こんにちは。
皆さんの「夢」って、なんですか??
…こう聞かれて、
「〇〇になることです」、
こういう答えはアウトだと、私は思います。
なんででしょう。
それは、「〇〇」にあたるものが、
「職業」や「地位」になってしまうからです。
その理由について、これから私の考えをお話ししていこうと思います。
〇 〇 〇
小さい頃、必ず夢を聞かれます。
親から、先生から、親戚から。
こう聞かれるたびに、
「私は学校の先生になりたいです」、
「私は社長さんになりたいです」、
というような答え方をしていたと思います。
そして、「いつもこんな答えを言わなければいけないのかな」、
こんな疑問を持ったこと、
少なからずありませんか。
私は、6才の頃に既に思っていました。
だから、保育園の卒園式で、
「私はこの保育園の先生になりたい」と、
即座に思い付いたことだけ、卒園書をもらう時の言葉で言いました。
両親や先生には失礼だったかもしれませんが、
それぐらい、「夢を語る」ことに嫌気がさしていました。
〇 〇 〇
前置きが長くなりました。
なんでこんなことを言い出すかというと、
人間の幸せは、肩書きではなく生き方にあると、
幼い頃からなんとなく確信する部分があったからです。
たしかに、私は高い学歴が欲しくて頑張ったり、
特定の職業を目指してみたくなったりもしました。
しかし。
そこがゴールではないんです。
その地位にいることで、他人からいかによく見られるかは関係ありません。
こういう考えが、知らず知らずのうちに置き去りにされていたりします。
現実には、社会的に評価されるものがあったほうがいいに決まっていますが、
それはあくまで幸せになるための手段でしかありません。
嫌いなものをやっても長続きしない、
例えば料理が好きな人が、音楽を無理矢理やったって、たかが知れています。
結局、どんな先まで行っても自分が人間であることはほぼ変わりないし、
地位を手に入れたって苦労がなくなるわけではない。
そんなことも振り返らず、大人までもが「肩書き」や「地位」を大切にして、
子供に価値観を押し付けている。
これではいけないと思うんですね。
私が大切にしたいのは、
「〇〇さんのような優しい人になりたい」、
「〇〇ちゃんのように綺麗な笑顔でいたい」など、
あくまで生き方や性格、さらには人格のモデルを探す、という考えです。
もちろん、モデルとする人は、たくさんいていいと思います。
子供の頃の話から始めましたが、年齢は関係ありません。
自分を磨くこと、たくさんの生き方を知ることで、
たくさんのことに幸せを感じられるんだと思います。
さらに、真剣に物事に関わる力量がついて、結果的に地位を手に入れていることすらあります。
大切なのは、どんな生き方をするか、したいか、ということ。
これから短い夏です。
暑い間に、こういう視点でなにか一つでも成長していたいですね。
皆さんの「夢」って、なんですか??
…こう聞かれて、
「〇〇になることです」、
こういう答えはアウトだと、私は思います。
なんででしょう。
それは、「〇〇」にあたるものが、
「職業」や「地位」になってしまうからです。
その理由について、これから私の考えをお話ししていこうと思います。
〇 〇 〇
小さい頃、必ず夢を聞かれます。
親から、先生から、親戚から。
こう聞かれるたびに、
「私は学校の先生になりたいです」、
「私は社長さんになりたいです」、
というような答え方をしていたと思います。
そして、「いつもこんな答えを言わなければいけないのかな」、
こんな疑問を持ったこと、
少なからずありませんか。
私は、6才の頃に既に思っていました。
だから、保育園の卒園式で、
「私はこの保育園の先生になりたい」と、
即座に思い付いたことだけ、卒園書をもらう時の言葉で言いました。
両親や先生には失礼だったかもしれませんが、
それぐらい、「夢を語る」ことに嫌気がさしていました。
〇 〇 〇
前置きが長くなりました。
なんでこんなことを言い出すかというと、
人間の幸せは、肩書きではなく生き方にあると、
幼い頃からなんとなく確信する部分があったからです。
たしかに、私は高い学歴が欲しくて頑張ったり、
特定の職業を目指してみたくなったりもしました。
しかし。
そこがゴールではないんです。
その地位にいることで、他人からいかによく見られるかは関係ありません。
こういう考えが、知らず知らずのうちに置き去りにされていたりします。
現実には、社会的に評価されるものがあったほうがいいに決まっていますが、
それはあくまで幸せになるための手段でしかありません。
嫌いなものをやっても長続きしない、
例えば料理が好きな人が、音楽を無理矢理やったって、たかが知れています。
結局、どんな先まで行っても自分が人間であることはほぼ変わりないし、
地位を手に入れたって苦労がなくなるわけではない。
そんなことも振り返らず、大人までもが「肩書き」や「地位」を大切にして、
子供に価値観を押し付けている。
これではいけないと思うんですね。
私が大切にしたいのは、
「〇〇さんのような優しい人になりたい」、
「〇〇ちゃんのように綺麗な笑顔でいたい」など、
あくまで生き方や性格、さらには人格のモデルを探す、という考えです。
もちろん、モデルとする人は、たくさんいていいと思います。
子供の頃の話から始めましたが、年齢は関係ありません。
自分を磨くこと、たくさんの生き方を知ることで、
たくさんのことに幸せを感じられるんだと思います。
さらに、真剣に物事に関わる力量がついて、結果的に地位を手に入れていることすらあります。
大切なのは、どんな生き方をするか、したいか、ということ。
これから短い夏です。
暑い間に、こういう視点でなにか一つでも成長していたいですね。
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