カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

前・世界チャンピオン来たる!

2009年08月03日 12時00分02秒 | デリーNCR / DELHI NCR
ボクシングマガジン 2008年 07月号 [雑誌]

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ボクシング・前WBA世界ライト級チャンピオンの
小堀佑介君がインドへ到着しました。


 7月31日の17時に成田空港を発った・・・と聞いたのですが、
便名も航空会社も判りませんでした。
到着時間は深夜になると想像は出来たのですが、
空港内で夜を明かす事も考えられた為、
ニューデリーの空港へ迎えに行くのは断念しました。

 で、「果報は寝て待て。」では無いのですが、
家で連絡を待つ事にしました。

 8月1日の早朝、まだ暗いうちに電話が鳴りました。
着信番号を見ると「81-XXXXX」とあり、
81は日本の国番号ですので、どうやら日本からのようです。
(同行した元ジムメイトのA君が成田空港で借りた、
 プリペイド携帯からの発信だったと後で判明。)

 「もしもし・・・」電話に出てみると、
いつもと変わらぬ小堀君の声が聞こえました。

 「今、どこにいるの?」
 「なんと、ニューデリーに来ています。」
 「ニューデリーのどこにいるの?」
 「●◇★▽ロードのDDTCにいます。」
 「全然解からないんだけど、どうしてそこにいるの?」
 「空港からニューデリーの駅までタクシーで来て、
    そうしたら駅で『そこは危ないから安全な場所に移動しましょう。』
    と親切な人に日本語で話しかけられ連れられて来ました。」
 「えっ!!!と・・とにかく今から迎えに行くよ。」
 「場所を行ってもらえれば、僕が行きます。」
 「大丈夫かな・・・来られるかな?」
 「大丈夫です。」
 「じゃぁ■△◎の★●◇の前で待ってる。」

・・・ってなわけで、約40分後の午前5時45分・・・・
インドの洗礼を受け顔面蒼白になった小堀君と友人のA君を無事、
捕獲・・じゃなく保護したのでした。



 何でも、ニューデリー駅で子供にいきなり顎をカチアゲられ、
呆然としているところに絶妙なタイミングで、
日本語がペラペラな親切なインド人が登場し、
『そこは危ないから安全な場所に移動しましょう。』と囁き、
コンノートプレースにあるインチキ旅行会社に連れた行ったそうです。

カチアゲた子供も、相手がまさか世界チャンピオンだった、
とは知らなかっただろうが、
いきなりカチアゲられた小堀君も相当びっくりしたみたいです。

おそらく子供にペテン師がいくらかの小遣いを渡して、
やらせたに違いないのですが。

ぼくの学校は駅の10番ホーム
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 ボクシングの試合ならゴングの前に先制攻撃は有り得ないけれど、
プロレスなら先制攻撃を仕掛けられた混乱の中で、
いつの間にかゴングが鳴らされる事もある。

そんな思わぬ先制攻撃に、さすがの前チャンピオンも面食らってしまい、
後はインド人のなすがまま・・・きゅうりがパパになったそうだ。
しかし・・・元ボクサー二人旅でも、インドは甘くない。




『インド、ハンパないっす!!』
(小堀語録)

まずは、第一報でした。

 続く・・・・。 
コメント (4)
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