カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.157) ~カリム・ホテル~(オールドデリー)

2009年12月18日 20時22分59秒 | カレー / CURRY
『大変長らくお待たせしました!!』

4ヶ月ぶりのカレー屋の記事、
しかも・・・・初めてインドのお店の紹介である。

行ったのは8月に小堀君が来た時であった。
 インドカレーは初めて食べると言う彼に、
待ってましたとこのノンベジ・レストランに連れて行った。

場所はデリーの北、オールドデリー
観光名所のジャマー・マスジットからほど近い。
地元の人で知らない人はいないほどの名店である。

            

住 所:H No.16,Gali Kababyan,Bazaar Matia Mahal,
     Near Jama Masjid
電 話:91-11-23269880
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
  タンドリー・ブーラー、バターチキンカレー、キーマカレー、
  チキン・ビリヤーニ、?? 
       
<店内の雰囲気>

店の入口は通りから奥まっており、
入ろうとした所、中から車が出てきて、もうビックリ!
 轢かれるかと思った・・・。

中に入るとちょっとした広場があり、
上記写真の厨房を左手に見ながら店内に入る。

店名は『カリム・ホテル』となっているが、
ガイドブックによっては『カリムズ』となっている場合もある。
(インドでは、レストランをホテルと言う事がある。)

<感想と評価>

まずカレーもさることながら、私的この店のイチオシ。
タンドリー・ブーラー。ブーラーはウルドゥー語で山羊。
ちょっと黒目の肉であるが、匂いも全くなく、
チキンより固めの歯ごたえが絶妙である。
 ムスリム(イスラム教徒)の店だけに、
ビールが飲めないのが本当に残念だった。 
             


続いては定番のバターチキンカレー(ハーフ)。
バターとトマトが利いており、
辛さに自信がない人でも食べられる。

小堀君に「インドでやっていく自信」をもたらした一品。
             


小堀君のリクエストで注文したキーマカレー。
たぶんインドカレーのメニューで、
それしか知らなかったのだと思われる。

チキンだったので臭みもなかった。
北インド料理の特徴でもあるが油が多いのが気になる。
             


普通のライスでは芸がないので、何か印象に残る一品を・・。
と思ってオーダーしたのが、このチキンビリヤーニ。
ライスの中にチキンの足が埋もれていて、
外見から見えないようになっているので、
彼の度肝を抜く事に成功

このビリヤーニは比較的薄味だが、
カレーの味付けが濃いので、これがちょうど良い。
             


何だっけ? ナンが売り切れ(ナンで)だったので、
仕方なく注文したのだが、チャパティぢゃないし、
パロタじゃないし・・・ナンだったか忘れてしまった。

周辺の店で売っていたので、
オールドデリー界隈では名物と思われる。

パイのような感触のサクサクしたパンなのだが、
意外とお腹に溜まり食べきれなくなり持ち帰った。
翌日の朝食にバターとジャムをつけて頂いた。
             


 評価は◎(オールドデリー見物とセットでどうぞ。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   

まずはこれだけウルドゥー語
(CDブック)

露口 哲也
国際語学社

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コメント
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