
WBC世界Sバンタム級チャンピオン WBA世界Sバンタム級チャンピオン
WBO世界Sバンタム級チャンピオン IBF世界Sバンタム級チャンピオン
井上 尚弥(大橋) マーロン・タパレス(フィリピン)
25勝(22KO) 37勝(19KO)3敗
待ちに待った一戦である。
井上選手の2階級での4団体等一はどんな展開になるのか。
視聴者は勝って当たり前、どんな勝ち方をするのかを考えているだろう。
私もそうである。
タパレス選手のアフマダリエフ選手との一戦では前評判が低すぎた。
アフマダリエフ選手の出来が悪かったのかもしれないが・・・。
スタミナがイマイチで、ボディが弱いと見えたのだが、
どう考えても10ラウンドまでいくとは思えない。
写真右側:白色のトランクスが井上選手。
写真右側:黒色のトランクスがタパレス選手。
1ラウンド:静かな立ち上がり。井上選手が左ジャブから右をボディへ。
タパレスも右ジャブ。井上選手はワンツー。タパレス選手もワンツー。
井上選手左ジャブから右ボディ、右アッパー、ワンツー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
2ラウンド:井上選手の左ジャブ。タパレス選手はガードを固めて前進し右ジャブ。
井上選手が左フックから右ストレート。タパレス選手は前進して右ジャブ。井上選手は
身体を振って右フック。タパレス選手の右ジャブ。井上選手のワンツー。タパレス選手は
右手を下げる。井上選手のワンツー。タパレス選手は低く構える。井上選手のワンツー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
3ラウンド:井上選手がじりじりと前進しワンツー、左フック。タパレス選手の
右ジャブ。井上選手のワンツー、左フック。タパレス選手のワンツー、左ボディ、
コーナーへ詰める。井上選手が誘ってワンツー。タパレス選手が前進してワンツー、
左ボディストレート。井上選手の右ストレート、右ボディ、右アッパー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
4ラウンド:井上選手のワンツー。タパレス選手もワンツーから右アッパー。
井上選手は左から右アッパー、左から右フック。タパレス選手は左ストレートから
右フック。井上選手はワンツーから左ボディ。タパレス選手の右フック。ガードを
上げてコーナーへ詰める。井上選手はワンツー、左ボディ。タパレス選手の右ボディ、
井上選手の左ボディから右フック。タパレス選手は前進するが、井上選手の
右アッパーから左フック。右ストレート、左アッパー、連打から右ストレートで
タパレス選手がダウン。立ち上がった所でゴング。
(井上選手:10-8:タパレス選手)
5ラウンド:井上選手のワンツー。タパレス選手はガードを固めてロープを背負う。
井上選手の左右フック。右フック、左ボディ。タパレス選手の右フック。頭をつけて
打合い。井上選手の右ストレート、左アッパー、左右フック。タパレス選手の
右アッパー、右ボディ。井上選手の左フック。タパレス選手の右フック。井上選手の
ワンツー。タパレス選手の右フック、左ストレート、右フック。井上選手の右フック。
タパレス選手の左右ボディ、右アッパー。井上選手のワンツー、右アッパー、
左ボディ。タパレス選手も頑張る。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
6ラウンド:タパレス選手が前進。井上選手のワンツー。タパレス選手が前進し、
コーナーに詰めて左ボディ。井上選手の右ストレート、左フック、右アッパー。
タパレス選手の左ボディストレート。井上選手の右ストレート、右アッパー。
タパレス選手がガードを固めて前進。井上選手右アッパー、左フック、右アッパー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
7ラウンド:井上選手の右ボディ、左フック。タパレス選手が身体を振って前進。
井上選手の右フック。タパレス選手のワンツー。井上選手のワンツー。
タパレス選手の左ボディ。井上選手のワンツー。タパレス選手が下がる。
井上選手のワンツーでタパレス選手が下がる。井上選手のワンツー、右フック。
タパレス選手の左ストレート。井上選手のワンツー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
8ラウンド:井上選手が前進して右をボディから顔面へ。タパレス選手が低く構える。
井上選手の右アッパー、ワンツー。タパレス選手の右ジャブ。井上選手が右フックで
飛び込んで右アッパー。タパレス選手の右ジャブ。井上選手が距離を詰めてワンツー。
(井上選手:10-9:タパレス選手)。
9ラウンド:井上選手のワンツー、左から右アッパー。タパレス選手の左ストレート。
井上選手がコーナーに詰めてワンツー。タパレス選手の左ストレート、左右フック。
(井上選手:10-9:タパレス選手)
10ラウンド:タパレス選手のワンツー。井上選手の右アッパー。タパレス選手の
左ボディアッパー。井上選手のワンツー。右ストレートで追って再度、
右ストレートを当てるとタパレス選手がダウン。立ち上がれない。
2分2秒、井上選手がTKOで4団体を統一した。
タパレス選手が1ラウンドから出て来ると思っていたのだが、
意外にもディフェンシブに戦う作戦だった。
思った以上にディフェンス力に長けており、パンチをまともにもらわず、
それでいて思わぬ角度やタイミングでパンチを当ててきた。
確かに効いていると見せていなかったので10ラウンドの右ストレートで、
まさか立てないとは思わなかった。
思った以上に井上選手を苦しめたと思ったが、
最後に倒して勝つのはさすがモンスターである。にほんブログ村
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