
日本丸(神奈川県横浜市中区)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
長く関係を続ける場合、
絶対に必要なことがあります。
それは「お互いを尊敬し合う」ということです。
変な言い方になりますが、
どんなものを尊敬してもよいのです。
勉強ができる。
人の気持ちに共感する力がすごい。
仕事への責任感がある。
誠実で実直。
気配りがうまい。
悪いことはハッキリと悪いと言える。
やりたいことを真剣にやっている。
…これは何人かいる、私の長い付き合いの友達のよいところを簡単に挙げてみたんですね
(※これは別に挙げた数しか友達がいないということでもありませんし、
似たような特徴を持っている場合だってあるわけです)。
たとえ言葉にできなくても、長い付き合いであればこそ、
尊敬できる点、尊敬したい点が、どんどん浮かんでくるものです。
逆に言えば、自分がなんの魅力も感じられない人と長く付き合うのは、
おそらく難しいのではないかと思います。
取っ手のない蓋のように、
持とう、掴もうとしても、手でできることが限られているからです。
持ちにくいものを無理して持ち続ける道理はありません。
ちなみに。
6月ということで、
「ジューンブライド」という言葉に絡めて言うと、
結婚生活にもこれが当てはまる気がします。
「人生二人三脚」だなんて言いますが、
なんのことはない、「なんでわざわざそんなめんどくさい競技に参加するんだ」という話です。
100%納得いく結婚なんて有り得ないわけですが、
逆に言えば、手と手、踝(くるぶし)と踝を自らの手で縛る人なんていないわけです。
つまり、「気がついたら縛られてしまった」というケースがあまりにも多いからこそ、
一見、筋の通らないような格言が生まれてしまうのではないでしょうか。
そうならないためにも、
普段からお互いに尊敬し合えば、
「二人三脚」ではなくなるヒントが、もしかしたら見つかるのかもしれません。
私は自分の責任を考えると結婚なんて怖くて出来ないので、
せめてものアドバイスになればと思って、少しだけ脱線させてみました。
☆ ☆ ☆
こういうわけで。
誰かと長く付き合う要素として、
自分が魅力的になるのはもちろん、
人を敬うこと、尊敬しようとすることは、
お互いに「持ち手」を差し出し合う、つまり「長く持って」いられることに繋がるので、
とても大切な考え方になるのではないでしょうか。
どんどん人のよいところを見れるようになりたいですね。