(はじめに)
真面目に見に来た人には申し訳ないが、社会学・人類学の本でも読んでもらった方が全然ためになると思う(^^;)一応日本限定で考えてマス。あと「奇形」という言葉を使っているが、これは当時の人々の認識を反映したものとして理解してもらいたい。
いわゆる「近親相姦」が倫理的によくないという見解は、大勢の一致を見るところだろう。しかし理屈で考えてみると、「なぜよくないのか」「よくないとされるに . . . 本文を読む
知ることは簡単だが、気付くことは非常に難しいものだ(前者を「知識」、後者を「実感」と表現してもよい)。人生が一度しかないこと、死に行く存在であること、戦争の残虐な側面、などなど。当てはまることは山ほどある。
これらは、およそ当たり前のこととして知られていることだし、テレビや本などで繰り返される主張でもある。しかしそういったありふれた、ありきたりのものであるがゆえに、実際のところそれらの本質は等閑 . . . 本文を読む
鬼哭街にいたく感動したことは前に書いたが、それが嵩じてサントラ、小説、ドラマCDまで集めてしまった(^^;)サントラは、ゲーム中から鬼哭街の曲に心酔していたのでクリアしたあと速攻購入。小説の方は本編と同じ内容だったりするのだが、内容確認のための立ち読みで50ページくらい一気に読んでしまったのでいっそ買っちまえ、とwドラマCDは3675円と値が張るためしばらく手が出なかったが、最近中古で2300円の . . . 本文を読む
フランスの政教分離の厳格さはご存知だろうか?ムスリムがスカーフを身に着けて学校へ行ったことが問題となり、ニュースでも取り上げられたことを想起される人がいるかもしれない。ところでフランスの政教分離とそれに基づく摩擦を見ていると、逆説的に宗教がどれほど社会性を持ったものかが理解される。宗教とは、個人の範囲内で収まるものではないのだ。
こういった宗教(とそれに基づく教義・儀礼)と社会が摩擦を引き起こす . . . 本文を読む
コンプエースに鬼曝し編第三話が掲載された。まず、家族が追い詰められていく様の描写がとてもうまい。そしてオカルトや社会の異端に対する人々の対応もよく書けていると思う。このあたりは漫画になったことで視点が第三者的になったのをうまく利用してるという印象。さらには本編のバラバラ殺人と連鎖する内容をも盛り込んでいおり、記号的、あるいは象徴的にも本編との繋がりがしっかりと意識されている。 . . . 本文を読む
前に並んでる人が「のむブルガリアヨーグルト」、「Ca牛乳」(だったと思う)「LOVEミルク」の三本だけを買っていたので思わず目を疑ってしまった。健康に目覚めたのか?にしては20才くらいだったが…何にしろ色々試すつもりなんだろうけど、その三本だけといういうのが自分の中で妙にツボだった。 . . . 本文を読む
悪があるから善がある、狂気があるから正気がある。そういった二面性に対しての意識はどれほどあるだろうか?また例えば「隣人愛」という概念が、人との埋めようの無い断絶という認識・絶望を前提として生まれてきたということはどれほど認識されているだろうか?
人は関係のない人間を往々にして助けない。だからボランティア活動は尊いのである。人はしばしば欲望に忠実に生きる。だから禁欲という行動が神聖視される。他人と . . . 本文を読む
http://07th-expansion.net/Cgi/clip/clip.cgi にて掲載。
いよいよ来るとこまで来たようです。竜騎士さんの製作日記によると文章のほうはもう完成しているとか。お話のフレーズからすると、今回は純粋な回答編のようです。ということは目明しと罪滅ぼしの中間みたくなるのかな?かな?とするとトミーの活躍はお預けかしら?など色々と推測してしまいます。あと一ヶ月ちょっとで発 . . . 本文を読む
青少年の「モラルの低下」ということが言われる際、援交が頻繁に取り沙汰される。確かにこれは割かし新しい現象であり、困窮してるわけでもない女生徒がそのような行為を行うのに対し、大人たちが困惑し憤慨するのは不自然とは言えない。
しかし、当たり前のことだが、「交際」である以上相手がいなければ成立しない。そしてその相手とは、批判者たる大人たちなのである。大人の「最近の若い者は…」と言う決まり文句に対して、 . . . 本文を読む
そんなことについてメールのやり取りがありました。変わった型式もいいかと思いメールの内容をそのまま載っけてみます。決して手抜きじゃありませんよ!w
(熊八)
あまり占いとかに興味なさそうな印象だったんで意外ですね(^o^;
(相手)
いやー当たるも八卦(笑)統計としての占いは興味あるかもだな。
データの収集とか。どっちにも解釈できるっていうのには辟易するけど。
(熊八)
そういうもんですよ>ど . . . 本文を読む