2009年公開の「恋愛、今と昔」と同じタイトルであるが、
続編と言うわけではなく、キャストと時代背景を変えた物。
前作の設定が2009年と1965年、
今回は2020年と1990年。時代設定と都市そして
キャラクターが変わっているため違った映画になっていた。
前回、主演のサイフ・アリ・カーン(写真左)、今回の主演は
サイフの娘(最初の妻の娘)サーラー・アリー・カーン(写真右)。
デビュー作の「ケダルナート」も観たけど、
今回の役柄の方が実際の本人に近いと思われる。
セレブな現代っ子である。
<ストーリー>
2020年のデリー。
バーで出会ったゾーエー(サーラー・アリー・カーン)と
ヴィール(カールティク・アールヤン)はいい雰囲気になり、
ヴィールの家に行くがヴィールが一線を越えようとしなかったため、
ゾーエーを怒らせてしまう。
ヴィールはゾーエーの行きつけのカフェへ行くが、
またまたゾーエーを怒らせてしまう。
しかし面接に行くゾーエーをバイクで送って行く。
二人のやりとりを見ていたカフェのオーナーのラグー
(ランディープ・フーダ)は、
ゾーエーに自身の恋愛話を語り出す。
1990年のウダイプル。
高校生のラグー(カールティク2役)は、
リーナー(アールシー・シャルマー)に思いを寄せており、
ダンス・パーティーで口説き落とし付き合うようになる。
しかしリーナーはデリーに引っ越す事になった。
ラグーはリーナーを追いかけデリーで一緒に暮らし始める。
ラグーはレストランで順調に出世して行ったが、
もともとナンパだったため女性からのアプローチを断れなかった。
怒ったリーナーはムンバイへ行ってしまう。
その後も女性関係は派手であったがリーナーだけを愛していた。
現代:ヴィールは不器用な方法でゾーエーにアプローチして、
二人はゆっくりといい関係になって行く。
ゾーイは母親の影響を受けて、
恋愛とキャリアを両立する事は出来ないと思っていた。
ある日、ゾーエーはヴィールの両親に会う事になったが、
自分の母親との関係が元で感情的になってしまう。
それが元でヴィールとの関係が悪くなってしまった。
ゾーエーはバーで様々な男性と付き合うが本気にはなれない。
ある泥酔した夜、帰る途中で車から降ろされてしまい、
ヴィールを呼び出し家まで送ってもらう。
そこでヴィールは別れを告げる。
思い出話:ある日友人がラグーを訪ねて来て、
リーナーがムンバイでカフェをオープンした事を告げ、
ラグーにムンバイへ行くように言う。
ラグーはムンバイに行きカフェの外から眺めていると、
中にいたリーナーがラグーに気づいた。
ところがリーナーが身重であったため、
ラグーは逢わずにそのままデリーに帰ってきたのだった。
現代:ヴィールはゾーエーに仕事で2年間ヒマラヤへ行くと告げ、
ゾーエーは会社のオーナーに気に入られ縁談を勧められたが断った。
ラグーはあの時逢わずに帰って来たけれど、
今でもリーナーを愛している。。
だからゾーエーに自分と同じ失敗をしないようにと話す。
ゾーエーはヒマラヤへ向かいヴィールと再会する。
ヴィールは一緒に人生を歩むかと聞き、ゾーエーもそれに答えた。、
外見からしてオタクっぽい草食系の男子と、
イケイケどんどん系の肉食女子・・・・。
合いそうにないけどなぁ・・・・。
サーラー・アリー・カーンは軽い感じの肉食女子を、
上手く演じていたと思う。主演はサーラーとカールティックだが、
カフェのオーナー役のランディープがいい味だしていて、
完全にカールティックを食っていた。