北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
幸せの国、北欧スウェーデンのなるほど〜な生き方をお伝えします。

生まれ変わったら・・・

2006-07-22 10:43:08 | エッセイ
また、また、また、またエッセイです。


13歳、反抗期真っ盛りの娘は、我が家でのあだなは
「お得人間」。
損得ずくで物事を考えようとするので、揶揄して呼ばれています。

忙しいと、家族の中でも一番役に立つ娘を頼りにしてしまうので
娘は不公平だと怒ります。
するとついつい馬鹿親のわたしは、恫喝で動かしたり、お金で釣ったり・・・

その弊害か、兄に頼まれてバイトでビデオ収録をひきうけたりする
「お得人間」に育ってしまいました。

今、月のお小遣いは3000円。一遍に渡すとあっという間に使ってしまう
と言う本人の申請で10日に1000円づつ渡しています。

先日、1000円札がなかったので100円玉を10個財布から探しながら
彼女の手の中に落としてあげました。

ちゃりーん。ちゃりーん。

その音を聴きながら娘がしみじみといいました。

「あ~いい音だなぁ。今度生まれ変わったら賽銭箱になりたい・・・」



飛び込む

2006-07-15 06:43:08 | エッセイ

まだまだまだ続く、エッセイ。

というわけで、清流パート2
昨日の画像もこれだけ見ると、どこかの観光地みたいですね。
これが、繁華街から100メートルも離れていない場所だと思うと素敵だと思いませんか。

そして、もっと素敵だと思ったのが、これ。

地元の小学生でしょうか。
着たまま、つぎつぎと集団自殺・・・ではなく・・・
川へ飛び込みをはじめました。

なつかしいやんちゃぶりでした。
水着に着替えてから・・・とか
あぶないから・・・とか
汚いから・・・とか
そんな常識って、本来この年代の子供たちには無縁でしたよね。

近くに、それをとがめる大人もいなくて本当に楽しそうに次々と繰り返し飛び込んでいました。

あ、近くにいた大人ってわたし??
止めなきゃいけなかった???

ちなみに画像の子供たちは我が家の子供たちとは何の関係もありません。




清流運動

2006-07-14 00:21:54 | エッセイ

現在の住まいは富士山麓。
このあたりは、富士山の雪解け水の地下水が湧き出て水が潤沢でおいしいところです。
三島市も市内に清流が流れています。

ところが、ご他聞にもれず汚染が進み、せっかくの清流がどぶ川になってしまったのだそうです。
これではいけないと、市民のボランティアがせっせと活動を続け、今ではまたホタルがすむ川べりが戻りました。

三島市の繁華街のすぐ裏手には、こうした清流の道があちこちにあります。
アスファルトの道より、川の上の木道を歩く方がずっと素敵で、わたしはときどきちょっと回り道をしてみます。

ボランティアは、今も、この清流を守るために活動をしています。
三島に来ることがあったら、ぜひ、清流の散歩をして行ってください。
α波湧き出ること間違いなしです。

ちなみに画像の女性と私は何の関係もありません。

Peco

2006-07-13 17:37:21 | エッセイ
本日もエッセイ。


Pecoというハンドルネームは大学時代のあだなです。
といっても、「ペコちゃんに似ている」と言われていただけでそう呼ばれていた記憶はありません。

概ねの同級生より少しだけ年上だったから、
「おばさん」と不届きな呼び方をされていたような・・・

自分でもすっかり忘れていたあだなでしたが、
サイトを運営し始めたころ、「管理人」と書いているのに不満だったらしい大学の同級生が、強引に決めてくれたハンドルネームです。

web上では、何の違和感もないのですが、
スウェーデンにいたころは、ネットで知り合ったスウェーデン在住の人たちに
「Pecoさん」と呼ばれて、ちょっと恥ずかしい気持ちでした。

スーパーなどで会うと
「あ、Pecoさん」とか言われるわけです。

そういう目で見てみると、ハンドルネームの中には
オフ会であったら、呼びにくい名前がたくさんありますね。

ここにも時々寄ってくれる万年坊主@帯広さんとか
31産のところでみかける貧乏暇無さんとか
Okiraku大僧正さんとか
声掛けに言いよどんでしまいそう。

小学校、中学校と通して呼ばれていたあだ名は「番長」でした。
語源は班長じゃもったいないから濁点をつけて・・・とクラスメートの男子が名づけたのですが
妙にはまったらしく、校内で、それ以外の呼び名で呼ばれたことがなく、いつの間にか本人もセカンドネームとして違和感なくすごしていました。

ところが、高校生になったころ、中学時代の同級生が街中で遠くから
「おーい、番長!」
と声をかけてくると、周囲の通行人が冷たい目で、わたしにジロリ・・・

さすがに、年頃になっていた私は、羞恥心と身の安全から、「そのあだなで呼ばないで」と禁止令をだしました。

あだ名で呼び合う関係って、みょうに居心地良かったな、などと今ではあだ名などつけられる事もない生活になってしまったことを残念に思ったりもします。