四十路を超えて阿蘇が熊本東部にあることを初めて認識した男の話

2023-01-05 11:25:25 | 九州旅行

 

白川遡上はね~、淵源まで遡って阿蘇の「外牧神社」ってとこまで行ってしまったんで、すでに制覇済なんですワ😀

 

ん?てかそもそもあの旅ってどっち方面に向かったんだっけか??ちょっと調べてみっか・・・

 

という訳で確認してみたのが上記の地図。ああ、なるほど、東進したら阿蘇の方へ行くわけね。40年以上生きてて初めて知ったわ(・∀・)

 

とまあアホな導入で始めてみたわけだが、故郷で生活していた頃、それがどの方角にあるか何て一度も気にしたことがなかった。認識してたのは、おそらく北が福岡・東が宮崎・南が鹿児島・西が(有明)海くらいで、日常の会話では「〇〇てどぎゃん行くと?」「浜線バイパス入ってから××まで行ってそっから右折してちょっと行ったところにあるよ」ぐらいの感じで、どの通りを行けばいいのか?とかどのバスに乗ればいいのか?みたいなことしか話題に上がらなかった、というより話す必要がなかったからである。

 

で、方向音痴が服を着て歩いているようなオイラなので、例えば「九州の地理を考えれば、西に行けば海があるという地形上、反対側に(阿蘇)山があるのは当然だよなぁ」という発想になることもなく、今回初めて熊本の地勢を理解したというわけ(゚∀゚)アヒャ

 

こうしてみると、熊本市の北方には菊池氏で有名な菊池、八千代座や灯篭で有名な山鹿、三井グリーンランドで有名な荒尾とかがあり、南方にはい草で有名な八代、公害で習う水俣という位置配置になってんだなあと(小並感)。あとは、山の水とか広大な空き地を考えると阿蘇に近い大津にTSMCの半導体工場が立つのもよくわかるし(てか「豊肥本線」の名前は聞くたびに笑うw)、県外にまで目を向けると、高千穂(高千穂峡は家族で行ったことがある)が意外なほど近いことに驚いた次第(行きやすいとは言ってない)。

 

いやーただの点として存在するものが全体の中でどのような位置づけにあるのか立体的に見えてくるのっておもろいっすわな😀近世に生きた一般人が精密に作られた地図を見た際も、きっと似たような感慨を抱いたに違いない。それがアンダーソン先生のいう国民国家とナショナリズムの意識に繋がっていったのだらう(強引にいい話にしようとしている)。

 

次元、次の目標は決まったぜ!前祝いにパーッとやるか!


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