カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ホーリー!

2012年03月08日 10時11分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 昨年は日本で起きた東北大震災の後だったため、
周囲のインド人達の大騒ぎが耳障りで仕方なかったのだが、
あれから一年・・・またホーリーがやってきた。

 ホーリーとは春祭りの事で国の祝日でもあるし、
インド全土で祝われるものと思っていたのだが、
ムンバイのあるマハラシュトラ州ではガネーシャ聖誕祭、
南インドのケララ州ではオーナムの方が盛大だそうだ。

我が社でも先週末から毎日のようにイベントが行われ、
スナックやランチが振舞われた。

 まずはセブプリ。せんべいの様な揚げ物のの上に、
ジャガイモの蒸したものを乗せ、ヨーグルトや甘酸っぱいソース、
各種スパイスを振ったものである。
         
 

 続いてはダヒワダ。せんべいがワダに変わったもの。
生姜がトッピングされている。
            



       
 そしてこの餃子状の物はグジヤと言うお菓子で、
ホーリーには欠かせない物だ。
中に甘い餡の様な物が入っている揚げ菓子である。


            
 祭りではこのような化学染料を粉のまま塗りたくったり、
投げつけたり、また水に溶かしてぶちまけたりする。

1週間ほど前からガキ共(失礼)は水鉄砲や水風船で武装し、
家の屋上やベランダから道行く人々を襲撃する。
今年はそれ程やられなかったが、
卑怯にも見えない所から狙ってくるので、腹立たしいったらない。

 飲酒したり、 バング(マリファナ)入りのラッシー等を飲み酩酊したり、
身分も男女も関係なく無礼講で大騒ぎするので近づかない方が無難だ。
巻き込まれると危ないので今日は引きこもり。

何はともあれ、

午前中、ドアをたたく音。
祭りの日にやって来るのは寄付金集めと相場が決まっている。
またはホーリーの襲撃である・・・。
知らんプリを決め込んでると、執拗にノックは続く。
恐る恐る開けてみれば、1階の店屋の兄ちゃんであった。

バーミセリのキールの差し入れだった。
ホーリーの日にこれを食べるのかは解からないが、ありがたく頂く。
            


そして12時過ぎ、またもや誰かがやって来た。
開けてみれば、1階の店屋の兄ちゃん最訪問である。
今度は カレーの差し入れだ。自分で作ったらしい。


            
カリフラワー、ジャガイモ、グリンピース、ダルなどのミックス野菜カレーである。
ちょっと辛いな・・。 特別な日にはプーリーである。
右上のトーストの様なものであるが、蜂蜜たっぷりであった。

兄ちゃんありがとう!名前は知らんが・・・。

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