目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

すこやか歩こう会推奨富士コース 約7.1km

2021-05-23 13:57:31 | 東京都目黒区、渋谷区
晴の予報だったのに朝の雨音にちょっとびっくりしましたが、その後の予報はどれも雨が上がるということなので活動を行う旨連絡しました。連絡を出したときにはすでに雨は上がっていましたね。



東大駒場正門前のバラ園
このコースのスタート地点は東大駒場の正門前。正門以外の門はすべて閉じられており、バラ園の前も通れなくなっていました。駒場バラの会の方がお手入れだけされているようできれいに咲いています。


井の頭線

坂下門閉鎖中

バラのきれいなお宅
東大の中を歩き北門に出たいところですがそれが出来ないので、駒場小学校の前を通り駒場公園へ向かいます。井の頭線の富士見が丘行きが入線してきて、ずいぶん前に酔っ払いを富士見が丘行きの終電に乗せたことを思い出し写真に撮っておきました。本人は吉祥寺まで行くと思って乗っていたけど、富士見が丘から歩いたんだろうと思います。


駒場公園和館(閉館中)

バラ園

洋館前の椎の木

ヤマボウシ

キノコ
駒場通りを歩き東口から駒場公園に入ります。林の中を歩きましたが、せっかくだから先週教えてもらったガーゴイルを見に行けばよかった。



ケルネル田圃
説明書きを見ると以前はレンゲを蒔いて鋤き込んでいたようですが、最近は一面のレンゲを見ることはなくなりました。前回同様一部のみ田植え済み。手植えなので田植えも遅いのかな。



駒場野公園のバラ園

カエデのヘリコプター

淡島通りのアジサイ
駒場野公園から淡島通りへ出て、大橋通りへ右折します。


官舎の抜け道


天覧台
抜け道ではなく官舎敷地内なのでしょうが、車の通行が少ないのでこの抜け道を歩く地元の人は多いようです。天覧台は官舎の敷地内にあり、Googleマップには何も記載されていないので文化財などではないようです。由来記を読むと明治天皇と大正天皇が帝国陸軍の演習を天覧した場所で、昭和初期に碑が立てられたこと。戦後碑文が抹消されていたが、復元されたことが書かれている。気になるのは「南朝祇園小山城小山若犬丸公後裔」。小山城は下野の国にあったとのこと。Wikipediaから小山若犬丸の項目を引用します。
小山 若犬丸(おやま わかいぬまる、生年未詳 - 応永4年(1397年)1月25日?)は、室町時代の小山氏の武将。小山義政の嫡男。小山 隆政(おやま たかまさ)とも。

幼名の若犬丸で知られる。ただし、「隆政」の名を後世の作為として、反逆者として追われていたために元服出来なかった、あるいは指導者としての神秘性を示すために意図的に元服しなかった説もある(彼の死去を伝える『本土寺過去帳』には「小山若犬明賢」とあり、幼名と法号のみが記されている)。

小山義政の乱の際、一時隠居した父に代わり家督を継いだといわれる。義政の敗死後、至徳3年(1386年)に挙兵、祇園城に立てこもったものの討伐され逃亡。この頃小田孝朝に匿われたが、後に所在が発覚し、小田氏が鎌倉公方足利氏満の討伐を受ける事になった。しかし彼は、所在が発覚した時点で既に逃亡しており、しばらく姿をくらました。応永3年(1396年)には新田氏や田村氏など宮方の残党と組んで挙兵したものの、氏満が討伐のため大軍を率いてくると敗北。一説に、徹底した氏満の捜索により、応永4年(1397年)正月25日に陸奥国会津にて自害したとも、又は更に逃亡し、蝦夷地に逃れたともいわれる。

若犬丸の遺児である7歳の宮犬丸と3歳の久犬丸は地元の蘆名氏によって捕えられて鎌倉に送られ、ほどなく武蔵国六浦沖に生きたまま籠に入れられて海に沈められ、ここに小山朝政以来の嫡流は完全に途絶えた。

この記述からすると末裔はいないはずですが。。。


オーパスブリッジ

ブリッジへのエレベーター

アカンサス
玉川通りをオーパスブリッジで渡ります。クロスエアタワーのエレベーターで9階まで行き、天空庭園へ出るのですが9階がワクチンの集団接種会場となっているので避けて、下から天空庭園へ向かいました。アカンサスは最近よく見るようになったと認識していたのですが、別名を「葉アザミ」といい皇居石橋前の鉄柵の飾りや明治生命館の柱の装飾に使われたりしています。


ユスラウメ

ブドウ

オルレア・グランディフローラ

ハマナスの実

カシワバアジサイ

芝生の断面サンプル

別名十両

カワラナデシコ

ミヤコグサ

クチナシ
天空庭園ではいろいろな花が目を楽しませてくれます。セリの一種だろうと思ったら聞いたこともない長い名前でした。センリョウ、マンリョウのほかにヒャクリョウ、ジュウリョウ、イチリョウもあると聞いていましたが、これらは別名で呼ばれているのでしょう。ミヤコグサに久しぶりに会いました。この日は旧山手通りでジャガランタを見て、こんなところにこんなの咲いているんだと発見が二つありました。


クラッカースタジオ

漬物のやまう
クラッカースタジオはやまうと同じ建物で、間借りしてるのかな。


やまうの前のアジサイ

赤い橋

かのうの錦鯉

タチアオイ
裏道をちょこちょこっと歩いて熱帯魚のかのうの前に。結果的に遠回りだったみたい。


すだち?

タケノコ
菅刈公園、西郷山公園は素通りです。西郷山公園の孟宗竹は鹿児島から贈られたもの。


エジプト大使館の黄金マスク

古代エジプトの落書き?

猿楽塚
エジプトの仲介したパレスチナの停戦、うまくいってほしいですね。


中目黒一丁目一番地区界の公園

恵比寿南三丁目区界の公園


アジサイ
槍ヶ崎交差点で駒沢通りを渡り、渋谷区との区界を歩き別所坂公園まで。ストレッチをして解散となりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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北部公園コース 約6.0km

2021-05-13 09:46:39 | 東京都目黒区
GWが明けてよい天気が続いていますが、気温の変化が激しい時期でこの日の東京は夏日一歩手前で汗はかくものの湿度が低く気持ちの良いウォーキングとなりました。


船入場橋

船入場橋から見たアトラスタワー
船入場橋は目黒川にかかった一番新しい橋です。何年に架設されたかわかりませんでしたが、橋が架かる前に首都高山手トンネル工事の資材置き場が川を覆っており、橋の架設は山手トンネル大橋大井区間開通の2015年3月以降です。橋のどこかに書いてあるかもしれませんね。
この記事を書こうとして気づいたのは「舟入場」だと思っていたのが「船入場」だということ。個人的には大きな船、小さな船と区別していますがあまり意識することなく使っていますね。初めて意識させられたのは埼京線浮間舟渡駅へ行く時間を調べようとして駅名が出てこなかった時。「浮間船渡駅」で検索していたので出てこなかったのです。このブログの中でもずっと舟入場と書いていたかもしれません。
すこやか歩こう会の活動ではこの橋を渡るルートは設定していないのですが、この日はショートカットしたい理由があり本体から分かれて、船入場橋を渡ってスタートしました。


コントラル中目黒
今年1月に竣工したショップ、オフィス、住宅の複合ビルです。Googleマップではまだコカ・コーラとなっており配送所がありました。所有者は丸仁ホールディングスとなっており、聞いたことがない会社でした。この会社の沿革を見ると1962年の社名が東京コカ・コーラボトリングとなっているので、ボトリング会社から派生した不動産会社のようです。厳しい時期に竣工となりこれから飲食店も入居するのでしょうが、どんなお店が入るか楽しみです。


白糸の滝
菅刈公園の隣にある謎のガレージです。隣の撮影スタジオと関係があるのかないのか。鉄道関連の払い下げ品はよく見ますが道路看板は珍しい。浅間山の白糸の滝か富士山の白糸の滝か。謎だらけです。


カタバミ
早春あたりから咲いている濃いピンクや黄色のカタバミとは種類が違うのでしょうね。


菅刈公園の和庭園(閉鎖)


エンジュだと思う

スモークツリー

ミキモトのバラ

西郷山公園の記念樹
菅刈公園でトイレ休憩を取り、坂を上って西郷山公園をぐるっと一周します。


アジサイの花芽


バラ

相ノ坂
日差しが強かったので陰のない旧山手通りを避けて三田用水跡の路地を歩きました。相ノ坂は「新訂版タモリのTOKYO坂道美学入門」の表紙になっている坂です。2004年出版の本ですが、新訂版が出た2011年私のウォーキングライフに多大な影響を与えた本です。タモリさんのよると「よい坂」の条件は
1 勾配が急である
2 湾曲している
3 まわりに江戸の風情がある
4 名前にいわれがある
とのこと。相ノ坂の江戸風情はちょっと見つけにくい(そもそも江戸じゃなく武蔵の国)のですが、現在玉川通りとなっている大坂を鮎飛脚が相模川のアユを江戸に届けた大山道に思いをはせましょう。1番と2番は満点で歩いて思い知ってください。すこやか歩こう会の会員の方、お声がけいただければ本をお貸しします。
ところでこの本のタモリさんの肩書は「日本坂道学会副会長」となっています。この学会についてWikipediaから引用します。
結成までの経緯
東京都の銀座近辺の居酒屋で坂道について、友人と熱弁をしながら話している山野勝をタモリが偶然見て「坂道がお好きなのですか?」とタモリが聞くと、山野は「坂道研究家なので、大好きです」とタモリが会話に加わり、会話が弾むにつれて、「日本坂道学会」を2人で結成した。会員は、会長の山野、副会長のタモリのみ。この2人は、年に1~2回、坂道について自分達の成果を確認し合ったり、坂道について熱く語り合うと言う。

その後、2013年5月13日「森田一義アワー 笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにおいて能町みね子が日本坂道学会に入りたい旨をタモリに伝えた。

山野勝さんは講談社の元常務取締役で、本は講談社から出版されています。


旧山手通りのエンジュ

渋目陸橋

ヤマザキカレッジのキリン

この先日陰なし
神泉町から松涛二丁目まで三田用水跡を歩くと遠回りになるので旧山手通りを歩きます。この通りの街路樹はエンジュなのですが、葉を見るとサイカチと区別がつきません。どちらもマメ科です。


ネモフィラ

ベニバナトチノキ

北門は今日も閉じられたまま
旧山手通りを離れ東北沢方面へ向かう道を進みます。こちらも三田用水沿いの道となりますが、名前はありません。行幸通りとしておきましょう。ベニバナトチノキは派手な花でこの時期だけ目立ちます。毎年お鷹狩りのコース選定のため霞が関あたりを歩いているとよく見る花です。もちろん栃の実がなるので、秋になると総務省の前などで栃の実の無料配布などをしています。


駒場公園東門

駒場公園のバラ園

現在閉館中

ガーゴイル


カルミア
東門から駒場野公園に入りトイレ休憩を取ります。外壁のドラゴンのようなもの。何と呼ぶのか調べてみましたがわかりません。カルミアは花もおしゃれだけど、蕾もかわいい。
2021/05/15追記
ドラゴンのようなものは「ガーゴイル」と教えていただきました。Wikipediaから引用します。

ガーゴイル(英: gargoyle)は、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻である。単なる雨樋単体や彫刻単体ではガーゴイルとは呼ばない。本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは、主として西洋建築の屋根に設置され、雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持つ。

フランス語ではガルグイユ (gargouille)、イタリア語ではドッチオーネ (doccione)、ドイツ語ではアウスグス (Ausguss)、ヴァッサーシュパイアー (Wasserspeier)、中国語では石像鬼(シィーシャングイ)という。日本語では樋嘴(ひはし)ともいう。




ケルネル田圃

田圃の水源
駒場野公園がこのゴールです。田圃の水源は目黒川の水源の一つでもあるのですが、うっそうとしていた木が間引かれ、明るい池となりました。ストレッチ後解散です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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