目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

神田川、玉川上水コース 約5.3Km

2017-08-28 16:55:54 | ウォーキング
夏の期間はできるだけ涼しくて短いコースを選ぶので、ここ数年ほぼ定番という形でコースを設定してきました。今年から2020年まで馬事公苑に改修工事が入っているので、そこをゴールとするコースが設定できず、久しぶりに神田川と玉川上水を歩くコースを引っ張り出してきました。調べてみると2013年5月以来です、このコースを歩くのは。


写真:キバナコスモス(Pentax Optio90W)

写真:キバナコスモス(xperia XZ)
この日のスタートは高井戸駅なので、私は神泉駅まで歩きます。途中キバナコスモスがきれいに咲いていました。コンパクトデジカメで撮ると、「黄色が再現できないなぁ」といつも思っていたのところ、スマホでフォーカスロックをするとキバナの黄色が再現できることに気づきました。2010年7月に購入したコンパクトデジカメと、2017年3月に購入したスマホを単純に比べることに意味はないのかもしれませんが、スマホカメラの実力はすごいですねぇ。きちんと使いこなせば、もっといい写真が撮れることでしょう。


写真:高井戸駅近くの栗畑

写真:高井戸わんぱく公園

写真:井の頭線踏切
本来のコースは駅の近くを流れる神田川に沿って歩き始めるのですが、栗林がどうなっているか気になったので見に行きました。大きな栗が育っているようです。高井戸わんぱく公園をお借りしてストレッチをした後、井の頭線の踏切を渡り、本来のコースへ戻ってゆきます。


写真:メドウセージ
この花、いたるところに植えられていますね。シソ科サルビア属の植物だそうで、サルビアってシソ科だったんだ。



写真:神田川
偶然Yさんが頭をぶつけているところが写真に納まっていました。なぜそこを通る?でも頭をぶつける人が多いようで、ほぼ保護材でおおわれていました。設置の高さが間違っているのでは?



写真:神田川
大きな鯉が悠々と泳いでいます。最近池の水を抜く番組を見て知ったのだけれど、鯉は外来魚で駆除の対象なのだそうです。なじみ深い淡水魚なので、ちょっとびっくり。


写真:キバナコスモス

写真:富士見ヶ丘車両基地

写真:キキョウ

写真:ケイトウ
花が植えられていて気持ちの良い遊歩道でした。ただ、生活道路なのか自転車が多いのが玉に傷です。神田川が削った谷が深く、坂道が多いので平坦な遊歩道に自転車が流れてくるのでしょうか?


写真:久我山駅付近の神田川

写真:どんぐり
このあたり、川の南側はかなり急な崖になっています。人見街道は切通しにして勾配を稼いでいるのかな。坂の上に玉川上水が流れており、江戸まで水を運ぶためにできるだけ高いところを通し、苦労したのでしょう。今年の初どんぐりを見つけました。


写真:イロハカエデのヘリコプター

写真:上水沿いの栗畑

写真:センニンソウ

写真:山栗
玉川上水沿いは涼しくて、気持ちの良い遊歩道です。舗装されていないせいか、自転車が少ないのも我々にはうれしいところです。声を掛け合ってランナーに道をあけます。
気持ちよく歩けるのですが、ずっと同じような景色が続くので写真は少なめで、ウォーキングを楽しみました。



写真:井の頭公園
ゴールの井の頭公園に到着し、ストレッチをして解散です。女性たちは食事に行くと言っていましたが、我々は渋谷駅まで戻ってマークシティーのライオンへ。我々の第二フランチャイズともいえる、おなじみの店ですが、店員さんの顔触れがずいぶん変わったかな。大ジョッキフェアだったので、三角くじで盛り上がりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


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代々木公園コース2 約4.1Km

2017-08-21 13:32:19 | ウォーキング
涼しい日が続き、ウォーキングの予定も順調にこなせています。この日の最高気温は30度くらいだったようですが、久しぶりの直射日光は結構暑くて、ゴールの代々木公園に到着する頃は汗だくでした。コース名に“2”がついていますが、以前のコースは宇田川だけを歩いていましたが、その支流の河骨川まで足を延ばし、春の小川を感じるコースに変更になっています。



写真:目黒区みどりの散歩道
駒場コースは駒場東大前駅を出発し、駒場公園、駒場野公園、上目黒氷川神社を巡って、池尻大橋駅に至るコースです。我々は反対の方角、北へ向かってゆきます。
目黒区は、23区のなかで鉄道駅の数が最も少なく、その中でも駒場東大前駅は目黒区民には最もなじみの薄い駅です。井の頭線が目黒北部をかすっている場所で、目黒区で玉川通りより北側は区民でも訪れたことが無い方が多いと思います。。
江戸時代は幕府の鷹場で耕作が許されず、明治維新後はまとまった土地を生かし帝国陸軍の駐屯地になったりしていますが、明治11年に駒場農学校がこの地に移設されたことが「文化の香り高い街」となった最大の理由でしょう。






写真:東大教養学部
正門の写真に写っている時計台のある建物が、旧制一高の本館です。そのほかにもおしゃれなデザインの古い建物がたくさん残されています。新しく建てられた建物はそれなりのおしゃれですが、機能を優先に作られているのでしょう。ちょっと味気なくもあります。暑い中でも陸上部が練習をしています。


写真:三田用水遺構
東大と山手通りの境にこの遺構があるのですが、山手通りの改修や、東大の建設工事の度に遺構が小さくなってゆきます。看板も何もなく、もう少し大切にされてもいいように思うのですが。


写真:山﨑カレッジ
「動物愛護」を建学の精神とする学校で、八王子市南大沢に広いキャンパスがあるようです。


写真:松濤のサルスベリ

写真:鍋島松濤公園

写真:松濤中学校

写真:元能楽堂
松濤の地名は意外と新しく、明治時代にあった茶園「松濤園」に由来しています。江戸時代は紀州徳川家の下屋敷で、明治時代に肥前鍋島家に譲渡され、士族救済のため狭山茶を移植して松濤園を開きました。東海道線の延伸で静岡からの茶葉が東京に輸送されるようになるとこの地での茶業は振るわず、関東大震災を機会に高級住宅地となりました。物流がそのように産業構造を変化させてゆくことは、興味深いですね。
鍋島松濤公園は鍋島侯爵邸の庭を公園にしたものです。松濤の地にあった観世能楽堂は、建物はそのまま残っているものの、能舞台は銀座シックスに移設され、今は駐車場として利用されています。


写真:神山町
この家ではありませんが、神山町は安倍首相の自宅がある場所。近くには麻生副総理もお住まいです。


写真:何の行列やら
この先坂を下りまっすぐ行くとNHK放送センターとアムウェイを挟む上り坂に出るのですが、ウォーキングコースは谷を下り切った、暗渠となっている宇田川遊歩道を進みます。


写真:宇田川遊歩道

写真:センシュアス
宇田川は渋谷川の支流で渋谷西武のA館B館の間を流れて、渋谷川に合流していました。というより、今渋谷川と呼ばれてる川はかつて穏田川と呼ばれており、宇田川と合流してその下流が渋谷川と呼ばれていたのだと思います。天現寺橋で笄川と渋谷川が合流し、その下流は古川と名前を変えます。
1964年の東京オリンピックで水洗トイレの普及に伴う下水道確保のため、渋谷川同様に暗渠になってしまいました。センシュアスは水槽レイアウトの会社で、NHKでの仕事が忙しくなり近所に引っ越してきたと聞いています。


写真:小田急線
宇田川を遡り、井の頭通りを越えて100mくらいのところに河骨川との合流点があります。河骨川の暗渠を遡ってゆくと小田急線にぶつかり、小田急線が河骨川が作った谷を走っていることがわかります。参宮橋という駅があり、その近くに参宮橋という跨線橋がかかっていますが、この名前はかつて河骨川にかけられた明治神宮西参道の橋の名前であったと思われます。


写真:春の小川の碑
諸説あるようですが、春の小川という唱歌の舞台となっているとされているひとつがここ河骨川です。石碑にある歌詞が我々の知っているものと少し違うので、Wikipediaで調べてみると、三種類の歌詞があるようです。一番だけ比べてみましょう。
1912年オリジナル
春の小川はさらさら流る。
岸のすみれやれんげの花に、
匂いめでたく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやく如く。

1942年
春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲いているねと、ささやきながら。

1947年
春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやきながら。





写真:代々木公園
参宮橋門から入り、園内を半周して原宿門近くでゴールです。木陰でストレッチをし解散しました。湿度が高かったせいか、いつにも増して汗だくのゴールとなりました。
三々五々解散となりましたが、有志は渋谷方面へ歩き食事処を探します。宇田川交番近くの香港食市場はビールも安く、まとまった席が空いているのでひいきにしていたのですが、今回も閉店中。再開されることはないのかなぁ。センター街の天狗がランチ営業をしていたので、こちらに入り女性はランチ、男性はビール。ビールはいつでも美味しいのですが、汗だくの後はいつにも増しておいしかったです。
センター街の天狗は、渋谷での一号店だと思うのですが、学生時代はよく利用していました。今回は30年ぶりかなぁ?


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原宿とその界隈コース 約4.8Km

2017-08-14 13:51:00 | ウォーキング
地元でも知っているようで知らないことがたくさんあるのですから、お隣の渋谷区となれば言わずもがなです。そんなときには「渋谷区 ウォーキング」と検索すると、様々なウォーキングコースが紹介されており、このコースもそのような経緯で設定されました。渋谷区のホームページには「エキサイティングでおしゃれな原宿とその界隈コース」として紹介されています。ウォーキングマップはこちら
また原宿はすこやか歩こう会会長が子供の頃から住んでいた場所でもあるので、「ふるさと探訪シリーズ」の一環でもあるのです。


写真:代々木公園原宿門

写真:五輪橋

写真:明治神宮

写真:神宮橋
集合は代々木公園原宿門で、この場所を借りてストレッチを行います。かつては「竹の子族」が占拠していた(かなり古い)場所も、今は落ち着いた広場です。神宮橋もかつてヲタクの情報交換場所として様々な人が集まっていたと聞きますが、そんな風景はあまり記憶にありません。今は多くの外国人観光客が行き来しています。


写真:原宿駅

写真:竹下通り
原宿駅を過ぎると日本人も加わり、人込みでさらににぎやかに。お盆ということもあり、地方から来ている中高生も多いのでしょうね。平日だと、修学旅行でグループ行動している高校生をよく見かけます。



写真:一本北側の道
この日は人混みを避けて一本北側の道を通りました。こちらはすいていて歩きやすいです。







写真:東郷神社
「勝利の神様」東郷神社をお参りします。何かお祭か儀式のような準備が進んでいましたが、神社のホームページを見てもよくわかりません。





写真:ノースキャットストリート
渋谷川暗渠は表参道を境に、ノースキャットストリートとサウスキャットストリートという名前が付けられています。単なるキャットストリートの方が、親しみがあるかもしれません。しかし「村長」や「変態」と書かれたTシャツ、日本人は買わないでしょうね。「風神雷神」と漢字が書いてあるだけのTシャツが9,800円。つい買ってしまう外国人がいるのでしょうか。
9月になると穏田神社の祭礼があるようです。


写真:表参道
明治神宮の社殿は南向きに建てられており、お参りをするときに原宿駅から利用するのが「南参道」。二の鳥居から先が「正参道」となっています。一の鳥居から外側の表参道は、南東向きの大きな通りで冬至の頃原宿駅側から見ると、表参道の先に朝陽が昇ってきます。


写真:さんだうばし
表参道坂を下りきって上りに変わるところに渋谷川にかかっていた橋の親柱が残っています。






写真:サウスキャットストリート
穏田をWikipediaから引用から引用してみましょう。
江戸時代の穏田は、村の中央を流れる渋谷川(穏田川)に水車がかけられ、稲作が行われる田園地帯であった。ただし渋谷川は沼のある低地を流れているために水田の灌漑には使うことが出来ず、村人は現在の明治神宮境内にある南池の水を山手線の下を東流させて水田に引き入れていた。川筋には、米の賃つきをする水車稼業の小屋が点在していた。
一方で東寄りの台地上には松平安芸守(浅野)、戸田長門守、水野石見守などの武家屋敷もおかれていた。明治以降には特に軍人が屋敷をかまえたことで知られ、帝国陸軍大将も務めた元勲・大山巌の邸宅もこの地にあった。
稲作も行われていた穏田であるが明治時代以降には急速に市街化が進行、この地の水田は、明治42年頃には姿を消した。
穏田の地名は1965年(昭和40年)の住居表示の施行によって消滅したが、商店街の名称「穏田商店会」や、渋谷区の施設「神宮前穏田区民会館」などにその名を残している。

このコースを歩いて見るまでは、穏田も穏田神社も知りませんでした。リンゴが植えられたキャットストリートをよく見てみれば、「穏田」の文字をあちらこちらで見ることが出来ます。知らないと北斎が描いた富嶽三十六景の「穏田の水車」が原宿の風景とは気が付きません。


写真:穏田の水車




写真:穏田神社
神社の拝殿は渋谷川を背にして南東向きに建っています。本殿脇の階段を上ってお参りをして、末社の稲荷神社にもお参りしました。陶器の狐がかわいいですね。穏田神社についてWikipediaから引用してみましょう。
穏田神社は、旧穏田村の産土神である。もともとは日蓮宗の寺で、第六天社と呼ばれていたものが明治維新で廃寺となり、穏田神社と改められた。
1885年(明治18年)5月6日、同じ穏田村に鎮座していた熊野神社を合祀。現在は「縁結び」をはじめ「技術や芸の上達」「美容」のご利益があるとされる。

お寺が廃寺になって神社になるなんてことがあるのですね。
正面参道から出て表参道方面へ向かい、ネッコ坂を登ります。


写真:大山巌住居跡
大山元帥は公爵で、西郷元帥は侯爵。この違いに初めて気づきました。


写真:アップルストア

写真:蕎麦屋

写真:なに屋?

写真:まい泉
表参道を渡り再び北側へ。伊藤病院の脇を抜け、まい泉の通りを北へ向かいキラー通りの手前で左に曲がります。




写真:妙円寺
今回写真には撮りませんでしたがこちらには「原宿発祥の地」の石碑があります。


写真:ボーネルンド
こちらが本店のようです。
ウォーキングは原宿警察署の前で明治通りを渡り、千駄谷小の交差点を左折して原宿駅方面へ戻ってきます。


写真:原宿外苑中
敷地にこんな井戸が残っていました。
この後スタート地点でもあった代々木公園原宿門へ戻り、ストレッチをして解散しました。


写真:NHK前のアメリカデイゴ
渋谷のリーズナブルな中華で昼食かと思ったら、皆さん帰られたので有志三名で宇田川交番近くのキリンシティへ。やっぱりビールはうまい!何杯飲んでもうまい!


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等々力渓谷自由が丘コース 約4Km

2017-08-06 13:57:33 | ウォーキング
夏の暑い時期にこのコースだけはずっと歩けているようで、このブログを始めた2014年から毎年様子を報告しています。2014年は歩き始めたとたんに激しい雨に見舞われ、いまだに語り草になるようなウォーキングでした。2016年はデジタル一眼レフカメラを持って行っているので、写真のクオリティーは高いですね。よろしければこちらも読み返してみてください。
最高気温の予報は31度で実際その程度だったようですが、歩いてみると蒸し暑く汗だくになりました。ただしコース内の浄真寺や等々力渓谷は比較的涼しくホッとできる場所でした。


写真:自由が丘駅前

写真:商店街のバナー
駅前は8月3日から6日まで行われている自由が丘盆踊りのやぐらが立っていました。通勤でここを通過しているときは、電車から賑やかな盆踊りの様子が見えました。商店街のバナーには「自由が丘駅88周年」とあります。何気なく写真に撮ったものの、この写真を見るとツッコミどころ満載です。
東横線が開通し、この場所に駅ができたのは90年前です。駅の開業は90年前なのに商店街のバナーが「88周年」となっているのは、開業当時この駅は「九品仏前駅」という名前だったのです。二年後現在の大井町線が開通し九品仏参道前に「九品仏駅」を開設した際、「自由ヶ丘駅」となったのですが、「衾駅」になる可能性もあったようです。このあたりの話は面白いのでWikipediaから引用してみましょう。
目黒区成立前は荏原郡碑衾町大字衾字谷畑中(やばたなか)で、近郊農村であった。1927年(昭和2年)8月28日に東京横浜電鉄東横線(現:東急東横線)が開通し、九品仏前駅を設置。同年に手塚岸衛により、自由ヶ丘学園が開校する。
1929年(昭和4年)になると目黒蒲田電鉄二子玉川線(現在の東急大井町線。東京横浜電鉄を傘下に入れた)開通により九品仏の門前に駅が開設されることになり、この新駅が九品仏駅を名乗ることになったことから、九品仏前駅は、地名より衾駅に改称することとなったが、新しい地名を採り「自由ヶ丘駅」と改称した。
自由ヶ丘学園の名称は駅名として取り入れられるだけでなく当地の通称としても定着し、1932年(昭和7年)6月に碑衾町は大字衾字谷畑中・谷畑西・谷灰野良・谷山野・谷向下・谷権現前・谷鷺草の7字を統廃合して大字自由ヶ丘を新設。同年10月1日の東京市域拡張による目黒区成立時(目黒町と碑衾町が合併)に東京市目黒区自由ヶ丘となった。また、1965年(昭和40年)の住居表示施行時には「自由が丘」となった。翌年1966年(昭和41年)には、駅名も「自由が丘駅」に改称されている。
自由が丘は東急東横線が開通するまでは竹やぶだったが、鉄道開通後は急速に発展し、文化人や芸能人が住居を構えた。1933年に創業されたモンブラン(日本初の、モンブランを提供する洋菓子店)に文化人が集まったことで、「高級志向」の街といった認識をされるようになった。駅前ははじめ20軒ほどの商店街があるのみであったが、第二次世界大戦後の復興にあたって駅前広場を設置し、1956年(昭和31年)には537軒もの店が構えられるようになり、1963年には自由が丘商店街振興組合(後述)が設立された。1970年ごろには町の形がほぼ整ったが、住宅街には木が多く、また、熊野神社に竹やぶの一部が残っている。1974年に九品仏川は暗渠化され、九品仏川緑道として整備された。2000年ごろからは雑誌の取り上げられ方にも変化が見え、親しみやすさや庶民派というフレーズも見られる街となってきている。

駅名も衾、町名も衾では今のようにおしゃれな街として発展しなかったように思います。そのことが駅開設90周年の年に90周年を祝うのではなく「自由が丘駅誕生88周年」を祝いたい地元商店街の気持ちなのでしょう。バナーひとつでここまで話が広がるのも面白いです。


写真:九品仏川緑道

写真:おしゃれなお店

写真:ストレッチでお借りした場所

写真:ムクゲ
今はなき橋の名前が「鶯谷橋」です。かつてはウグイスが谷渡りしてゆくような田園風景が広がっていたのでしょう。さきほどWikipediaから引用した記述の中に「谷鷺草(やのさぎそう)」という字名が出てきましたが、そんな字名が町名に残っていたら素敵ですね。


写真:城向橋

写真:浄真寺の住所
浄真寺が奥沢七丁目となっていることに以前から違和感を感じていたのですが、「城向橋」の表示を見て一気に納得しました。
奥沢のイメージは目黒線の奥沢駅と、その近くにある奥沢神社。そのイメージからすると「ずいぶん広いんじゃない」というのが違和感の根底にありました。橋の名にある「城」でつながったのです。浄真寺はかつて奥沢城があった場所に建てられているので、ここの町名は「奥沢」でなければならないのです。ただまだ疑問が残ります。城は集落の中心と考えると浄真寺のあたりが奥沢一丁目であれば納得できるのですが、この場所は奥沢七丁目なのです。奥沢神社がある場所が一丁目なのかと調べてみるとそこは五丁目。ちなみに駅がある場所は三丁目でした。どこが集落の中心なのやら。
奥沢の地名の由来は、呑川の支流九品仏川の湿地ということで「奥の沢」とのこと。




写真:九品仏浄真寺東門
九品仏の由来は下品下生から上品上生まで九体の釈迦如来像にあります。その釈迦如来像の修復が20年かけて行われている最中です。「おめんかぶり」というお祭りは有名ですが、毎年行われるものではないようです。






写真:仁王門

写真:枯山水の庭

写真:サギソウ(もう終わりでした)

写真:銀杏の実



写真:下品上生
手すりがおしゃれですね。



写真:上品上生

写真:本堂

写真:阿育(あしょか)王塔


写真:中品上生
こちらの釈迦如来像は修復中ということです。


写真:本堂

写真:本堂から
九品仏浄真寺は涼しくてこの時期過ごしやすい場所です。このコースの魅力の西の横綱といったところでしょうか。


写真:ノウゼンカズラのトンネル

写真:スイカズラ

写真:?

写真:ねこじゃらし公園
公園からネコジャラシがなくなっていました。なんでだろ?


写真:体験農園

写真:サルスベリ

写真:ぶどう棚

写真:農家の無人販売
駒八通りを渡ると住所は奥沢から等々力に変わります。この無人販売所、人気なんだかやる気がないんだか、野菜が並んでいるところを見たことがありません。




写真:玉川神社

写真:等々力駅
玉川神社は等々力の鎮守です。




写真:等々力渓谷
このコースの東の横綱はなんといっても等々力渓谷。ゴルフ橋上の気温は28度で渓谷内は25度。湿度は高いけれど、やはり涼しい。写真が少しぶれてしまいましたが、赤茶けたところは鉄分の多い水が湧き出ているのでしょう。沸かせば温泉になるかも。



写真:等々力不動
ストレッチをし、解散の後それぞれ等々力不動様にお参りしました。
私はこの後の用事があったので失礼しましたが、皆さんどこかで反省会と称し、大量の汗を流した後の美味しいビールを飲んで帰られたことでしょう。


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