評判と別人・今井容疑者、カメラ設置知らなかった? (読売新聞) - goo ニュース
「神奈川県警多摩署の捜査本部は2日、川崎市多摩区のマンション15階から清掃作業員の女性(68)を投げ落とそうとしたとして殺人未遂などの容疑で逮捕した今井健詞容疑者(41)の身柄を横浜地検に送った。小学3年の山川雄樹君(9)を15階から投げ落として殺害したことも認めており、作業員女性への殺人未遂容疑の捜査が終わり次第、再逮捕する方針。」
色々な記事をみると、近隣の今井容疑者の評判は悪くない。意外性を周囲の人が感じているようだが。
しかし、彼の人生は順風満帆ではなかったようだ。それは彼が理美容関係の学校を出てから、手に職をつけたようだが、開業してから上手くいかず、仕事を止め会社勤めをするが上手く続かなかったようだ。愛想もよくサービス業には向いているようだが、何か外へみせる自分に無理があったのだろうか。
うつ病での治療歴もあり、一時うつ状態にあったようだ。
言えることは、彼が社会的に不適応な状態にあったのは間違いないようだった。家族以外で誰か相談する人がいなかったのか残念。
心的なエネルギーが減少するのが「うつ病」であるが、回復とともに現実に直面しなくてはならないのは辛いことだったのかもしれない。
抗うつ薬などによる躁状態への変化でもなさそうだし、社会に対する無意識の恨みの感情が彼の暴力的なエネルギーに変化したのだろうか?
ごく普通に生活している人は、自分の暴力性、エネルギーを色々な知恵で外に出してバランス感覚を維持している。
その知恵が十分になかったのかもしれない。彼自身のパーソナリティーや発達なども関係しているかもしれないが、犯行の動機に結びつくような理由を知ろうとするのは難しいかもしれないなあ。理由を知ると我々は安心できるかもしれないが、彼自身の深いところにある「何か」を言葉にすることには作為が入ってしまうかも。「心」の問題は科学では割り切れないものがある。「割り切れないもの」を割り切ろうとする行為が、逆に出てきてしまったのかもしれない。
「神奈川県警多摩署の捜査本部は2日、川崎市多摩区のマンション15階から清掃作業員の女性(68)を投げ落とそうとしたとして殺人未遂などの容疑で逮捕した今井健詞容疑者(41)の身柄を横浜地検に送った。小学3年の山川雄樹君(9)を15階から投げ落として殺害したことも認めており、作業員女性への殺人未遂容疑の捜査が終わり次第、再逮捕する方針。」
色々な記事をみると、近隣の今井容疑者の評判は悪くない。意外性を周囲の人が感じているようだが。
しかし、彼の人生は順風満帆ではなかったようだ。それは彼が理美容関係の学校を出てから、手に職をつけたようだが、開業してから上手くいかず、仕事を止め会社勤めをするが上手く続かなかったようだ。愛想もよくサービス業には向いているようだが、何か外へみせる自分に無理があったのだろうか。
うつ病での治療歴もあり、一時うつ状態にあったようだ。
言えることは、彼が社会的に不適応な状態にあったのは間違いないようだった。家族以外で誰か相談する人がいなかったのか残念。
心的なエネルギーが減少するのが「うつ病」であるが、回復とともに現実に直面しなくてはならないのは辛いことだったのかもしれない。
抗うつ薬などによる躁状態への変化でもなさそうだし、社会に対する無意識の恨みの感情が彼の暴力的なエネルギーに変化したのだろうか?
ごく普通に生活している人は、自分の暴力性、エネルギーを色々な知恵で外に出してバランス感覚を維持している。
その知恵が十分になかったのかもしれない。彼自身のパーソナリティーや発達なども関係しているかもしれないが、犯行の動機に結びつくような理由を知ろうとするのは難しいかもしれないなあ。理由を知ると我々は安心できるかもしれないが、彼自身の深いところにある「何か」を言葉にすることには作為が入ってしまうかも。「心」の問題は科学では割り切れないものがある。「割り切れないもの」を割り切ろうとする行為が、逆に出てきてしまったのかもしれない。