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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ジャンナット2~

2020年12月14日 22時25分59秒 | 映画 / MOVIE

2012年の作品、タイトルはヒンディー語で「天国2」。
2008年の「ジャンナット」の続編だがインド映画の場合、
続編と言ってもストーリーの関連性がなかったり、
役名も舞台も設定もキャスティングも異なる場合が多い。
前回の舞台はムンバイであったが今回はデリーである。
オールド・デリーとニューデリー駅前のパハールガンジ周辺ロケ。

主演はイムラン・ハシミは同じだが役名も設定も異なる。
2007年のミス・インディアのイーシャ・グプタのデビュー作。

  <ストーリー> 

オールド・デリーで密造銃の売買をしているソヌー(イムラン・
ハシミ)は警官プラタップ(ランディープ・フーダ)によって
逮捕される。プラタップは密売の情報を聞き出すためにソヌーを脅し、
怪我をしたソヌーは治療のために行った病院で医師のジャンヴィ
(イーシャ・グプタ)に一目惚れする。
ソヌーはジャンヴィとの結婚を夢見て口説きまくる。

プラタップは妻を強盗に殺された後、アルコール依存症になり、
泥酔すると留守番電話に録音された妻の声を聴くために、
家に電話をすると言う心に闇を持つ警官である。

プラタップはソヌーにジャンヴィとの間を取り持つ代わりに、
銃取引の情報を流すように持ちかける。
ある日、ジャンヴィに悪者を絡ませソヌーに助けさせた事で、
ジャンヴィはソヌーの気持ちを受け入れる。
 
 ここでも女性は助けた男性に惚れる法則が使われていたが、
 女医ともあろうものが、見かけからして明らかに堅気に見えず、
 警察のお世話になるような男と関わるはずがない。
 平たく言えば釣り合わないと言う事である。

ソヌーは銃取引の黒幕がトマル(マニッシュ・チョードリー)で
ある事をプラタップに告げる。ソヌーはトマルを迎えに行き
屋敷まで送る。翌日、裁判所に婚姻届けを出したソヌーと
ジャンヴィの前にジャンヴィの父親が現れる。なんと!トマルだった。
驚くソヌー。それを後ろで見て笑うプラタップ。

 インドなのに、結婚の前に親に報告も挨拶もしていないのが不思議。
 それにお互いの家にも行ってないし、職業も確認しないって・・・。

義父の悪事の片棒を担ぎながら、一方でその情報を警察に流すソヌー。
ジャンヴィは父親が悪事を働いている事を知っているが、
ソヌーは堅気の商売をしていると信じており、
父親とソヌーが一緒にいた事で父親とソヌーを遠ざけようとする。

トマルの忠臣がソヌーが警察に情報を流しているのではないかと
怪しんで忠告した事によりトマルは取引を中止する。プラタップは
動きがおかしい事に気付きトマルの車を停めて警察の監視に気付かせる。

ソヌーはジャンヴィと新婚旅行に向かい危険から逃げようとするが、
プラタップが現れた事によりソヌーはジャンヴィに真実を話し、
旅行を中止する。そしてプラタップと密会している所をトマルの
手下に見つかったソヌーは撃たれそうにりプラタップに助けられるが、
その場面を一緒に悪事を働いている親友に見られてしまう。

トマルはソヌーの親友を暴行し口を割らせる。ソヌーは親友を
助けようと芝居を打つが親友は自らを撃ち死んでしまう。

取引の日、警察側の内通者がトマルに密告の電話をかけ、
トマルはソヌーの裏切りを知り撃つが、プラタップが駆けつけ、
トマル一味と警察で銃撃戦となる。ソヌーは助かったに見えたが、
警官側の内通者に撃たれ、プラタップは内通者を始末する。

病院に運ばれたソヌーはプラタップに最期の願いを伝える。
自分が死んだ事をジャンヴィには言わないで欲しいと。
プラタップは芝居を打ちジャンヴィにソヌーはトマルの手下で、
5年に渡って武器売買をしており海外に高飛びしたので、
ソヌーの事は忘れろ、と伝える。

 主役はソヌーであるが、プラタップの存在が大きすぎて、
 ある意味プラタップの映画であったように思う。
 ここでもランディープが警官役と本当に警官役がハマリ役。
 警官と言えばランディープな感じだが、実は何でもこなせる

 最後の銃撃戦のロケ地がどこか解らなかったが、セットかな?
 どこかの遺跡の中みたいだったけど、あまりに綺麗だったから。

コメント
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