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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~フォース~

2020年10月06日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2011年の作品、タイトルは「力」。2003年のタミル語映画
「カーカ・カーカ」(保護)のリメイク。

マッチョなジョン・アブラハムの敵役のアクション・スター
ヴィデュット・ジャムワルのデビュー作品。
どこかインド人らしからぬ東洋人っぽい風貌は、
カシミール出身と言う事だからか。
南インドの武術カラリパヤットとマーシャルアーツの達人。

  <ストーリー> 

断崖絶壁から落ちる男、途中の岩に手をかけ、
上まで登り切ったところで倒れる。
そこへ二人の男が乗った車が来て、男を病院に運ぶ。
重傷を負った男ヤシュ(ジョン・アブラハム)の回顧。

麻薬捜査官ヤシュは町でマヤ(ジェネリア・デソーザ)を
見かける。刺青を入れたイカツイ風貌のヤシュは警察官には見えず、
最初は敬遠されるが職務質問されている所を助ける。

ヤシュが他の捜査官達とインドの各地にある麻薬製造所を摘発し、
手柄を立てて行くとマヤはヤシュに謝罪する。

何度か顔を合わせ、お互いに意識し始めたころ、
マヤはヤシュの目の前で交通事故に遭う。
この事故をきっかけに二人は心通わせて行くが、
マヤの告白にヤシュは仕事がら弱みとなる関係を持つ事は、
できないと一度は拒絶するが、結婚する事にする。

ヤシュ、アトゥル、マヘーシュ、カムレーシュの4人は、
麻薬取引でアンナー(ムケシュ・リシ)を殺してしまい、
定職をくらう。兄を殺されたヴィシュヌ(ヴィデュット・
ジャムワル)は警察への復讐を計画する。

ヴィシュヌはまずマヘーシュと妻を惨殺する。
ヤシュとマヤの結婚式の日、アトゥルの妻を誘拐し、
アトゥルにヤシュとマヤの居場所を聞き出し襲う。
結婚式の翌朝、襲撃されたヤシュは2発撃たれた後、
断崖絶壁から落ちてしまう。(冒頭のシーン)

ヴィシュヌはアトゥルにヤシュを殺すように言うが、
アトゥルは絶壁から這い上がったヤシュを助け病院へ運んだ。
ヴィシュヌは再度アトゥルにヤシュを始末したら、
妻を解放すると伝えるがアトゥルはヤシュを殺せない。

気が付いたヤシュはアトゥルとカムレーシュと共に、
ヴィシュヌの隠れ家へ向かうがアトゥルの妻は殺されたいた。
それを見たアトゥルは自殺する。ヤシュとカムレーシュは、
マヤを救出すべくヴィシュヌに指定された場所へ向かう。
ヴィシュヌはマヤを射殺する。
ヤシュは死闘の末ヴィシュヌを倒す。

ヤシュの自宅。カムレーシュからの電話を受けたヤシュは、
マヤの写真に今日は遅くなると告げて出かける。

 ジョン・アブラハム・・・スーパーマンだった。
 2発撃たれただけでも重傷なのに、絶壁から落ちて、
 途中の岩をつかんで上までよじ登るって凄い。
 その後、100%の相手と死闘だから・・・・・。
 しかも勝っちゃうし。笑。

 結婚式の翌朝に襲撃されるって・・・・
 かわいそうすぎる・・・・殺されちゃうし・・・・。

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【インド映画】 ~ノー・ワン・キルド・ジェシカ~

2020年10月03日 22時18分59秒 | 映画 / MOVIE

2011年の作品、タイトルは「誰もジェシカを殺していない」。

1999年4月30日にデリーのレストラン・バーで起きた、
ジェシカ・ラール殺害事件に基づいている。

ハリヤナ州知事の側近で元国務大臣ヴィドッド・シャルマの
息子マヌがレストランのバーが閉店した後で酒の提供を要求し、
拒否された事で激怒しスタッフのジェシカを射殺したもの。
その後、目撃者に賄賂を贈ったり脅迫したりし、
2006年2月に証拠不十分で一旦は釈放された。
大規模な国民の抗議運動により再審となり、
12月に終身刑が言い渡された。

インド映画に良く出て来る政治家や権力者による、
事件のもみ消しであるが現実も大して変わらない。

名前で判る通り被害者はキリスト教徒であるので、
その辺りの力関係もあったと思われる。

  <ストーリー> 

1999年のデリー、ディスコに友人達と訪れていた、
マニッシュ(モハメッド・ジーシャン・アユーブ・カーン)は、
酒販売の終了後に酒を要求したが断られた。そこで高額紙幣を出し、
要求したが再び断られたため、酒のストックをあさり始めた。
そこへジェシカが現れ退出を告げたため、激高し拳銃を抜き威嚇、
それでも断られたため天井に向かって1発発射、
さらにジェシカが拒絶したため頭部を撃ち殺害した。

所変わってジャンム・カシミール州のカルギル。
パキスタンとの戦闘に就く兵士を取材するミーラ
(ラーニー・ムカルジー)は、デリーへ戻る飛行機の中で、
ジェシカ殺害事件の犯人マニッシュが無罪となった事を
新聞で知りショックを受ける。

警察はマニッシュを逮捕し事情聴取を進め、同時に
現場に居合わせた顧客や従業員から目撃者証言を集める。
しかしマニッシュが政治家の息子であると言う事で、
同時刻に店内には多数の顧客がいたはずだったが、
報復を恐れたり、情報を高値で売りたいと言う人が多く、
警察に協力を申し出たのは7人だけだった。

ジェシカの妹サブリナ(ヴィディヤ・バラン)は、
裁判で証言してくれる人を求めリストを当たり始める。
証言を約束したヴィクラム(ネイル・ブーパー)も、
政治的な圧力によりコルカタへ行ってしまう。
サブリナはTVに出演し協力者を求める。

裁判では、記憶がないの一点張りの者、証言を翻す者、
証言をすると警察書類にサインをしたヴィクラムはなんと、
ヒンディー語が解らないと言い出し、自分がサインをした、
書類はヒンディー語で書いてあったので理解していない、
とまさかの展開になる。そして警察内にも裏切者がおり、
天井を撃った拳銃とジェシカを撃った拳銃は別の物で、
ジェシカを撃った拳銃はマニッシュの物ではないと言い出す。

これと言った確証がないまま7年後の2006年、
マニッシュは無罪釈放となった。
ジェシカの母親はショックで心臓発作を起こし死んでしまう。

新聞記事を見たミーラはTV局に掛け合い、
ジェシカの事件を取り上げる事にする。そして証人尋問で、
偽証したヴィクラムがヒンディー語に堪能である事を録画し、
TVで放送する。そして他の偽証した証人達にも、
罠をしかけ本当の証言を引き出そうとする。ヴィクラムは、
自分の過ちを認めマニッシュが自分のした事を話しているテープを、
ミーラに送る。ミーラはTVで大衆に向けてメッセージを送る。

インド全土の大衆がミーラの呼びかけに反応し、
至る所で正義を求める運動が始まる。

サブリナは7年間の努力が実を結ばなかった事で、
全てを諦めてしまっていたが、
ミーラは今こそ政府をも動かす事ができると諭す。

民衆の動きが政府を動かしマニッシュの父親は職を辞任し
最高裁で再審が開始される事になる。
最高裁の判決でマニッシュは終身刑に処せられた。
その後・・・サブリナは広告代理店を経営し、
ミーラは自分らしい人生を生きている。

 こう言う民衆運動は2012年のレイプ事件でも起きたが、
 最近9月14日にウッタル・プラデシュ州で19歳の女性が、
 レイプ被害に遭って命を落とした事件でも起きつつある。
 ニュース報道では「カースト最下層」と記載されているが、
 正しくはダリットは「カースト外」になる。
 社会科で習った4つのカーストの外(下)に当たる。
 報道は正確にして欲しい。

 この映画を観て感じたのだが、一人の力は小さいが、
 同じ意思を持った人が集まれば社会を動かす事もできる。
 と言う事だ。インドに多数いる弱者も一つになって、
 国を動かして欲しいものだ。

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【インド映画】 ~エク・ヴィラン~

2020年10月02日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE

2014年の作品、タイトルはヒンディー語で「悪党」。
ハリウッド映画のパクリは結構あるがこれは・・・
2010年の韓国映画「悪魔を見た」のパクリらしい。

  <ストーリー> 

電話中に家に侵入してきた何者かに殺害されるアイーシャ
(シュラッダー・カプール)。

2年前のゴア、グル(シッダールト・マルホートラ)は、
マフィアのボス・シーザーの元で殺し屋をしていた。8歳の時、
目の前で両親を殺されたグルはシーザーの世話になっていた。
アイーシャは偶然、警察署で拘留中のグルを見かけ声をかける。

アイーシャは病気で余命いくばくもないため、
生きているうちに誰かの為になる事をしたり、
夢を叶える事を書き写真を貼ったアルバムを作っていた。
グルが手伝っているうちに二人は惹かれあって行く。
グルはアイーシのために足を洗い、
アイーシャの治療のためにムンバイに行き結婚する。

所変わってムンバイで電話工事をしているラケーシュ(リテーシュ・
デーシュムク)はいつも妻に馬鹿にされている。職場でも蔑まされ、
訪問先でも怒鳴られたため、マダムを殺してしまう。
ラケーシュは妻を愛していたため、それから訪問先の女性を
殺しては金品を奪って妻に与ええるようになっていった。

ゴアでグルを担当した警官アディッティア(シャード・ランダワ)は、
凶器がドライバーである事をグルに告げる。

ラケーシュは自分が馬鹿にされていると思い込み、
町ですれ違った女性の後を付けて襲うが、グルが現れる。
そしてアイーシャの復讐の為に一度で殺さず、
何度も何度も繰り返し殴り続ける事を告げる。

治療費をラケーシュのポケットに入れてグルは立ち去る。
ラケーシュが入院している病院でグルは死んだアイーシャが
妊娠していた事を医師から聞きショックを受ける。
ラケーシュは妻が看護師から注意を受けた事で、
その看護師を殺そうとするがグルが見つけラケーシュを殴り、
危うく殺してしまうところだったが助ける。

あの日、通りで電話工事をしているラケーシュに
アイーシャが些細な注意をした事が引き金になり、
ラケーシュはアイーシャを襲ってしまったのだった。
アイーシャは妊娠しているので命を助けて欲しいと告げたが、
ラケーシュはアイーシャを窓から突き落としてしまった。

一方、警察もラケーシュを容疑者としており、
事情聴取のために妻を連行する。ラケーシュは、
自分が殺したアイーシャの夫グルが復讐のために、
自分を繰り返し襲っている事に気がつく。
そしてアイーシャの父親を殺しアイーシャの家に行く。
警察のアディッティアはグルにラケーシュの居場所を教え、
殺すように言う。

グルの到着を待っていたラケーシュは自分の妻と息子の
ヒーローになるためにグルに殺されようとする。そこへ
グルのボスであったシーザーが電話をかけてくる。
ラケーシュの妻と息子を誘拐し殺されたアイーシャの為に
ラケーシュの妻を殺し、息子をグルに殺すように言う。
それを聞いたラケーシュはグルを刺して逃げようとするが、
通りかかった車に轢かれて死んでしまう。

グルはラケーシュの息子を殺さず自分の養子にし、
アイーシャとの思い出の場所に行く。

 秀逸だったのは、エンディング。アイーシャのアルバムの
 写真の部分に映像を入れ、ページをめくるたびに、
 想い出のリプレイをした所。通常、映画館では本編が終わると、
 照明が付いてしまい、観客も足早に帰ってしまう。
 余韻を楽しむ・・・なんて事をインド人はしない。

 シッダールトの顔が端正で、正統派の二枚目すぎて
 全く凄みが感じられなかった。演技うんぬんではなく、
 悪党の顔ではないと言う意味である。
 複数の人間を殺めていると言う感じがしなかった。
 逆にリテーシュの方はいつも善人役が多いのだが、
 内に秘めた狂気と言うか変質的な物が表情に出ており、
 かなり好演だった。奥さんが驚いたと言うのも解る。

 例えば私の好きなアルジュン・ランパールだが、
 初めて凄いと認識したのは「オーム・シャンティ・オーム」。
 平気で人を傷つけ利用する冷酷な悪役だった。
 シッダールトは爽やかな二枚目路線で決まっちゃうのかな。

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【インド映画】 ~トー・バート・パッキー~

2020年10月01日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2010年の作品、タイトルはヒンディー語で「本当の事?」。

妹のために結婚相手を見つける主婦の話。インド人にとって、
結婚は必須なので、より良い条件(人物第一ではない)の
嫁ぎ先を見つけるのが重要である。

その場合、前提条件として、①宗教、②ジャーティ(カースト)
③出身地は絶対である。その次に、学歴、職業、経済力、
家族構成などとなる。人物は・・・色白である事(笑)が大事。

風景からしてヒマーチャル・プラデシュ州のシムラーであるが、
ところどころにムンバイや他の景色が編集されていた。
インド映画ではよくある事だけど。

  <ストーリー> 

ヒマーチャル・プラデシュ州のシムラーに住むラジェシュワリ
(タッブー)は気弱な夫と息子、娘と住んでいる普通の主婦である。
ある日、町でバイクの青年と接触するが財布を届けてもらった際に、
ラフル(シャルマン・ジョーシー)が工学部の学生である事を知る。
そして苗字が同じサクセナである事から、妹ニーシャ
(ユヴィカ・チョウドゥリー)と結婚させようと画策する。

 インドの場合、結婚は同じジャーティ(職業カースト)内で
 行うのが普通である。苗字でジャーティが判る。

ラジェシュワリは好条件でラフルを自宅に下宿させる。
そしてニーシャと会わせると、二人は付き合い始め、
お互いに結婚の意思を固める。

ところが・・・ある日、親戚に紹介されたユーヴラージ
(ヴァトサル・セトゥ)が部屋を借りに来る。一流企業で
良い役職についている事を聞き、ラフルより条件が良いため、
ラフルとの話を反故にしてユーヴラージとニーシャを
結婚させようとする。

計算高いラジェシュワリはラフルを追い出し、
ユーヴラージに部屋を貸し、すぐさまユーヴラージとの
結婚の準備を始めるが、ニーシャはラフルを想っていた。
ラフルはニーシャとユーヴラージとの結婚式の手伝う、
ふりをしてユーヴラージに結婚を断らせようとする。

結婚式の日、ニーシャはユーヴラージにラフルと
愛し合っている事と結婚を断るように書いた手紙を渡す。
式場から逃げ出したニーシャとラフルだったが、
結婚式を挙げるために式場へ戻る。

ニーシャが新婦の席に着くが、シーンでは・・・
新郎が誰であったかは映されていない。

駅のホーム。ニーシャの手を引くユーヴラージ。
その手をラフルに託す。ニーシャとラフルは家族に見送られ、
新婚旅行に出かける。

 実の姉に経済的に世話になっているわけでもないのに、
 自分の気持ちを、何故、言えないのだろうか?
 これが両親だったり養ってもらっている人であれば、
 多少は納得出来るんだけど。

 お金があれば幸せなのか? お金で人の心は変えられるのか?
 極めてインド人的な古い考え方である。お姉さん酷いな・・・。
 好きな人がいるのに、好きでもない相手と結婚させようとする。
 これもインド映画の定番である。

 何十年も配役と舞台を変え同じストーリーを繰り返している。
 飽きもせず・・・・ワンパターンである。と思うのは、
 私がインド人でないからなのだろうか?

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【インド映画】 ~アイ・ヘイト・ラヴ・ストーリーズ~

2020年09月30日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE

2010年の作品。
ボリウッド映画が大好きな女性とラブストーリが大嫌いな、
映画アシスタントのラブストーリー。

イムランとソーナムは2013年の「ワンス・アポンアタイム・
イン・ムンバイ・ドバラ」でも共演。

  <ストーリー> 

シムラン(ソーナム・カプール)はボリウッド映画の大ファンで、
映画のラブストーリーのような人生を送っている。
婚約者のラージ(サミール・ダッタニ)は完璧な男性だった。

ジェイ(イムラン・カーン)は恋愛映画の大御所監督の
アシスタントだが愛を信じておらず恋愛映画は大嫌いである。
しかし女性が嫌いと言うわけではないらしく、
映画で得た知識を活用して口説きまくる。

ある日、映画館でジェイはシムランの隣に座り、
口説こうとしたためシムランは怒って席を立つ。
ところがシムランがジェイの会社に就職し再会する。
最初はお互いに反発し合っているが、次第に打ち解け、
打ち解けてきたかと思えば・・・。

一緒に過ごす時間が長い事もあり、
シムランの人生にジェイの占める割合いが増えてくる。
そしてラージではなくジェイを愛している事に気づき、
気持ちを伝えるが・・・ジェイは友達だと言う。

 映画館で初めて会った時に一目惚れしているはずなのに、
 愛は存在しないと言う男には愛ではなかったのか?

告白で関係が変わってしまい、シムランは仕事を辞めて、
ニュージーランドへ行く。シムランがいなくなった後、
ジェイは存在が大きかった事に気づく。そしてロケで、
ニュージーランドへ行った際に、告白するが・・・
シムランは全てを許してくれたラージと結婚するため、
ジェイを拒絶する。

諦めきれないジャイはシムランに嫉妬させるため、
友人と作戦を考え女性に協力を求め、シムランの
いる所で女性との熱いところを見せつける。

シムランはやはりジェイを愛している事をラージに告げ、
ジェイに逢うために新作映画の舞台挨拶へ駆けつけるが、
シムランを諦める事にしたジェイは空港へ向かっていた。
ところが、ジェイの飛行機は遅延し、そこへかかった
母親からの電話、シムランを諦めるなと・・・。

ジェイは舞台挨拶の映画館へ向かい、
シムランに告白する。

 好きになるタイミングがずれてしまったけれど、
 最終的にはハッピーエンド。

 よくあると言えばよくある筋書きではある。
 婚約者のいる女性が他の男性を好きになってしまい、
 その男性と結ばれると言う。そもそも婚約に至るまで、
 恋愛していたのか?と言う事である。
 好きでもない人と婚約するから、こう言う事になるんじゃ?

 ここ半年で150本超のヒンディ語映画を観ており、
 たいたいのパターンは把握している。私は愛を信じてるが、
 言いたい。ワンパターンのラブストーリーは嫌いだ!(笑)

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【インド映画】 ~ジド~

2020年09月29日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

2014年の作品、タイトルはヒンディー語で「意地」。

観る映画は適当にピックアップしているのだが、
2本続けてゴアが舞台だった。
ただゴアの美しい風景や賑やかな様子はあまり出てこず、
ゴアでなけれなならない理由はなかった。

また全体的に雨季だったのか雨のシーンが多かったのだが、
(人工的に雨を降らせていたのかもしれないが)
それでもゴアの熱気やサイケな色彩が全く感じられなかった。
あえてそうしたのかもしれないが、なおさらゴアである
必然性が感じられない。

  <ストーリー> 

ゴアの地元新聞社の記者ロニー(カランビル・シャルマ)が、
編集長のカラン(モハン・カプール)と警察長(ラジーヴ・
サクセナ)から事情を聴かれている。
ロニーが話す事情に沿って物語は進んで行く。

ロニーはカランに勧められゴアの奥にある家を借りる事にした。
長年使っていない幽霊が出そうな雰囲気の家だった。
そこで、家主である老人と娘のマヤ(マンナラ・チョープラ)に会う。

マヤはロニーに恋をする。そして留守宅に忍び来み、
そこで自分の写真がある事に気が付き、ロニーも自分が
好きであると思いこむ。実際は記者であるロニーが風景画と、
一緒に撮影した中の一枚だったのだが。

マヤを可愛いと思っていたロニーはデートに誘う。
そこで前のGFプリヤ(シュラッダー・ダス)の義妹ナンシー
(シーラト・カプール)に会うが、一緒にいる所をマヤが、
見てしまい嫉妬する。帰り道、飲酒運転のロニーは、
スクーターの女性をSUV車で跳ね飛ばし死なせてしまう。
目撃者がいなかった事と生活のためにマヤは逃げようと言う。

翌日、ニュースで死んだのがナンシーだと知りショックを受けるが、
出社すると、そのひき逃げ事件の取材を指示される。
マヤはロニーの車を証拠隠滅のため湖に沈め、盗難届を出させる。

ナンシーの葬式にプリヤもロンドンから駆けつけロニーに、
ひき逃げ犯人の手掛かりを聞く。

ところが、モーゼス検査官(デンジル・スミス)は、
ナンシーひき逃げの車の色はロニーの車と同じグレーで、
ひかれた後で絞殺されていた事。そしてプリヤは
ナンシーが死亡する前にゴアに来ていた事を調べ上げ、
二人が共謀してナンシーの財産を狙ったと推理している。

プリヤの父親はナンシーを連れてプリヤの母と再婚しており、
ナンシー名義の屋敷など財産があった。

マヤはロニーとプリヤが一緒にいる所を見て、
激しく嫉妬しロニーの飼い犬をワニの餌にしてしまう。
ロニーは全てはマヤが嫉妬に狂いやった事だと非難する。
マヤは自殺を図る。

プリヤはナンシーが死んだ夜、ロニーに会っていた事を知り、
ロニーに騙されていたと思いこむ。そしてマヤの家に行くが、
反対に襲われてしまう。マヤはロニーに助けを求めるが、
ロニーが家に到着した際に後ろから殴り倒す。そこに、
モーゼスがやって来てマヤを問い詰めるが、
マヤはモーゼスをも殴り殺してしまう。

目が覚めたロニーはマヤが全てを仕組んだ証拠を見つけるが、
マヤに灯台に連れて行かれる。そこにはプリヤが吊るされており、
ナンシーらを殺したと書かれた遺書が用意されていた。
ロニーはマヤの銃を奪いプリヤを助けるが、
マヤは海に落ちて死んでしまう。

ロニーの話を聞き納得したカランと警察署長は、
逮捕しない事を決めるが、ロニーの回顧が始まる。
全てはロニーとプリヤが仕組んだ、完全犯罪の筋書きだった。
哀れなマヤは全ての罪を背負って死んでしまった。

 犯罪においては被害者がいなくなって一番得をする人物が、
 犯人である確率が高い。この場合モーゼスが目を付けた通り、
 ロニーとプリアの共犯であったのだが、
 他の警察官たちがロニーの作り話にまんまと騙されるとは、
 ゴア警察もボンクラだな。

 いやはや・・・・正義は勝たず悪がのさばってしまった。
 ロニー酷いなぁ~相当な悪人だな。天誅が下ればいいのに、
 と思わずにはいられなかった。

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【インド映画】 ~ドゥム・マロー・ドゥム~

2020年09月28日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2011年の作品、タイトルはヒンディー語で「尻尾を叩け!」。

ゴア州の麻薬組織に関係する作品だけど・・・
良く解らんかったわ。
ゴアはその昔ヒッピーの聖地であり、
マリファナ等の麻薬に関してはまぁ普通だったわけだ。
私は2回行っているがそういうビーチやイベントには、
近寄らないので詳しい事は解らない。

  <ストーリー> 

舞台はゴア、サッカーでアメリカ留学を目指すローリー
(プラティーク・バッバー)は資金が足りず合格できなかった。
一方GFのタニ(アナイタ・ナイル)は合格した。
そこでローリーは資金を稼ぐため友人リッキーの誘いに乗り、
ニューヨークへ麻薬の密輸をすることにした。

学生ビザを偽造したローリーは無事に空港のX線検査をパスする。

警官のカマト(アビシェーク・バッチャン)は、
家族のために賄賂を受け取っていたが、5年前、
麻薬中毒者が運転する車によって家族を失った後は、
心を入れ替え麻薬組織を一掃するために働いていた。

麻薬の売人ゾヤ(ビパシャ・バス)はマイケルと言う名の
元締めの下で仕事をしている。カマトはマイケルを追い詰める為に、
リッキーを探すが既に殺されていた。カマトはカンを働かせ、
空港でブラジル人に目をつけリッキーのGFロザンナを見つけ、
そこからローリーを捕まえスーツケースからコカインを見つける。

ゾヤはキャビン・アテンダントになるためにBFのジョキ
(ラナ・ダグバティ)のコネでビスケット
(アディティア・パンチョリ)に取り入ったが、
仕事を得る事と引き換えに麻薬を密輸する事になってしまった。
ゾヤは逮捕され14年の刑を受けるが、免除してもらうために、
ビスケットの女になりジョキとは別れる。

逮捕されたローリーは少年院へ送られる。ジョキはローリーを
救う為カマトと取引をしゾヤからビスケットの情報を得る。
ビスケットはゾヤとジョキの関係を知りゾヤを始末する。

カマトはビスケットの一味を逮捕するが同僚のラネ
(ゴビンド・ナムデオ)によって殺されてしまう。
ラネはビスケットとどっぷり繋がっていた。
ジョキはマイケルが架空の人物である事を突き止め、
ラネをおびき出し始末する。

ビスケットは謎の女性(ロザンナらしい)に殺される。
釈放されたローリーはタニと再会し、
ジョキはカマトとゾヤを回想しつつ去っていく。

 タイトル曲ではディーピカ・パドゥコーンが、
 カメオ出演。

 アビシェークが主人公かと思ったら殺されちゃうし・・・
 ジョキ役のラナ・ダグバティって誰やんねん。
 テルグ語とタミル語映画の俳優らしいが・・・・
 知らんちゅうねん。

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【インド映画】 ~アークロシュ~

2020年09月27日 21時51分59秒 | 映画 / MOVIE

2010年の作品、タイトルはヒンディー語で「怒り」。

コメディでお馴染みのパレシュ・ラワルが演技の幅の広さを見せ、
物語の中心となる悪徳警官を演じており、
冷静沈着なシッダーントと熱血漢のプラタップのコンビ、
この3人の演技が見所。

1988年のハリウッド映画「ミシシッピ・バーニング」の
パクリと言われているが意外にも評判は高い。

  <ストーリー> 

2005年のダシャヘラ祭の夜、ジャハジャハルと言う、
ビハール州の村で3人の医学生が失踪した。手掛かりはなく
政府は中央調査局に命じシッダーント(アクシェイ・カンナー)と
プラタップ(アジェイ・デーブガン)が捜査に当たる事になった。

 

ところが村の警察は署長のアジャットシャトル(パレシュ・ラワル)
以下全員が非協力的で、村人達は警察を恐れて協力を拒んだ。

被害者の車が川底から見つかり、車内にあった携帯電話は、
村長の娘ローシニ(アミタ・パタク)の物だった。
ローシニは3人の医学生の中の一人と恋仲だったが身分が違い、
別の男性との結婚を決められていた。そこでローシニを、
連れ去りに来たのだが見つかって殺されてしまったのだった。

村は村長が支配しており警察もグルである。その上、
田舎にはありがちのカーストによる差別に満ちていた。
暴力団により下部カーストのを襲わせ、
シッダーントとプラタップが来たお蔭で、
差別はあったが平和な暮らしが崩れてしまったと思わせた。
二人は上層部の怒りを買いミッション終了を言い渡された。

プラタップはかつて恋人であったアジャットシャトルの妻、
ギータ(ビパシャ・バス)に協力を求める。
ギータは3人の医学生が警察に捕まった後を目撃していた。
ローシニのBFだけカーストが低かったために、
村長が怒って殴り殺してしまった。目撃者の2人は、
アジャットシャトルが口封じのため撃ち殺した。

ギータの証言により3人の遺体が見つかった。
ギータがプラタップに協力した事を知ったアジャットシャトルは、
ギータ殴り瀕死の重傷を負わせる。

シッダーントとプラタップは村長以下の電話を盗聴し、
CCDカメラで犯罪の様子を録画し逮捕する。
プラタップはアジャットシャトルを床屋で捕らえ、
ギータが受けたように容赦なく殴る。

しかし裁判では最長の懲役が10年、最短で3年であったため、
酷い暴力のを受けた被害者ジャムニア(リーマ・セン)に、
シッダーントは拳銃を渡す。ジャムニアは村長以下を射殺する。

全てが終わりシッダーントとプラタップは村を離れる。
駅のホームにはギータの姿があった。プラタップは、
黙ってギータの荷物を持って列車に乗る。
動き始めた列車に後を追ってギータも乗り込む。

 インドではカーストが異なる結婚は難しく、
 上位者が自分の家族の名誉を守るために、
 下位者を殺してしまう事を名誉殺人と呼んでいる。
 これは家族にとっては名誉を守るための殺人なので、
 よくやったと言われる事であり罪は軽い。

 「ミシシッピ・バーニング」も観なきゃね。
 主役の3人は、いいキャスティングだと思った。
 パレシュ・ラワルは、いつもと全く違った顔で、
 意外と言っては失礼だが好演だった。

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【インド映画】 ~モーサム~

2020年09月26日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2011年の作品、タイトルはヒンディー語で「季節」。

舞台となる1992~2002年までの10年間の時代背景として、
インドで起こった暴動(アヨーディア、ムンバイ、カルギル、
アーメダバード)や9.11アメリカ同時多発テロなどが描かれ、
これらの事件の翻弄されていく二人。

9年前だけど・・・シャヒード・カプール当時30歳、
もともと童顔だけど、若い。ちなみに父パンカジも俳優。
ソーナム・カプールはアニル・カプールの長女。
インド映画界は2世が多い。

  <ストーリー> 

1992年のパンジャーブ州マッルコート、
カシミールから脱出したアヤト(ソナム・カプール)と叔母の
乗った馬車が大学教授の息子ハリー(シャヒード・カプール)の
自転車と接触しそうになる。

30歳!?

ある日、ハリーはパンを買いに行き店にいたアヤトを見て、
恋に落ちる。アヤトはイスラム教徒で初対面の時は、
ブルカを被っていたためハリーに気づかれていなかった。

 あれっ? スィク教徒とイスラム教徒っていいの??
 宗教的に問題あると思うけど・・・。

ハリーの姉パモの結婚式の日、ハリーの気持ちが、
アヤトに届いたかに見えた。しかし翌日、
ウッタル・プラデシュ州アヨーディアにあるイスラム教の
バブリー・マスジッドが解体されると言う事件が起こり、
アヤトはムンバイへ逃げる。そしてハリーも、
空軍に入隊しマッルコートを去る。

7年後の1999年、スコットランドのエジンバラ。
空軍から派遣されたハリーとアヤトは再会する。
アヤトは1993年のムンバイ爆破事件で親戚を失い、
叔母と一緒にエジンバラに引っ越していた。

ハリーがアヤトの家族を訪ね結婚の申込をする日、
カルギル紛争が起きハリーはインドへ呼び戻される。
再び時代に翻弄される二人。

ハリーは姉夫婦にエジンバラのアヤトの元に向かってもらう。
入れ違いにアヤトは叔母と共にマッルコートへ戻るが、
滞在中にハリーとは連絡がつかなかった。アヤトはラッジョに
手紙を託すが昔ハリーに片思いしていた彼女は手紙を燃やしてしまう。

ハリーは戦隊を率いてカルギルに向かい任務は完了したが、
機体の故障により左腕に重傷を負う。
2カ月後、ハリーは姉の出産に伴いスイスに滞在していた。
ハリーはアヤトを探しに行きューヨークに行ったと言う情報を得る。

2年後の2011年、ハリーは左腕のリハビリをしてる。
ニューヨーク同時多発テロが起こり、
危険を感じた叔母に呼ばれアヤトは友人アクラムとその子供と共に、
スイス経由でインドのアーメダバードへ向かう事にする。

列車の中でアヤトとアクラムと子供の3人を見たハリーは、
アヤトが結婚して家庭を持ったと思いこみ諦める事にする。

2002年、アーメダバード。
アヤトの叔母はアヤトにアクラムとの結婚を勧め、
アヤトもハリーを忘れようと決めるが、
その時、反ムスリム暴動が起き、ハリーとアヤトは再会する。

そして、子供の子供の泣き声を聞き、
女の子を助けようとしたハリーの左手が動く。

空軍に戻ったハリーはアヤトと結婚し、
助けた女の子の手を引く。そしてアヤトのお腹には子供がいる。

 事実は小説より奇なり。と言うが、
 実際、これほどまでに時代に翻弄される事は・・・・。 
 ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の禁断の愛を描いた映画は、 
 「ボンベイ」に代表されるように結構あるが、
 スィク教徒とイスラム教徒は珍しい。
 まぁハッピー・エンドで良かったね。

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【インド映画】 ~ハルチュル~

2020年09月25日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「騒動」。

ある村で権力を持つ二つの家同士、
お互いの根底にある恨みつらみが発端で、
巻き起こる騒動を描いている。

  <ストーリー> 

ある村で裕福な暮らしを送るアンガーチャンド
(アムリッシュ・プリ)には4人の息子がいた。
長男バリ(ジャッキー・シェロフ)、次男キシャーン
(パレシュ・ラワル)、三男シャクティ(アルバーズ・
カーン)、四男ジャイ(アクシェイ・カンナー)。
家の門には「女性には財産を与えない。」と書いた看板が、
掲げられている。

法学部に通うアンジャリ(カリーナ・カプール)は、
州の内務大臣との結婚が決まったために、
祖母ラクシュミー(ラクシュミー)の待つ家に戻るが、
アンガーチャンドの横槍で破談になり大学に戻る。
すると学内にジャイが新聞をまき、
全員に知られる事となってしまっていた。

ショックを受けて家に戻ったアンジャリ、
仕返しをしようとする家族を祖母ラクシュミが止め、
アンジャリに知恵をつける。ジャイを色仕掛けで誘惑し、
アンガーチャンド家に亀裂を入れると言う作戦だった。

作戦に乗ったフリをするジャイだったが、ある日、
アンジャリをバイクに乗せている所をアンジャリの
叔父ヴィール(スニール・シェッティ)が見てしまい、
勘違いしてジャイを殴ってしまう。アンジャリは、
全ては祖母が立てた作戦であると話す。

ヴィールはアンジャリの母親とアンガーチャンドの
長男バリとの事を聞かせる。二人は結婚を約束した
仲だったが祖母が反対し、祖父がバリを撃った。
そしてアンジャリの母親を別の男性と結婚させた。
怒ったアンガーチャンドは祖父を殺し14年間服役し、
出所した後、女性に財産を与えないと言う看板を掲げ、
4人の息子に結婚を禁じたのだった。

ジャイの3人の兄が大学に復讐にやって来たため、
アンジャリはジャイに全てが芝居であったと話し、
ジャイも芝居だった事を話すが・・・・。

 またまた出た。芝居から本気になる筋書!!

行く末を案じたアンジャリは大学から姿を消す、
ジャイはアンジャリを追って地元へ戻る。
二人は結婚しようとするがジャイの家族は許さない。
しかし次男のキシャーンが隠れて家庭を持っていた事が、
発覚しジャイは希望を持つが、二人とも追い出されてしまう。

全てを失ったジャイはアンジャリの家に行き愛を確認するが、
アンジャリの家族が許すはずはなかった。
大急ぎでアンジャリを弁護士の息子と結婚させようとする。
そしてジャイを殺し屋に襲わせるが、兄達が助けに来る。
兄達はそこで初めてジャイとアンジャリの事を知る。

祖母のラクシュミは一芝居うち、アンガーチャンドを、
結婚式に招待する。叔父のヴィールの手引きにより、
ジャイは結婚式に忍び込み新郎になりすまして席に着く。
儀式が進み最後に新郎が新婦の首に結婚の印のネックレスを
かける場面、兄達が父親を代弁しジャイはネックレスをかける。

アンガーチャンドは式場から自宅までの道のりで、
考えていた。自宅に着いたアンガーチャンドは、
「女性には財産を与えない。」と書いた看板を捨てる。

 アンガーチャンド家の長は父親、家族はみんな従うと言う考え。
 一方ラクシュミ家は祖母に従う考え。両家とも長を恐れている。
 尊敬もしているんだろうけれど、恐れていると言う感じ。
 次男のキシャーンが家族を持っていた事がバレても、
 シラを切りとおすところが面白くも哀れだった。

 ジャイが父親の祝福なしでは結婚できない、と言うのも、
 ここまで来て最後の最後で~と思った。

 ヒンドゥー教徒の結婚成立には諸説あって、
 地域的な物かもしれないけれど、
 花輪(レイ)の交換をもって、聖なる火の回りを7回周ったら、
 今回の様にネックレス(マンガル・スートラ)を
 新郎が新婦にかけたら、などある。
 一番多いのは聖なる火の回りを~かな。

 マンガル・スートラをかける場面で、マンガル・スートラを
 かけさせないようにするために、取りあいになるんだけど、
 コメディチックにする必要があったのか?と思った。

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【インド映画】 ~シャーディー・カルケ・ファース・ガヤー・ヤール~

2020年09月24日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2002年の作品、タイトルはヒンディー語で
「結婚して捕われた」。

タイトルから解るように普通のラブストーリーではなく、
結婚後に起こる家庭内の問題を描いた珍しい作品。

  <ストーリー> 

アヤーン(サルマン・カーン)は祖母、母親と兄夫婦、
妹、弟と暮らしている。ある日、モデルのアハナ
(シルパ・シェッティ)に出会い恋に落ちる。

アハナは車の修理をアヤーンの工場に依頼するが、
車に日記を忘れる。アヤーンは日記を読み、
アハナの好みを把握しデートに誘う。

お互いに挽かれあい結婚する事にする。(早い!!)

しかしモデルのアハナの家庭はセレブ階級であり、
アヤーンは車の修理工場で働く労働者階級であるため、
特に両家の母親の心の中には歓迎できない気持ちがある。

二人はロンドンに新婚旅行に行きアハナが家族のために買った、
お土産が高価すぎるとアヤーンの母親が受け取りを拒否し、
家族のみんなにも返却させる。

姑と合わないアハナは別居を希望するが、
長男であるアヤーンは考え方が古く、
嫁ぎ先のしきたりに従うように考えを変えろと言う。
そしてアハナの妊娠が解った時も二人の考え方には、
かなりの違いがあった。結局、流産してしまうが。

様々な問題を乗り越えて迎えたアハナの誕生日、
アハナはベッドの下に隠してあった自分の日記を発見する。
アヤーンが自分と結婚したいがために、
日記を読んで仕組んでいた事を知ってしまう。

パーティーの席でそれを暴露したアハナにアヤーンは、
平手打ちを食らわせてしまい、両家の間で大問題となる。
再びアハナの妊娠がわかる・・・・・。
離婚と中絶か、アヤーンの家に戻りしきたりに従うか・・・。

この問題は裁判になり、1年間の冷却期間を置き、
その間に結論を出すと言う判決が下された。しかもアヤーンの
申し出により、その間、お腹の子供の保護のため、
アヤーンはアハナの家に住むことが認められた。

アヤーンと警官がアハナの家に同居すると言う生活が始まり、
アヤーンはいちいち口うるさく付きまとう。
予定日より早くアハナは女の子を出産すると、
アヤーン一家はそのまま子供を連れ去ろうとする。

そして母乳を与えるためにアハナを自分の家に連れて行く。
2カ月後、離婚が成立しアヤーンはもはや用済みと
アハナを追い出そうとする。アハナは迎えに来た両親と
家を出て行くが、途中で思いなおして子供の元へ戻る。
そしてアヤーンとアハナは、やり直すことにする。

 うぅぅ・・・・・・・ん、しっくりこないなぁ。
 子はかすがい、なのかもしれないけど、
 災い転じて福となす、なのかもしれないけど。

 日記を見た事は不問になっちゃったし、
 あんなに考え方が違う家庭だって解ってたのに、
 子供のためにやり直そうって思うのが解らん。 
 子供の事で更にもめると思うけどね。

 18年前の映画だから、やっぱり考え方が古いなぁ。
 特にインドでは結婚は当人の問題ではなく、
 家族間の問題だからなぁ・・・・

 子供をめぐってのアヤーンの行動にはアハナへの
 愛や尊敬や思いやりは全く感じられなかったし、
 自分さえ良ければと言う、この男の本性を見たと思ったけど。

 ジャイ・ホーのサルマンが善人だっただけに、
 次に観たこの映画は、役柄だと解っていても腹立たしかった。

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【インド映画】 ~ジャイ・ホー~

2020年09月23日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2014年の作品、タイトルはヒンディー語で「勝利」。
2006年のテルグ語映画「スターリン」リメイク版で、
2000年のハリウッド映画「Pay It Forward」に基づいている。

劇中で主人公ジャイが自分の受けた善意を第3者に返す、
と言う事を実践するように話すシーンがある。
サンキューと言った相手に「感謝の言葉は必要ない、
世界を変えるためにその気持ちを3人に返せばいい。」と。

少しづつ、その行為が広がって行く。
サルマン・カーンはこう言う正義感の強い役柄が似合うが、
実は・・・良い人を演じるのが上手い。

  <ストーリー> 

サルマン・カーン演じるジャイは陸軍少佐だったが、
テロリストから人質を救う際、命令違反を犯し休職中で、
困っている市民を救う正義の味方である。

ある日、両手に障害がある女学生スマンは試験の日、
いつも筆記を手伝ってくれる兄が交通渋滞のため間に合わず、
誰も手を貸してくれなかった事で悲観して自殺していまう。
渋滞の原因は内務大臣の娘の車を優先して通すためだった。
兄は警察に内務大臣の娘宛の被害届を出すが、
握りつぶされた上に殺されてしまう。

ジャイは正義感が強いあまりにキレやすくしかもやり過ぎる。
物乞いの少女に怪我をさせたセレブな男性を痛めつけてしまう。
恨みを買ったジャイは政治的な圧力から警察に捕まってしまう。

次にジャイの母親がトラックで襲われる。そして姉ギータ
(タブー)に内務大臣の娘から脅迫電話が入る。

身の危険を感じたギータはジャイと一緒に謝罪しに行くが、
国務大臣は自分の息子にジャイを殴らせながら、
今まで行って来た事を話し出す。
ジャイが任務に当たったテロリストとの抗争、
スマンの自殺と兄の殺害。それを聞いたジャイはキレて暴れる。

国務大臣は息子にギータとジャイの甥を誘拐させるが、
ジャイは甥を取り戻す過程で息子を転落死させてしまう。
国務大臣は州知事に経緯を話しジャイを陥れようとするが、
州知事はジャイの広めている運動の事を知り、
間を取り持とうとする。しかし国務大臣は州知事を殺害し、
その罪をジャイに擦り付けようとTVに出演する。

ジャイは負傷した州知事を連れて逃げるが追手がやって来たため、
州知事を病院に運ぶよう指示し戦う。そこへ警察もやって来るが、
汚職警官の中に一人善意の警官がおりジャイを助ける。
さらに国務大臣の息子と娘までやって来る。

最終的に息子とジャイの一騎打ちとなるが、
何故か二人とも上半身裸になり肉体を見せる。
ジャイが息子を倒した時、息子の携帯に国務大臣から、
電話が入る。負傷したジャイは善意のオートリクシャーに
拾われたが・・・そこに!なんと~!
かつての部下カウル大尉(スニール・シェッティ)が・・・
戦車で現れる~。そしてジェイを病院へ運ぶ。

病院では州知事が国務大臣の悪事を暴く。
回復したジャイは民衆に迎えられる。

典型的なサルマンの映画と言う感じ。
良い人オーラを前面に出し、アクション全開、
踊りもいっぱい、隣人のピンキーとのロマンスもあり。

最後の格闘シーンも水戸黄門同様、お決まりであるが、
戦車で登場って(爆)無茶するなぁ。

この善意の運動がインド全土に広がれば、
良い国になるのにぁ・・・・
と思うのは私だけではないだろう。

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【インド映画】 ~キトネー・ドゥール・キトネー・パース~

2020年09月22日 22時10分59秒 | 映画 / MOVIE

2002年の作品、タイトルはヒンディー語で
「こんなに遠く、こんなに近く」。
主演はファルディーン・カーンなんだけど、この時代には、
かなり売れまくっていたようで出演作品が多い。
このまま行ってたら3カーン(シャー・ルク、サルマン、
アーミル)じゃなく4カーンだったんじゃないか?
と思うのだが(イルファンもいるが・・・)、
今では見る影もないほど残念な姿になってしまっている。

私も決して嫌いじゃない顔・・・。(笑)

  <ストーリー> 

舞台はグジャラート州、パテル夫妻は娘のジャヤ
(ソナリ・クルカルニ)の結婚相手の家を訪ねる。
当事者ジャティン(ファルディーン・カーン)は不在で、
親同士が決めた結婚らしい。

所変わってアメリカ。結婚のためにインドへ帰る事にした、
ジャティンは結婚相手のために指輪を買いに行く。
カリシュマ(アムリタ・アローラ)は衣装をオーダーしに、
ショッピングモールに行っており、二人はぶつかった拍子に、
携帯電話を落とし取り違えてしまう。

携帯電話を交換するためにジャティンは空港へカリシュマを呼ぶ。
ところが二人は同じフライトでインドへ帰るところだった。
カリシュマはニメッシュ(アユブ・カーン)と結婚する予定だった。

デリーに到着した所、グジャラートへ行くフライトが遅延しており、
仕方なくタクシーで(!?)行く事になってしまった。
ところが先客が・・・・カリシュマだった。

二人は性格の違いからモメながらグジャラート州へ向かうが、
途中で運転手が喧嘩して警察沙汰になり、バスで向かう事になる。
そこでお互い親同士が決めた結婚をするために帰国した事が判る。

 2000年初頭じゃこのような親が決めた結婚が主流、
 当事者同士会った事もないのに・・・・。
 まぁグジャラート州の田舎じゃ仕方ないか。
 でもなぁ・・:二人ともアメリカ帰りなのに・・・
 何とも思わないのが不思議だわ。納得いかない。

次第に打ち解けて行く二人。途中で出会った
結婚式の一行に招かれ見ず知らずの他人の式に参列するが、
二人は新婚カップルだと思われてしまい芝居をする。

 でたでた・・・芝居していて本気になるパターン。

そしてグジャラート州に着いて別々の道を行く。
お互いに気になっているけれど、結婚も決まってるし・・・。

ジャティンの家ではジャヤとジャヤの両親も待っていた。
そこへカリシュマが結婚式の招待状を持って訪ねて来る。
なんとカリシュマはジャヤの親友だった。
驚くジャティンとカリシュマだが初対面のふりをする。
しかし二人はお互いを愛し始めていた。

カリシュマの母親はカリシュマの気持ちに気づくが、
ここはアメリカではない、インドのしきたりに従うよう説く。
ジャティンの母親も気づきジャティンに問う。ジャティンは、
カリシュマを呼び出し気持ちを伝えるが、カリシュマは、
結婚式は進んでおり両親に背く事は出来ないと言う。

カリシュマの父親は反対するのかと思っていたが、
本人の意思を尊重するいい父親だった。カリシュマは、
自分の愛を犠牲にしても家を守る事を告げる。

結婚式当日、なんと双方の式場が向い合せ(笑)。
カリシュマの方の式場の調理場より火災が発生し、
逃げ遅れたカリシュマを置いて逃げ出すニメッシュ。
ジャティンが助けに行く。それを見た一同。

カリシュマの父親は神様が正しい結婚を導いてくれたと語り、
二人の愛を知ったジャヤとその両親も二人の結婚を認める。
めだたし、めだたし。

 アメリカ帰りの2人がデリーからラジャスタン州を通って、 
 グジャラート州へ辿り着くんだけど、アメリカ生まれの
 ジャティンがインドを知らない所がおかしかった。

 ジャヤの家族のアメリカへの憧れ加減が度を越していた。
 使い慣れない英語を使おうとしてわけわからなくなったり、
 何かにつけアメリカ、アメリカと言っていた。

 インド映画の定番中の定番の一つではあるが、
 愛する人がいるにもかかわらず親の決めた相手と
 結婚しなければならない・・・・と言う筋書き。
 愛する人がいなければ結婚後に愛が芽生える事もあろうが。
 本人より家が大事、これがインドの伝統やしきたりであれば、
 くたばってしまえっ!アーメン!である。

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【インド映画】 ~ノックアウト~

2020年09月21日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2010年の作品で、コリン・ファレル、キーファー・サザーランド、
フォレスト・ウィテカー出演の2003年公開のハリウッド映画、
「フォンブース 」のパクリ・・・さすがインド。
狙撃手によって電話ボックスに追い込まれた男の話である。

偶然にもイルファン・カーンの出演作品が見つかった。

  <ストーリー> 

政治家のバプーバーイ(グルシャン・グローバー)が、
スイスの銀行に裏金を送金させるシーンから始まる。

続いて銀行家のトニー(イルファン・カーン)が出勤する。
高層ビルの一室:標的に向けライフルをセットする謎の男
(サンジェイ・ダット)。

トニーは途中の公衆電話から仕事の電話をかける。
電話を切って外に出ようとしたところ、
電話が鳴り反射的に受話器を取る。
相手は電話を切ったら命はないと脅迫する。
単なるいたずらと思ったトニーが電話を切ろうとすると、
銃弾が飛んできて正確に狙っている事に恐怖を感じる。

狙撃手はトニーの事を調べており、
妻や浮気相手に電話させたり、賄賂をもらっている事などを、
あからさまに伝える。

途中、何かの取引でやって来た男がトニーに拳銃を向けると、
狙撃手はその男を射殺する。
周囲は騒然となり警察とTV局がやってくる。

レポーターのニディ(カンガナ・ラナウト)は現場の状況を把握し、
狙撃手の位置を割り出し警察ヴィクラム(スシャント・シン)に告げる。

狙撃手はトニーが得た裏金を政府の口座に返金するように要求する。
ヴィクラムはニディから得た情報のビルの部屋へやってくるが、
狙撃手は逃げた後だった。

そして別の場所にたどり着いた狙撃手はトニーに指示を出す。
まずニディとTVカメラを電話ブースに呼び、
トニーにダンスを踊るように指示を出す。
そして家族にメッセージを話すように言う。

次にトニーの車に積んである裏金を、
公衆の面前にさらすよう指示する。
バプーバーイは裏金の事をトニーから暴露される事を恐れ、
電話ブースを襲わせるが狙撃手が助ける。要求を問うトニーに、
スイス銀行にある全ての裏金を要求する。

バプーバーイは警察の上層部を通しヴィクラムにトニーを、
エンカウンター・キリングで始末するように指示する。
しかしヴィクラムが断ったためエンカウンター・キリングの
スペシャリストのランヴィールが登場し、
ヴィクラムは始末されてしまう。

狙撃手の居場所はランヴィールによって突き止められ、
格闘の末、狙撃手は負傷するが助かる。そこへ駆けつけた、
ニディに狙撃手は顔を見せずに自分は愛国者であると告げる。
狙撃手はトニーへ後は自分で考えろと告げ通信を終える。

トニーはスイス銀行の口座から全ての裏金を、
政府の口座へ送金し英雄となる。

最後のシーン、狙撃手は諜報局の長官の
ヴィール・ヴィジェイ・シンだった事が判る。

 オリジナルのフォンブースは観ていないので、
 何とも言えないのだが・・・・
 狙撃手が諜報局の長官だったとは・・・
 最初から狙撃手は顔が判るのだが、
 どう言うバックボーンの人なのか?は判らない。
 目的は何なのか?はだんだん判ってくるのだけれど。

 フォンブースも機会があれば観ようと思う。

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【インド映画】 ~イエ・ラムヘー・ジュダーイ・ケ~

2020年09月20日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

1992年に新人であったシャー・ルク・カーンと
ラビーナ・テンドンの共演の「魔法」と言うタイトルで
1994年公開予定で撮影が始まったが行き詰まり、
ストーリーが変わって「別れの瞬間」と言うタイトルで
俳優も変わり2004年に公開されたらしい。

史上最悪の映画の一つ・・・と言われてる。
まずSRKの声がオカシイ・・・と思ったら吹き替えらしい。
前半部分の展開が退屈だなぁと思ってたら、
後半はさらにシーンのつながりもおかしい。

撮影してあったシーンを使いまわして編集してあるし、
強引すぎるほどのストーリー展開。
無理してまで10年後に公開する必要はなかったと思う。

マジで本当に全てが酷い・・・・笑っちゃうくらい。
その酷さを確認したい人以外は観ない方が良い。

  <ストーリー> 

少年時代のデュシャントの夢は歌手になる事だった。
近所に住むジャヤは裕福だったため、
お金がないデュシャントの夢を叶えようと父親に頼む。

10年後・・・・デュシャント(シャー・ルク・カーン)は、
スター歌手になり地元に凱旋して来る。

すると幼馴染のスジート(モニシュ・ベル)と
ニーシャ(ナヴニート・ニシャン)が近づいてくる。
ニーシャは色仕掛けでデュシャントに迫り、
デュシャントに結婚を約束させる。

ニーシャの父親カムレーシュ(アブタル・ギル)は、
デュシャントのレコードを出す事を計画するが
デュシャントの代理人キランに断られる。

デュシャントはジャヤ(ラビーナ・テンドン)と愛し合っていたが、
歌手になるためにお金を借りていたため、それを返す。

ニーシャの父親はジャヤからそのお金を奪い殺してしまう。
捜査のためにラフル(アミット・クマール)がやってくる。

 ここから何故かラフルとジャヤの姉シータル
(ラシュミ・デサイ)のラブストリーが展開される・・・。
続いてニーシャ、スジートが殺され、
そしてニーシャの父親までもが殺されてしまう。

自宅に帰ったシータルは父親の所有物から、
手袋とロープを発見する。そこに警察がやって来て、
父親を逮捕する・・・・。

 ジャヤを殺された父親の復讐って事なんだろうけど、
 最後の20分位でバタバタと立て続けに殺人が起き、
 犯人逮捕・・・・。酷すぎるな、こりゃ。

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