インターナショナルスクールもあるのだけど、我が家はローカルの小学校に通学させていました。
完全に親の趣味です。
だって、スウェーデンの教育って興味津々じゃないですか。
一年生の授業風景です
きちんと机といすが決まっているところは日本の学校と似ています。
一クラス23人でしたが、これは、スウェーデンでは上限に近い人数のようです。
午前中は、アシスタント教師もつきます
少なくとも低学年では、登校拒否ってことはなかったなあ。
インターナショナルスクールもあるのだけど、我が家はローカルの小学校に通学させていました。
完全に親の趣味です。
だって、スウェーデンの教育って興味津々じゃないですか。
一年生の授業風景です
きちんと机といすが決まっているところは日本の学校と似ています。
一クラス23人でしたが、これは、スウェーデンでは上限に近い人数のようです。
午前中は、アシスタント教師もつきます
少なくとも低学年では、登校拒否ってことはなかったなあ。
シュタイナースクールの8年生のクラスでは、来年のクラス旅行のために資金稼ぎ中。
毎週、金曜日にクラスメートが手作りケーキを持ち寄ります。
そして、土曜日に交代で、ルンドの市場でそれを販売します。
こんな姿をみかけたら、ぜひ、買ってやってください。
毎週毎週ケーキを作るのもけっこう大変です。
金曜日に学校で父兄主催の
ハロウィーンディスコパーティがありました。
本当のハロウィーンは31日なのですが、来週金曜日は高学年のパーティなので、低学年は少し早めにやったようです。
8歳以下の子供たちが、魔女や魔物に仮装して学校の食堂に集まりました。
入場料は25クローナ。
ドライアイスで煙を出したりするのに使われたようです。
8歳以下なのに終了が9時。
ちょっと日本では、考えられないですよね。
こどもの小学校で流行っていたのは
キューロ(ビー玉)
少し離れたところから投げて、塊にあて、飛び散らせることができるとそのキューロを全部もらえる。
昔、日本でも近い遊びをしていたような。
問題点は、上級生が、飛び入り参加して一年生のキューロをかき集めて逃げ去ってしまうこと。
一年生は、泣いて担任に訴えに行く。
だって、ビー玉ひとつ1クローネもするのだ。
今はきっとスウェーデンの子供たちもゲームばかりしているのかもしれない。
10時のおやつの時間の頃、フルーツタイムがあります。
お腹が空いた時に食べるように簡単なスナックや、果物をもってくることはむしろ奨励されています。
たいていの子供は、りんごやバナナなど手軽なものを持ってきます。
低学年のクラスでは、フルーツタイムには先生の周囲に集まって、物語を聞いたりします。(もちろん、スウェーデン語)
好きな格好で聞いていいので、わが娘は、この時間ぐっすり寝る事がよくあるようです。
親譲りでしょうか。
スウェーデンでいつも思うのは、行事の練習にかける時間が
少ないということ。
劇などは、それなりに練習しているけれど、
卒業式、運動会などは、ぶっつけ本番。
これは、修了式。
シュタイナースクールでは、外で行われました。
子供たちが、一人一人先生のところに行って
「ありがとう」
を伝えていました。
暖かくていい時間で、わたしは、きれいにまとまった行事より
こっちの方が好き。
そういえば、娘が保育園卒園の時も、文部省の管轄ではないため卒園式という
考え方がなく、当然卒園証書もないので、
先生たちが一人一人手作りで、卒園の証を作ってくれて、
アルバムも手作りのひとりひとり用で、
あの時も感激したなあ。
スウェーデンではそろそろ、高校卒業の子供のためのどんちゃん騒ぎの時期を迎えます。
そろそろ、卒業式、学年終了式のシーズンです。
ローカルスクールもそうでしたが、
こどもたちのかよっているシュタイナースクールは特に
歌を歌う機会がおおく、終了式は、さながら、歌の発表会。
季節に合わせた歌がたくさんあるようです。
しかし、スウェーデン人は本当に歌うのが好き。
だから、ABBAなんかが育つんですね。きっと。
スウェーデン流のお習字っていうのでしょうか。
こうした装飾した文字の練習はときどき見かけます。
シュタイナースクールならでは・・・かも。
個性があってきれいです。
ところでPecoは隠れた才能で(自分で言っていりゃ、隠れたとはいわない??)
書道は5段です。
なのに、書類に書いた字を必ず確認しなおされるのは・・・
ああ、あまりにも達筆だからね・・・
スケジュール表に書いたメモが自分でも読めなくて
戸惑うことがしばしば
達筆!?も、ほどほどに・・・
当番の彼女が手に持っているものわかりますか?
昔なつかし、始業ベルです。
クラスによって、そして日によって休憩時間が異なるので担任に頼まれた生徒が、校庭に行ってこのベルをならします。
生徒はベルを鳴らしているのが自分のクラスの友達だとわかると一斉に教室に入ってきます。
このアバウトさ。う~ん。たまりません。
シュタイナースクールの技術の授業で、椅子を作りました。
めいめい、好きな形で個性的。
息子の作品は個性的すぎて、椅子としては利用不可能。
花台になりました・・・とほほ
ちなみにスウェーデンの家具は
素敵なデザインで有名です。
特に椅子は、超有名デザイナーもいます。
こんなところから、育ったのかなあ・・・