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のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

タヌキの悲劇

2016-05-17 06:13:42 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 昨夜は茨城で地震があったようです。

私は、丁度通勤の電車の車中だったことと、その走行場所は震度が小さかったためか気づきませんでした。

自宅の最寄駅で降りた後、安全点検で電車が何分か止めっていた旨のアナウンスがありました。

今思えば、それが地震に関連するものだったのだと気づきました。

こういった震度5前後の地震の後に大きな地震が来ることもありますから、不安をあおるのわけではないですが、ある程度、心構え位はもしもに備えておこうと思います。

 

 さて、今朝は先週末の福島への道中であったタヌキの話です。と

今回は、どういったルートで行こうかいろいろ考えた末、少し変則的なルートを選んでみました。

埼玉の実家から出発、圏央道川島インターから乗り、五霞インターで一度おります。

そこから広くて走りやすい新4号国道を北上してそのまま福島県に入り、矢吹という所からあぶくま自動車道という有料道路を走ります。

そして、平田インターチェンジで降り国道49号を東へ、いわき三和からまた高速道路で目的地へ向かいました。

 この国道49号線は初めて走った道路でした。現在は常磐自動車道があるのでメインルートではなくなっていますが、

かつては新潟から福島の浜どうりへの東西の大動脈であったようで、地方国道としては直線的で走りやすい道でした。

平田インターチェンジからいわきへは、阿武隈高地から海側へずっと下っていきます。そこはたぬきが多く生息しているようで、

何回かタヌキがあらわれ、道路を横切りました。あるところで、ようすのおかしなタヌキが出てきました。

ライトに反射して動物に気付き減速。その動物はまたタヌキでしたが、最後までよけようとしませんでした。

ブレーキをさらに踏み込んで停止。それでもタヌキは数秒うつろな様子でこちらを見て、諦めたような感じで道路の反対側へ去っていきました。

何かあるのかと思いまた車を進めていくと、反対車線で別のタヌキが倒れていました。

そういうことだったのか、家族だろうか、兄弟だろうか、かわいそうにと思いました。

 一昔前ではそこで終わりです。しかし、今は気になったらネットで調べてしまうことができます。

そして、悲しい説明を見ます。「タヌキはペアになると片方が死ぬまでずっと一緒に行動します。」

詳しく調べたわけではないですが、ほぼそう思ってよいでしょう、あのタヌキは突然大事なペアを失ってしまったのですね。

私の車にひかれて、いっそ死のうと思ったのかもしれない。

 東北方面は高速道路などでもタヌキがよく事故にあってしまったりしています。

それをなくせ、とは不自然だと思いますが、動物にも優しく運転をしたいものだと思いました。

 

今日は、タヌキの悲しいお話でした。

 

それでは、皆様1日がんばりましょう!