SA、PAにデパート？来春出店開始

高速のPA、SAはかなり使う方で、客先への時間調整やトイレ休憩などなど、高速を利用すれば必ず寄ります。新東名開通以降はどこのPA,SAもかなり綺麗ですね。で、今回はなんと三越伊勢丹グループが出店するそうです。高速は目的地までの移動手段でしたが、PA,SAが目的地化することも十分考えられますね。恐ろしや～

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静岡新聞web~静岡伊勢丹（静岡市）は１１日、東名と新東名高速道のサービスエリア（ＳＡ）とパーキングエリア（ＰＡ）に小型店「エムアイプラザ」を出店すると発表した。高速道への常設店の出店は、三越伊勢丹グループで初めて。県外利用客など新たな顧客との接点拡大につなげる。
　東名上り線の商業施設「エクスパーサ富士川」（富士市）と、新東名上下線の「ネオパーサ清水」（静岡市清水区）に出店する。
　富士川は今月２０日の開店で売り場面積４０平方メートル。清水は来春開店予定で、同１２０平方メートル。いずれもハンカチなどの雑貨、リビング用品、食品などを販売する。平均単価は千円前後で、自宅、またはギフト用の上質な商品をそろえる。
　２０１７年度中には新東名新清水ジャンクションを起点とする中部横断道が開通し、周辺の交通量とＰＡ利用者の増加が見込まれる。浅田徹社長は「地方の百貨店を取り巻く状況は厳しい。エリアでの出店戦略を強化していきたい」と述べた。
　同グループは昨年５月から今年９月まで、東名海老名ＳＡに期間限定店を出店し、ギフト雑貨などの売り上げが好調だったという。