目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

目黒健康ウォーキングマップA(駒場コース) 約5.4km

2020-07-27 11:16:36 | 東京都目黒区、世田谷区
前日までの予報では曇りでしたが当日起きてみると雨が降っていました。目黒区の予報を見ると歩く時間帯の10時から12時は曇りになっていますがあとはずっと傘マーク。最近天気予報も当てにならず、「雨の中でも歩こうか」とウォーキングGOのメールを送信。まだパラパラと降っているので傘をさして家を出ると南の方に青空が見えて、北の空は真っ暗。どこかに虹が出ているはずだと探しながら歩きましたが、虹を見ることはできません。スタート場所の駒場東大前駅に到着するころは雨もすっかりやんで陽がさしていました。


駒場野公園の蒲
古くからの会員で駒場在住のMさんがお見送りに来てくれたので駒場野公園まで誘います。東大構内の情報をもらい、駒場野公園でストレッチ。



雨上がりにグリーンが映えるも日差しが強い
そんなに蚊はいないかなぁと思ったのですが5か所もさされて痒い痒い。


騎兵山遺跡
騎兵山遺跡
 騎兵山遺跡は武蔵野台地の東部、烏山川と北沢川が合流して目黒川となる地点の北岸の台地に立地する遺跡です。遺跡名の由来は、明治24(1891)年、当地に騎兵第一大隊(後に連隊)がおかれたことにちなんでつけられました。遺跡の大きさは南北約500m、東西約230mほどで、面積は約10万m2と区内でも最大級の遺跡の一つです。
 この場所では、平成17(2005)年に発掘調査が行われ、今から2万数千年前の旧石器時代をはじめ、縄文時代、弥生時代、古代の住居跡や騎兵第一連隊に関連する建物跡などが見つかりました。
 とくに、弥生時代には22軒の住居跡があり、住居群の周囲には幅2.4メートル、直径80メートルほどの大きな濠をめぐらした「環濠集落」がつくられています。
  平成21年7月  世田谷区教育委員会



騎兵山からの眺め
駒場野公園から淡島通りを渡り筑波大付属駒場中・高の西側を日陰を選んで歩き馬神碑までやってきました。ウォーキングGOのメールを出したときにはまさかこんなに晴れるとは思っても見ません。日差しに照り付けられて蒸し暑くなってきました。


ヤブカンゾウ

ミソハギ

園芸種?
目黒川緑道の花壇はボランティアの方がきれいに整備してくれています。園芸種と思われる花には雨が残りキラキラと輝いていたのですが、写真では表現しきれずといったところです。


上目黒氷川神社

大山道の碑
神社への階段が急なのは大山道(国道246号玉川通り)に車が走るようになり拡張され、そのたびに階段が急になっていったとか。富士登山道は雨に濡れて滑りそうだったのでこの日は参道の階段を上りました。見ず知らずのお散歩ガールズが登山道を登っていましたが、コロナで山へ行けない山ガール?


手水処に風鈴

手水鉢にお花

足元にもお花
上目黒氷川神社は旧上目黒村の鎮守です。このあたりでは一番早く八月末に秋の例大祭が行われます。ひと月後の例大祭は開催されるのですが、神輿の渡御、出店は無いようでさみしい例大祭になることでしょう。


東大駒場裏門

東大駒場北門
このコースではいつも東大駒場キャンパスの炊事門から入り、北門へ抜けます。いまは新型ウィルス感染症の影響で門が閉じられていることをMさんから聞いていたので、炊事門へ向かわず三田用水脇の小径を通り、セントラル病院から山手通り。東大裏の交差点から行幸通りを北へ進みます。


駒場公園


駒場前田邸洋館

大きな灯篭
園内には大きな水たまりがありそれを避けて歩くのが大変でした。


歴史と文化の散歩道
東京都のページから引用します。
歴史と文化の散歩道
更新日:令和2年(2020)3月25日
歴史と文化の散歩道事業について
 「歴史と文化の散歩道」は、都内に残されている歴史的・文化的資源を系統的に結ぶ散歩道として、昭和58年から平成7年にかけて整備を行いました。

 しかし、本事業は整備終了から20年以上が経過し、標識等の盤面滅失・摩耗等の劣化や、周辺環境の変化による表示内容の齟齬が拡大しており、観光客に誤解を与えるおそれもあります。また、各区市において独自に歴史・文化にとどまらず、幅広く観光拠点を紹介する散策ルートが多数設定され、ホームページ等に掲載されています。

 これらを踏まえ、都としての本事業の維持及び広報を終了することといたしました。今後、都が都道や都立公園に設置した標識等については、原則撤去してまいります。

 なお、参考までに整備当時の各コースの地図等について、東京都生活文化局発行「歴史と文化の散歩道 Tokyo Walking 全23コースガイドブック」より抜粋し、以下のとおり掲載いたします。
(注)ガイドブックや関連のパンフレットはすでに絶版となっております。
   掲載内容については、発行(平成8年3月)時点のものですので、
   現在と異なる場合があります。ご了承ください。
1.お堀端コース(大手町ー神田小川町、6.4km) PDF [835KB]

2.日本橋本所深川コース(大手町ー門前仲町駅/浅草橋駅、10.6km) PDF [894KB]

3.銀座佃島コース(日比谷公園―佃島、4.0km) PDF [587KB]

4.芝高輪コース(日比谷公園―品川駅/目黒駅、9.5km) PDF [1MB]

5.渋谷コース(渋谷駅―桜田門、8.4km) PDF [1MB]

6.新宿コース(新宿中央公園―赤坂一ッ木、9.0km) PDF [1MB]

7.池袋コース(池袋駅―神田小川町、10.4km) PDF [1MB]

8.谷中コース(湯島天神―西日暮里駅/駒込駅、7.3km) PDF [1MB]

9.千住コース(上野駅―北千住駅、7.8km) PDF [1MB]

10.言問コース(東上野5丁目―鐘ヶ淵駅、7.3km) PDF [1MB]

11.品川池上コース(品川駅―池上駅/流通センター駅、14.5km) PDF [903KB]

12.目黒田園調布コース(目黒駅―沼部駅、12.1km) PDF [1MB]

13.世田谷コース(渋谷駅―二子玉川園駅、15.8km) PDF [1MB]

14.杉並コース(新井薬師前駅-千歳烏山駅、15.9km) PDF [1MB]

15.中野石神井コース(新宿中央公園―石神井公園、14.7km) PDF [1MB]

16.旧中山道コース(駒込駅―板橋本町駅、6.6km) PDF [1MB]

17.飛鳥山コース(田端駅-岩淵水門、8.9km) PDF [1MB]

18.西新井竹の塚コース(大師前駅―古千谷橋、6.8km) PDF [828KB]

19.柴又コース(京成高砂駅―矢切の渡し、3.1km) PDF [858KB]

20.砂町葛西瑞江コース(南砂町駅―葛西臨海公園/瑞江駅、14.9km) PDF [430KB]

21.井の頭深大寺コース(井の頭恩賜公園―調布駅、12.3km) PDF [413KB]

22.府中国分寺コース(永山駅―小金井公園/新小平駅、23.5km) PDF [680KB]

23.高尾八王子コース(高尾山口駅―片倉駅、10.7km) PDF [428KB]


この標識もいずれは撤去されるのでしょう。駒場野公園を通るこのルートは「世田谷コース」に含まれています。こちらのページから各ルートの地図がダウンロードできます。


ケルネル田圃

セミの抜け殻

ヘクソカズラ
田圃の稲は順調に育っているようです。このウォーキングへ向かう途中東山の路上で羽化に失敗した蝉の死骸を見ました。羽化の途中に雨に降られてやられてしまった感じ。温暖化による変な天気は蝉の本能をも超えているのでしょうか。

ウォーキング後のストレッチでも4か所蚊に刺されてこの日はついていません。皆さん汗だくだったので反省会はなく、解散となりました。このところ陽性者数の報告がうなぎのぼりで、怖いということもあるのでしょう。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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目黒健康ウォーキングマップN(緑ヶ丘コース) 約4km

2020-07-16 09:20:53 | 東京都目黒区
めぐろ健康ウォーキングマップは十数年前に教育委員会が企画し、目黒ウォーキング協会が協力して作成されたマップです。目黒区の財政が危機に陥った時期から増刷されなくなって、現在は配布されていませんが目黒区のページからダウンロード可能です。
これに代わるものとして現在は「めぐろウォーキングマップ」が区の施設にて無料で配布されています。今回のコースは「コース6 八雲・緑ヶ丘エリア 暗渠に生れた緑道を歩く」の一部となります。


アバカンサスとサルスベリ
都立大学駅近くの呑川暗渠に集合し、ストレッチをしてスタートです。線路沿いを自由が丘方面へ向かいます。




立源寺のハス


立源寺
このコースは梅雨時期に設定されているため中止となることが多く、前回7月に歩いたのは2015年でした。雨で中止になり9月頃に再設定されて歩くことが毎年続いていたので、蓮の花を見るのは久しぶりです。こちらのお寺のハスは蓮池ではなく植木鉢に植えられ参道に置かれているので、花をクローズアップで撮ることが可能なのです。


サルスベリ

緑ヶ丘文化会館

大井町線の踏切
立源寺の前の坂を南へ下ってゆくと大井町線の踏切。これを渡らず手前の九品仏川緑道を歩きます。川跡で低い場所のせいか大井町線は盛り土の上を通っていて、踏切の所も高くなっています。


キノコ

サルビア・ガラニチカ

緑ヶ丘駅

弁天神社
雨が多いのでキノコも生えてくるでしょう。緑ヶ丘駅を過ぎて踏切を渡った先、九品仏川横に小さな神社を見つけました。普段は気づかずに通り過ぎてしまうのですが、後続が踏切で止められてしまったのであたりを見回していて気づきました。看板も無い神社でしたがGoogleマップで調べると弁天様を祀っているようです。川の合流点ということで、水に縁がある弁天様なのでしょうかねぇ。


九品仏川と呑川の合流点

東京工業大学
九品仏川緑道は呑川と合流して終了します。上流から暗渠だった呑川はここから開渠になり東京湾に注ぎます。このあたりは目黒区の南端です。


大久保大理石
石屋さんは見かけますが大理石屋さんは珍しいですね。


呑川緑道

サボテン


鉄飛坂庚申塔群

鉄飛坂
鉄飛坂について目黒区のページから引用してみましょう。
目黒の坂 鉄飛坂(てっぴざか)
更新日:2014年2月3日

「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

鉄飛坂

鉄飛坂(てっぴざか)は平町ニ丁目と大岡山一丁目の境、呑川遊歩道の中里橋から東へ上る急坂で、坂上の北側に帝釈天(たいしゃくてん)を祭る小堂がある。明治25年編さんの「衾村々誌」品川道の条に、「鉄飛坂(てっぴざか)あり、運輸便ならず、其坂下に呑川あり、之に架するを茶屋橋という」とある。この橋名は、いつのまにか中里橋と変わった。

「鉄飛」という一寸変わった呼び名から、何かいわれがありそうに思われるが、案の定、いろいろな説がある。

その一は、徳川幕府の初期時代、佐渡金山奉行であった大久保石見守長安が、ポルトガル人「ヒモンヤス」「テッピョウス」の2人に、鉱山採掘の方法を聴問し、佐渡金山の大改善を行おうとしたことがあった。このことは「慶長切支丹怪秘記」という書物にでているそうだが、確説であるかどうか疑わしいようだ。また、この2人の名が今の碑文谷・鉄飛の起源であるとも記されているようだが、碑文谷・鉄飛という地名は、はるか以前からあり、これも当てにできない。

そのニは、奥州征討「後三年の役」に従軍した碑文谷の豪族、碑文谷太郎道政が捕虜「鉄の飛」を連れ帰って、この辺に住まわせたということによるもの。

その三は、鎌倉時代、武蔵国の荏原一帯を領していたのが荏原太郎義利という領主であり、その家臣に鉄飛十郎兵衛という人がいて、今の鉄飛坂の上あたりに館を構えていた名主であったということである。鉄飛の館があったから、里人がその名を坂名にしたという。

その四は、元寇襲来のときの金沢殿着到帖に鉄飛五郎の名がみえることによる。

なお、「全国方言辞典」によれば「テッピ」とは「山頂」「てっぺん」などの訛(なまり)であるとし、「綜合日本民俗語彙」には、比較的高所にある屋敷を「テッピ」と呼ぶ例があったと記してある。



アジサイ

桜森神社庚申塔

芋虫
桜森児童遊園でストレッチをして解散となりました。芋虫は調べてみるとスズメガという蛾の幼虫でした。

都内の陽性者が二日連続で百人越えとなった先週、参加者は6名でした。二百名越えや過去最高があったこの週末、どのくらいの参加者があるのか想像もつかなかったのですが、18名と通常に戻りつつあるようです。先週少なかったのは雨のせいだったのか。

ちょっと歩き足りなかった皆さんと学芸大学まで歩き、天狗で美味しいビールを飲んで解散しました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
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東部地区コース 約5.3km

2020-07-08 13:10:30 | 東京都目黒区

COVID-19、東京都の感染者百人越えが二日続いたこの日のウォーキングは、直前まで雨が降っていたことも重なり参加者は少なめの6名でした。ときどき7名ですが、その件は後ほど。


祐天寺駅前ロータリー
駅前の改造が話し合われているとのことで、このロータリーもなくなるかもしれません。適当な規模のいい駅なんですけど、東横線に特急は走り始めてから各駅停車しか止まらない駅はちょっと不便になったように感じます。


SLの動輪
カレーショップナイヤガラの持ち物ですが、珍しく錆が浮いていますね。


平塚幼稚園
園庭が広く緑の多い良い環境です。


崇源院霊屋宮殿

祐天寺
雨でぬれているのでストレッチはパスしようと思ったのですが、藤棚の下のベンチに荷物を置いて何とかストレッチが出来ました。文化財の表示で黒に金文字は撮影には不向きで、撮影者が反射してしまいます。書いてあることも文化財の説明として必要最小限のことが書いているのでしょうが、ウォーキングを推奨する立場からすると「なぜ祐天寺にあるのか」という視点が最も重要です。
江戸時代初期目黒区の多くの部分は江姫の知行地でした。お江の死後増上寺に葬られ知行地は増上寺へ寄贈されました。増上寺の大僧正を務めた祐天上人の最晩年に、祐天寺の開山が許されます。財政がほぼ破綻状態だった江戸幕府を建てなおした将軍吉宗により、寺社建立が禁止されている中の特別措置となりました。油面で菜種油を栽培し増上寺にへ納めていたのも、江姫からのつながりなのでそんなことを紹介してもらいたいと思うのです。


油面地蔵通り

目黒通り

目黒消防署

この先に蕎麦屋
地蔵通り商店街の緩やかなカーブがいいですね。子育て地蔵は旧道の交差点にあるので昔からここにあるのかと思っていたのですが、目黒通り沿いから移設されたそうです。商店街の中ほどに油面小学校があり大正14年設立で、中目黒村では二番目目黒区では六番目に古い小学校となります。


アジサイ

ノカンゾウ?

アバカンサスと広場
雨は集合前にぱらついただけで歩き始めてから傘をさすことはありませんでした。雨に濡れた林試の森公園は風情があってなかなかいいです。広場には毎年七夕飾りが飾られるのですが、今年はありません。withコロナで今年は様々なお祭りが中止となっており、中にはこのまま永遠に行われなく祭りもあるでしょうね。それもまた時代の流れなのか。


林試の森公園


タイザンボク?

タイザンボクのトイレ
大きな花をつけるこの木がタイザンボクでしょうか?目黒不動の公衆トイレが一時使用できなかったことがあり、最近はこのトイレで休憩することが多くなりました。都立の施設は区立の施設より鷹揚です。
ここで参加者が7名になりました。コロナでの自粛騒ぎ以降参加していなかった会員さんが林試の森で自主トレ中でした。人それぞれですが、歩き続けていることが大事だと思います。


石古坂のブドウ

参道のうなぎやさん

比翼塚
参道で人気のうなぎやさん「にしむら」です。創業は昭和35年ということで還暦でしょうか。千年以上の歴史を持つ目黒不動尊と比べると老舗というほどではないのかな。現在はお持ち帰りのみの営業とのこと。比翼塚の裏は何があったか忘れてしまいましたが、大規模な開発が進められています。


狛犬にもマスク

虚空蔵参り

不動明王本地佛

愛染明王

アバカンサスと不動明王
大きなマスクですね。目黒不動には狛犬が何対あるでしょう?この日気づいただけでも五対。多分その倍はあるでしょう。虚空蔵菩薩は明けの明星の化身ということで、七夕と関連づくのでしょうか。ビーナスか?


太鼓橋

目黒川
小学生の区内巡りで訪れた時はまだ朱色の太鼓橋でした。八百屋お七の西運上人が寄付を募って石橋を掛けたという話がありますが、これも諸説の一つのようです。西運上人はお七を弔うため毎日目黒不動と浅草寺を往復したとか。

蒸し暑くはあっても、気持ちの良いウォーキングでした。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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