カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの湯沸し器:ギザ(ル)】

2012年11月07日 22時57分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドでは、湯沸かし器のことを「ギザ(ル)」と言う。
スペルはgeyserである。
ヒンディー語かと思ったら、なんと英語(英国式)である。
ギザ又はインドでは「R」を発音するのでギザルと言う。

このギザであるが、使用方法がある。

私も旅行者の頃は使い方を知らなかったのだが、
電源を入れてすぐにお湯が出ると思ってしまう。
それでお湯が出ないので壊れていると思ってしまう人も多いのだが、
それは使い方を知らないだけなのだ。

まず電源を入れる。
電源は本体に付いている場合もあるが、
壁に付いている事が多いのでホテルの場合には、
部屋に案内してもらった時に確認する方が良い。

ギザ本体の大きさにもよるが、
だいたい分程待つ。
本体にランプが付いている場合は、
電源が入り過熱中は緑色のランプが点灯し、
緑色が消えて赤色ランプが点灯すれば使用可能である。
まぁホテルなどでは壊れている場合もあるけどね。

 

本体のタンクの中にたまっている水を
電気で熱してお湯を作る仕組みなので、
これ位の時間を要するのだ。
だからタンクの中のお湯を使いきってしまえば、
再度熱する必要がある。

またお湯の温度を調節する事はできない。
 ヤケドするほどの熱湯が出るので、
それを水で好みの温度に調節する。

どうしても丁度良い湯加減にしたければ、
短い運転時間でスイッチを切る事になるが、
温度を調節することはとても難しいし、
スイッチを切ればそれ以上は加熱しないため、
水温が下がってくる可能性が高い。
 従って熱湯に水を入れて好みの温度に調節するのが、
一番良い方法と言う事だ。

【PH-5BS-13A】パロマ
 ガス湯沸かし器 都市ガス13A用
クリエーター情報なし
パロマ


参考までに我が家のギザであるが・・・・・
この大きさで温まるまでに20~30分かかる。
所要時間は水温によるので、
 一番気温が下がる12月~1月の真冬であれば、
おそらく30分はかかるであろう。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの湯沸し器】
電熱コイル。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする