成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

僕の評価/友よりのメール

2011-02-24 16:25:37 | 雑談
全体的評価は5つ星で、予想通り素晴らしい出来です\(^-^)/
但しこのCoelacanthはLatimeria chalumnaeの鰭の色とLatimeria menadoensisの体色なのと体長が38cmなら稚魚ですので、鰭がもう少し大き目のバランスになるのが難点です。可能なら幼魚の90cm程度のものか成魚の150cm程度のモノが欲しい気がしますね

兵道鏡と八百屋の長兵衛

色々なことに多趣味でマニアックな友人であります。(-.-;)理学系の研究者になれば、それなりに有名になっているのでは?なんて思いますがね。自分の世界や宇宙があればいいというところでしょうが。

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8 コメント

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マニアックな方ですねえ? (古生物学者)
2011-02-24 19:47:30
これはその道のマニアの間では有名なM氏の作品ですね。私はcoelacanthの専門家ではありませんが、1つは持っています
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古生物学者さん、こんばんわ! (ウフフマン)
2011-02-24 23:57:38
意外とお持ちの方がおられるのですね。それなりに、そちら方面の趣味の方も多いから、売れるんですね。友人から聞いたところでは、ヤフオクで3万程度とか、友人は2万で手に入れたらしいですが。
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Latimeriaは (古生物研究者)
2011-02-25 00:43:13
現生シーラカンスとして日本人には知られていますが、Coelacanthは単独でCoelacanthiformes(シーラカンサス目)を形成する物の総称です。ゴンドワナ大陸沿岸で分化後比較的早期に類縁種は陸地に上がり両生類に進化しました。当初は浅海や汽水域に生息しましたが、現生種のLatemeriaとLatemerifidaeだけがとり残され深海に棲む様になり現在に至ります。他の海に残った種(化石種)は全て絶滅しました。生態は殆ど分かっていませんが現生種では卵胎生です。鰭(肉鰭)は遊泳に適さず、海中でホバリングする為に使います。既に魚類から進化しかけていますが、遺伝子的に進化が停滞したと考えられています。骨板ではないですが、鱗にエナメル質があり甲冑魚の性質を受け継いでいる可能性もあります。浮袋がありますが、現生種は空気ではなく脂肪が詰まっています。生物進化の面からも非常に有益な示唆を与えてくれます。御友人は単なる愛好者のレベルを超えておられますね、多くのセミプロ・プロの御友人を御持ちの様で個人的には羨ましい限りですね
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さすが!古生物学研究者さま、こんばんわ! (ウフフマン)
2011-02-26 00:22:00
さすが、専門域のお話、面白く拝見いたしました。シーラカンスてのは、「目」になるんですね。本来は、もっと色々な種類のシーラカンスがいたわけで、絶滅していったもの、進化をそれなりに続けたものなど、興味深いお話をありがとうございました。
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是非とも (東京工大岡田教室)
2011-02-27 17:42:26
うちのネットも覗いて下さい。シーラカンスの研究では日本でトップと自負しておりますので
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東京工大岡田教室さま、コメントありがとうございました。 (ウフフマン)
2011-03-01 15:58:23
シーラカンス研究では日本でトップでありますか。是非ともネット覗かして頂きます。感謝!
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岡田教室のHP (Unknown)
2011-03-01 20:48:08
日本語のシーラカンス関係はこちらですね
http://www.evolution.bio.titech.ac.jp/research/coelacanth/coelacanth_top.html
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Latimeriaは (古生物学者)
2011-03-01 23:21:58
デボン紀に現れますが、DNA比較では現生魚類よりは蛙に近いんですねえ、魚類は脊索動物から進化した様に思われてましたが、最近ではカンブリア紀にMylokunmingiaやHaikouichthysが中国で発見され、これらは既に脊椎を持っていた様です。我々脊椎動物が脊索動物門なのか? 興味は尽きません。現在の両生類は当然脊椎を持ってますが、Latemeriaは脊椎や肋骨を持っていません。古生物学全体が2009年の中国の発見から見直されています
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