やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

学童保育指導員が休暇の時の対応どうする?

2010-05-26 | 学童保育

 少し前になりますが、ある学童保育の団体の総会に参加させていただきました。来賓として共産党議員団を代表して挨拶をさせていただきましたが、同時に私は学童保育所に子供を預ける現役の保護者でもあり、議論の動向は気になるところです。

残念ながら、他の行事や相談とも重なっていたので少しの時間しか議論が聞けませんでしたが、指導員のサポート体制について意見が出ており注目して聞きました。

 ある学童では、指導員が2週間休まなければならなくなり、急遽、保護者などが交代で休暇などを取って対応したとの発言がありました。そうした状況をふまえて、指導員を派遣できる仕組みがつくれないかという要望が出されました。

 全国の動向では、数は多くはありませんが一部でやっているところもある(らしい)とのこと。ただ、要員として雇用しなければならないとか、雇用とまでならなくても、経験者など登録しておき状況に応じて対応できるようにしてはどうかといった意見が出されていました。

たぶん、多くの学童でそういった潜在的なニーズはあるのではないでしょうか。

こういった仕組み作りが可能かどうか、少し研究してみる余地はあると思います。