ポンド

OAP 3ポンド

Child 2ポンド

「OAPって何?」

「60歳以上」

「じゃ、わたしOAP]

1ポンド安くしてもらった。ラッキー。



開場は12時だが、始まるのは13時。何が違うのかよくわからないが、メインのショーの開催時間らしい。 


集客のための2大目玉は、ドックショーとアクロバットショー

ともに周囲をベンチで囲んで、ステージ風にしてある。


待っている間にさすがイギリス。

豪雨。

車に避難。

祭りは中止か!!
駐車場を見ても帰る車はない。

っていうか、車に避難したのもわたしぐらい。

 

さすがイギリス。

30分もすると小降りになり13時には、少し陽もさして。


ドックショーを見たことがないので、開始時間前に席を陣取って待っていると

いつ始まるのかわからないままに、人や犬がなんとなく集まって、

いつ審査したのかわからないままに、犬の飼い主にリボンが渡されている。


大型犬の部とか分かれているらしいけど、参加した犬全員にリボンが与えられている。

アナウンスもなければ、見物人の拍手もほぼない。

どの犬が1位なのかもわからない。

 

どこで盛り上がっていいのかわからないうちに終了。


急いで、メインステージに移ると

スコットランドのバグパイプ演奏by地元グループ


ダンスby地元ダンススクール


唯一プロッぽいのがアクロバットショー


突然、飛行機の轟音が、

いつの間にか飛行機が頭上に

会場の上を数回旋回すると再び遠くへ。

これも主催者が依頼した余興。

こんな余興初めて見た。


地元のチャリティーグループ、集めた品物を売っているところ、格安。 

 

お祭りにも欠かせないグッディスショップ

人集めの一環なのか、単にイギリス人が好きなのかクラシックカーコーナー。
持ち主の好意で展示しているらしく、クラシックカーに乗った人たちが次々とやってきて並べている。

少し工夫をこらしてくじ引きで資金調達活動


その賞品

 

福袋釣り

手作りケーキで資金調達

癌の研究団体。
売っている女性が、「ほとんどわたしが作ったの」
ひとつ買わせていただきました。

 

持ち寄った野菜で


自分の起こした電気でスムージーを作って飲もうコーナー

自転車の前輪の上にミキサーを置いて、自転車の回転で発電させて動かしている。

小さくて十分な速度でこげない場合は、お父さんが手でサドルを回してスムージー製作。

自分で作ったからタダかって?
もちろん有料です。 


食べ物屋さんは商売の人も少し入っている。

 

 

主催者がやとったとみられる曲芸師

自分たちが見せるだけではなく、来場者にも自由にやらせてくれる


手品師


子供向けのコーナーは絶対必要

定番のバウンシングキャッスル

初めて見ました。簡単設営ボルダリング

移動子供バスは、主催者手配か。

この中には、子供達が喜びそうな遊びが満載。
誕生会なんかに頼むこともできる。

 


体を張った資金調達。

手と顔を穴からだして、濡れたスポンジをぶつけられる。

バラエティ番組の罰ゲームみたい。

日本にもあるよね。射的。

いくつか当たると賞品がもらえる。


ボーリングもある


後ろが干し草の壁って、いいわぁ。

ってわけで、OAP料金で、十分ローカルのイベントを楽しんできました。

しかし、なんの証拠も求められずすんなり60歳以上って外見だけで認められたわたしって・・・なんか、複雑。