やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

ごみ当番は雨でした…

2010-05-24 | 雑記帳

20100524_2   昨日から降り続いた雨は、いったんはおさまるかのような気配を見せたものの、昼前から再び勢いを増し、風雨ともに激しくなっています。

 今朝は、私の住む地域では不燃ごみの日。よりによってこういう日に当番があたってくるというのは、ずいぶん運がいいのでしょうか…?さすがに今日はごみを出しに来られる方は少なく、いつもの半分以下かな?と感じます。ごみを出しに来られた方も、雨に打たれて大変そうでした。

 私の住む地域では、住民が交代で不燃ごみと資源ごみの日には、交代でステーションの前に立ち番をしています。この立ち番の善しあしはともかく、毎回ステーションのの前に立って、出し間違いのないよう声をかけたり、間違ったゴミが出てしまった時にはいったん自宅で保管し出し直すなど、献身的に取り組んでおられる姿勢には頭が下がる思いです。私も、ごみを出しに行ったとき、時間があれば当番の方々と一緒に立つこともよくあります。

ごみの回収日が一部変更になり、回収時間が午後になったりする日もあるとのことで、そういう日には間違ったゴミが出されていたり、取り残されていたりと、ずいぶん後々厄介だと話しておられました。回収する側の事情もあるだろうが、ごみを出すほうも午後まで残っていると気が抜けてしまいあまり良くないのでは?と心配されていました。

 いずれにしても、地域の方々の献身的な努力と協力によって、街の美化がはかられています。そのような、地域の苦労こそ生かされるべきですね。 


住居と生活の再建…

2010-05-13 | 社会・経済

 久しぶりの更新です。この間、いろいろありました。

先日、ある住宅からの立ち退きに、出くわすことになってしまいました。あまりこういう場面には出会いたくはないのですが、成り行き上そうなってしまいました。

家賃滞納で、家主側が裁判所での手続きを踏んで執行に。はじめは家主からのものと思っていたところ、裁判所ときき大あわて。

裁判所や家主への連絡、引っ越し業者もしくはボランティア探し、家探し…色々大騒ぎ。何とか執行時間を遅らせてもらうことに。知人を通じてある団体の協力も得られ、無事荷物を運び出すめどがなんとかつきました。

翌日、必要な荷物をほぼ出し終わった頃、とある運送業者のトラックが…。なんとか執行までに間に合いました。

あちこちに色々ご協力をお願いし、ご迷惑をおかけしました。また様々ご協力もいただき、感謝に堪えません。

 今回、なんとかなったものの、今後の生活については少し不安も無いわけではありません。家族そろって一定の収入はあり、働いている限り家賃の支払いなど注意を怠らなければきちんとやってはいけると思います。新住居といっても、立ち退きで引っ越しですから、少し後味の悪い思いがしています。

 長年住み続けてきた家でもあり、いわば人生の一部でもあったと思います。家族との思い出がいっぱい詰まっているはずです。感傷に浸る、そんな余裕もないままに、こんな形で退去せざるを得ない状況になってしまいました。いま、どんな思いでおられるでしょうか。

 住居はその人の生活の一部であり、住居が合っての生活であり人生です。職を失い、住居を失う…そんなことが後を絶たない昨今です。特に議会でも議論していますが、滞納の背景にあるもの、そこをきちんと議論しないと何も解決しません。それは、住宅だけでなく保険料など他のものも含めてです。阪神・淡路大震災のとき、生活再建の要は住宅だと多くの人が声を上げました。空港よりも住宅を、そんな運動も広がりました。居住福祉ということをもういちどよく考えていかなければ、という思いです。