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「まちおこし」って

2012年10月22日 05時30分12秒 | 管理人の独り言

この記事がアップされることには「チーム裾野」はB-1グランプリ北九州を終え、裾野市までのはるか長い岐路をバスで移動中だとおもいます。みなさん、ご苦労さま!(画像はB-1姫路大会)

 (お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057) 

  • 大きな街や政令指定都市に名店が集中すれば、他の市町村もそれに刺激され、活性化する。
  • 大型リゾート地化し観光客を呼び込めば地域が活性化する。
  • 観光客が泊まれるホテルを増やす。
  • 交通インフラができて交通が便利になれば、地域は豊かになる。
  • 娯楽施設を作れば若者が集まる(反面治安の悪化が懸念)
  • 工場を誘致すれば、人が集まり、商店街も活性化する
  • マンションやアパートを増やせば人が増える。
  • 地域の製造業が活性化すれば、雇用も増える

上に挙げたものは、すべてがすべてとは言いませんが、前近代的な教科書どおりの行政的手法で大幅に間違った方向に導く固定概念ですね。(*これにだまされて失敗した街々が日本各地にたくさんありますね。)で、現在とられている最も効果的な手法が「まちおこし」なんですね。その「まちおこし」の主体は、行政(地方自治体)に主体性もあれば、民間の企業・団体が主体のもの、あるいは産官民に学を加えた共同型など様々な様式が見られ、地域に関連した人たちの共同作業で遂行される傾向も見られます。

 どこにでも有効な決定的な策というものがあるわけではないですが、その地域の特色や立地、人口や産業の状況を判断し、独自性のある地域おこし施策の計画・実施が望まれるますが。かつての新産業都市、リゾート開発、ニューメディアなど中央省庁の推進策に乗って特定の分野・領域に飛びつくケースも多いが、その成功例は多くないです。成功したケースにおいては、立地、時代背景、推進したリーダー、関係団体の協力、組織化などに恵まれたケースが多く、そうした要因を考慮せず成功事例をそのまま真似しただけでは地域色が出しきれず失敗に終わることもありますね。

  • 地場産品の発掘や開発 - ご当地グルメ、名物、ご当地キャラクター(マスコット)
  • イベント(スポーツ、祭など)・・アイディア次第でお金がかかりません。
  • 観光資源の創出、観光資源の発掘(温故知新)
  • 目玉施設の整備・・・総合(運動)公園の整備・美術館や博物館など整備*植栽等で
  • 情報化 ・・・地理的ハンディキャップの克服(マスコミやネットやSNSの有効活用)
  • 地域のために馬鹿になれる人財の発掘と活用

2002年には行政改革により、従来の法規制の一部を緩和できる構造改革特別区域が制定できるようになったことから、全国各地で様々な「特区」が生まれつつあり、これらの特区内における様々な活動に、地域振興の期待が寄せられています。


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