2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「...だったら」。
人生は全て「もしも」であり、関係は私たちを作ったり壊したりする。
ちなみにどうでもいい事だがモニカンガナ・ドゥッタは2009年頃
リティック・ローシャンと関係があったらしい。
<ストーリー>
救急車で搬送される男ジャイ(ジャッキー・シェロフ)と付き添う医者
アンキット(ムスタファ・ブルマワーラー)。
場面は変わってマヤの誕生日にサプライズパーティを企画した
女友達が二人(ネハとミラ)。
救急車の中:ジャイは医者に自分の事を話し出す。
医者は落ち着くように言うが、JKは家族の事、仕事の事を、
話して聞かせる。
死にそうなのに・・・話せるのか?不思議・・・
救急車の中と誕生日パーティのシーンが交互に入る。
誕生日パーティ:ジャイの妻ミラ(スチトラ・
クリシュナムールティ)をマヤとネハがうらやんでいる。
救急車の中:ジャイに問われた医者が自身の家族について語り始める。
母親は隣人と不倫関係にあったため父親は自殺してしまった。
それを見て育った医者はナイナと言う女性に自身の愛を誓ったのだと。
ジャイは妻ミラとの事を回顧し語り始める。
誕生日パーティ:チャイムが鳴りリア(モニカンガナ・ドゥッタ)が
入って来るが泣いている。リヤはジャイが心臓発作を起こしたと告げる。
ミラはジャイはシンガポールにいると言う。リヤは情事の最中に
ジャイが心臓発作を起こした事を告げ謝罪する。
最低~! しつこいようだが、知人や友人のパートナーと
浮気、不倫関係になる人間は、人として最低である。
もちろんパートナーの友人や知人に手を出す人間も最低。
リヤの回顧:救急隊員にサインを求められたリヤは関係者ではないので
サインできない事を告げると隊員は事情を察する。
救急車の中:ジャイは扉を開けたいが閉じ込められていると言い、
結婚生活を説明し息絶える。
霊安室:リヤはミラの目を見る事が出来ないでいる。
「もしも・・・あの時・・・」「もしも・・・だったら」
「もしも・・・・」。時計は巻き戻せないからね。
インドの救急車だけど、たぶん料金によるのだと思うが、
設備はピンからキリまでで、ベンチシートだけの車から、
この映画のように緊急救命装置が整った車まであるのだろう。
しかも医者が乗ってるって・・・普通はないと思う。