富士山の裾野市商工会公式ブログ

HPリニューアルいたしました! http://www.susonoshi-sci.com/

赤字最大13兆円…昨年度 円安、燃料輸入拡大

2014年04月22日 17時45分52秒 | 管理人の独り言

 6月から家庭用電気料金が再び上がるそうです。大都市圏の一部と大企業だけが恩恵にあずかっているような気もするアベノミクスですが、そろそろ地方の我々にも恩恵が来るのではないかと期待はするのですが・・・・。で、上の表ですが原発の再稼働審査状況です。それにしても原発って、こんなに多かったんですね。

お問合せ いつも元気な裾野市商工会:055-992-0057) 

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 裾野情報へ

毎日webでは)

 財務省が21日発表した2013年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は13兆7488億円の赤字となった。過去最大だった12年度の8兆1577億円より68.5%増加し、比較可能な1979年度以降で過去最大を更新した。また、初めて3年連続の赤字となった。円安と原子力発電所の停止に伴う燃料輸入の増加、消費増税前の駆け込み需要が輸入額を押し上げた。一方、生産拠点の海外移転が進み、円安下でも輸出は伸び悩んだ。輸入額は前年度比17.3%増の84兆6053億円と4年連続増加し、過去最大となった。円相場の平均レートが1ドル=99円97銭と前年に比べ21.1%の円安・ドル高で、円換算の輸入額が膨らんだことも増加要因となった。原発の稼働停止に伴い、代替する火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)が18.2%増、原油は18.4%増。太陽光パネルやスマートフォンなどに使う「半導体等電子部品」が44.1%増えた。

 一方、輸出は10.8%増の70兆8564億円と3年ぶりに増加。自動車が米国向けを中心に15.9%増。中国向けのペットボトル原料など有機化合物が30.9%増えた。ただ、数量ベースでは全体で0.6%の増加にとどまった。日本の貿易収支は、東京電力福島第1原発事故後の原発停止に伴う燃料輸入の増加で、11年度に赤字に転落。その後、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」で円安が進むと、円換算の輸入額が押し上げられたうえ、国内景気の持ち直しでエネルギー品以外の輸入も増えた。一方、海外生産の進展に加え、新興国企業の台頭に伴う競争力低下もあって、輸出増は限定的だ。原発再稼働の道のりは険しく、高水準の燃料輸入が続く見通しで、貿易赤字は当面定着しそうだ。

 同時に発表された14年3月の貿易収支は1兆4463億円の赤字。赤字は21カ月連続で前年同月の約4倍に膨らみ、3月としては過去最大となった。月別でも過去4番目の大きさ。消費増税前の駆け込み需要に加え、地球温暖化対策税(環境税)の税率引き上げを4月に控え、原油などの輸入量が増えた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿