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ボクシング・前WBA世界ライト級チャンピオンの
小堀佑介君がインドへ到着しました。
早朝6時前に彼らを保護した私は、
街角のチャイ屋でチャイをすすり、我が家へ戻りました。
衝撃的な悪夢を見た彼らに仮眠を取ってもらい、
軽くご飯を食べてもらってからデリー観光へ出かけようと思いました。
さすがに若い彼らは疲れも見せず、
仮眠の後、軽食を取りながら、
インド到着後の悪夢を語り始めました。
なぜペテン師について行ったのか? 素朴な疑問です。
周りが皆インド人と言う完全アウェーの状態で、
親切な人に声をかけれられて、
ついて行かざるを得なかった・・・との事でした。
幸いにも彼らの被害はタクシー代をボラれた程度、
日本円で数千円ほどだったので、最低限の被害で済みました。
授業料は安かったという訳です。
連れて行かれた旅行会社で変なツアーを組まされる前に、
私にSOSを発信したのが良かったのでしょう。
この1件で彼らの心にインドの恐ろしさが刻み込まれました。
「インドを甘く見てた。」これが正直な彼の言葉です。
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ご飯を食べた後は、デリー観光へ出かけました。
我が家の近くのバス停からバスに乗って、
オールドデリーへ向かいました。
ラール・キラーにて
ジャマー・マスジットにて
ラール・キラーとジャマー・マスジットを見学して、
近くのノンベジ・レストランで思いっ切り肉を食べると、
あまりの美味しさに小堀君は俄然元気が出てきました。
「インドでやって行けそうな気がしてきました。」
おおーーーっそれは良かった
そう思ったのも、つかの間でした・・・。
外がだんだん暗くなって来ると、
前日の事件がトラウマとなっていたようで、
彼はこうツブやきました。
『夜が怖いっす・・・。』(小堀語録)
もちろん「女の子ぢゃないんだから・・。」
とツッコまれてました。
続く・・・・。