目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

柴又松戸新蕎麦コース 約5.8Km

2014-10-29 09:07:36 | ウォーキング
新蕎麦の季節です。ウォーキングコースに新蕎麦を加えたのは昨年から。昨年は北海道産でしたが、今年は信州産の新蕎麦が間に合ってそばの香りが立ったアナゴ天せいろをいただいてきました。


写真:柴又駅の寅さん像
中目黒から柴又までは電車で移動。この日の柴又は混んでいました。




写真:帝釈天
参道で草団子を食べて帝釈天にお参り。そろそろ七五三の季節ですね。




写真:矢切の渡し
昨年は台風の後の風と増水で渡しに乗ることができなかったので、私にとっては初体験。のんびりと川を渡るのはなかなか良いもので、「連れて逃げてよ~」等と歌いたくなります。


写真:足元に咲いていたタンポポ
松戸市に渡りウォーキング前のストレッチです。定番コースであれば野菊の墓の碑を見に行くところですが、ちょっと距離があるので割愛。松戸駅方面へ土手上の遊歩道を進みます。


写真:松戸伊勢丹の看板
歩き始めて一時間弱で松戸駅近くの土手まで到達します。思っていたよりも早いです。


写真:セイタカアワダチソウ
江戸川土手ではこの花が多くみられました。群生地を遠目から見ると黄色くてきれいです。



写真:お蕎麦屋さん 松戸の里 宮前
週三回、金土日のみ営業しています。以前その理由を尋ねてみたら、「玄蕎麦の皮むきからやっていると手間がかかり、週三日が限界」とおっしゃっていました。



写真:お料理
卵焼きとアナゴの肝をサービスしてくれました。肝心のアナゴ天せいろ蕎麦は待ちきれなくて食べた後、写真を撮っていないことに気づきました。薫り高い新蕎麦はもちろんおいしかったのですが、アナゴ天も肉厚ホクホク、美味しかったです。ごちそうさまでした。



写真:江戸川土手
約20分くらい、土手を歩いて松戸駅に帰ってきました。歩いて、ビールを飲んで、美味しいものをいただく。やめられませんね。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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救急救命講習会

2014-10-25 16:35:12 | ウォーキング
目黒ウォーキング協会では、お鷹狩ウォーク直前のタイミングで消防に依頼し、この講習会を実施しています。参加は任意で、今回の講習は20名弱が集まりました。


写真:実技のための人形
私は平成22年に受講し、「救命技能認定証」を持っているのですが、三年ごとに再受講することを求められています。気づいてみれば四年が過ぎていました。

講習では心肺蘇生とAEDによる除細動の実技で写真の人形のお世話になります。受講してみると分かりますが、座学で習得できるものではありません。例えば心肺蘇生の手順は、
1. 周囲の安全確認
2. 要救助者の反応の確認
3. 大声で助けを求め、119番通報とAEDの搬送を依頼
4. 呼吸の確認
5. 心肺蘇生
・胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回
・人工呼吸2回
をセットで救命隊に引き継ぐまで続ける
※人工呼吸は感染防止のマウスピースなどがない場合は行わない

これだけでも混乱してしまいますが、AEDが加わるとさらに混乱してパニック状態になってしまいます。AEDがなければきちんとできていた受講者が、AEDが加わることにより、これまでできていた心肺蘇生の手順も混乱してしまうといった感じです。この辺り講師に厳しく指導されていました。

訓練でもパニック状態なので、実際の現場に遭遇した場合はうまくできないだろうと思いました。しかし、講習の経験があれば何とかやってみようという気にもなり人様のお役に立つことが出来るかも。
万一の場合、あなたの大切な人を助けることも出来ます。是非、機会を見つけて講習を受講されることをお勧めします。
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第十二回お鷹狩りすこやか歩こう会スタッフ研修

2014-10-19 10:19:47 | ウォーキング
11月3日に行われる「めぐろウォーキングマーチ 将軍お鷹狩ウォーク」に12Kmコース315名、5.5Kmコース116名のご応募をいただきありがとうございました。

すこやか歩こう会では参加される皆さんを安全に誘導し、歩く楽しみを味わっていただくために、お鷹狩ウォークに向けてスタッフの研修を行いました。


写真:旧江戸城外桜田門
私は12Kmコースの担当なので、スタートが桜田門になります。外桜田門と内桜田門の二種類があるのですが、通常桜田門というと外桜田門のことを指します。桜田門外の変は正確にいうと外桜田門外の変となり、外が重なり変ですね。
お鷹狩のスタッフとスタート地点の作業、役割分担を相談し、ストレッチをして出発です。


写真:東京駅
行幸通りから見る東京駅をコースに加えたいという意見は昨年からあったのですが、コースが長くなってしまうため見送られました。今回は東京駅を見たあとは最短を狙ってコースを設定したのですが、やはり思ったより長く12Kmとなってしまいました。来年以降は10Km程度に収まるようコースを設定します。


写真:丸の内中通り
三菱商事や、ペニンシュラホテルが面しているこの通り。休日は人も少なくとても歩きやすく、感じの良い歩道が続きます。


写真:日比谷公園
スタートして2.7Kmくらい、ちょっと早いのですが施設が充実しているので、ここで初めのトイレ休憩を取ります。


写真:トラのもん
今回のコースの目玉の一つ虎ノ門ヒルズ。建設当時のイメージで改修された東京駅が変わらない東京の象徴で、ここは変わりゆく東京の象徴です。


写真:ヒルズマルシェ
ホテルオークラの脇の急坂「江戸見坂」を上りアークヒルズの中を通らせていただき、六本木通りを歩道橋で渡ります。


写真:檜町公園と東京ミッドタウン
江戸時代毛利家の下屋敷があったこの場所は、今でもきれいな日本庭園があり、近隣の住民ばかりでなく電車に乗って憩にやってくる人たちも多いようです。ここが二度目のトイレ休憩場所。


写真:東京新国立美術館
特徴的な建物の美術館の敷地を抜けて、西麻布方面へ向かいます。この後長谷寺、常陸宮邸を眺めながら進み、國學院大學のご厚意でトイレを貸していただきここで三度目のトイレ休憩となります。いつもお世話になり、ありがとうございます。


写真:並木橋東横線ガード撤去跡
目黒区民の足である東横線に地下化に伴い、この場所の東横線ガードが撤去されたことは区民にとっての変わりゆく東京の象徴でもあります。ここから八幡通を上り山手線などを猿楽橋で越えてゆきます。


写真:猿楽町の庚申塔群
ここは個人のお宅の敷地の中に庚申塔や、道しるべにもなっている供養塔が数多く残されています。かつては渋谷川が江戸御府内と武蔵の国の境目となっていて、江戸時代の目黒は江戸への野菜供給をおもな産業としていました。毎朝夜が明けぬうちから野菜を収穫し、夜が明ける頃目黒の農民がこの道しるべを頼りに江戸へ野菜を運んでいたのでしょう。江戸からの帰り道も手ぶらではなく、武家屋敷で買った肥を担いで渋谷の谷から代官山への急坂を上る途中に、ここで一休みしていたのかもしれません。そんなことを想像しながら歩くのは楽しいですよ。

この後旧山手通りを渡り、西郷山公園、菅刈公園を通過し、目黒川沿いをさかのぼります。ゴールは首都高大橋ジャンクション、天空庭園の下にあるオーパス夢広場。ストレッチをして解散しました。
解散後はサイゼリヤへ。この日は12名と大所帯になってしまったので席は三つに分かれてしまいました。ビールがおいしかったことは言うまでもなく、エスカルゴとパンがよいつまみになりました。安くておいしいサイゼリヤは侮れません。


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四万温泉一泊旅行

2014-10-12 20:46:17 | ウォーキング
今週の活動は一泊旅行でした。
すこやか歩こう会では「ふるさと探訪シリーズ」として会員の故郷を訪ねるウォーキングを企画しています。今回は向島生まれの関さんのお父様の故郷であり、戦争中の疎開先でもあった群馬県中之条、四万温泉への一泊旅行です。



写真:上野駅
吾妻線中之条には、新幹線で高崎まで行き吾妻線に乗り換えるか、上野からの特急草津を利用します。今回は乗り換えがなく便利な特急草津。中之条駅から通常バスなのですが、時間節約のためタクシーで四万温泉の国民宿舎ゆずりは荘に到着しました。




写真:四万川ダムと奥四万湖
宿にウォーキングに必要のない荷物を預けてウォーキングの開始です。四万温泉の最奥に位置する奥四万湖は、四万川ダムによりせき止められたダム湖です。温泉成分が溶け込んでいるため、神秘的な色合いになり、日差しの加減でいろいろな色で我々を迎えてくれるのです。






写真:稲包せせらぎ公園からの風景
奥四万湖の周りは約4Kmの周回道路があり車で回ることができるのですが、それほど車の数も多くないので絶好のウォーキングコースです。そこにいくつか設定されているビューイングポイントの中でも、このせせらぎ公園ははずすことができません。


写真:こしきの湯展望台からの奥四万湖
写真は見た目のように撮れないときが多いのですが、たまにその逆もあります。見た目は平凡だったけど、写真に撮ったらきれいな色が出ました。この色何と表現したらいいのでしょう。群青グリーン?


写真:ゆずりは足湯
今回の宿、ゆずりは荘のすぐ前に飲泉と足湯があります。ウォーキングを終えて温泉に入った後夕食の時間まで、ビールを買って足湯をしながら語らいの時間となりました。足湯ビールはくせになります。


写真:日向見薬師堂
翌朝国の重要文化財に指定されている薬師堂を見に行きました。日向見地区は四万温泉の最奥に位置し、かつては新潟に抜ける街道の宿場として栄えたようです。現在車で新潟に抜けることはできませんが、自然歩道を経由して法師温泉へ抜けることができます。


写真:積善館
10時にチェックアウトして四万温泉の中心地、新湯(あらゆ)地区に降りてきました。積善館は千と千尋の神隠しのモデルとなった温泉の一つです。この赤い橋はNHKの朝ドラ、ファイトで児玉清と由紀さおりが営む旅館から、ヒロインの本仮屋ユイカが次のステップへ踏み出す舞台として使われていました。母親役ののりピーもこの旅館で仲居をしていましたね。



写真:くれないのうな重
食堂を併設している「旅館くれない」の温泉蒸しうな重は四万温泉の名物の一つ。開店前から並んで食すことができましたが、美味しかったです。




写真:山口川音足湯
新湯の下流にある山口地区の足湯です。以前は混浴の露天風呂でしたが訪れた時には鍵がかけられ入ることができませんでした。今回足湯として開放されていたので入浴してきました。

天候に恵まれ、とても楽しい「ふるさと探訪の旅」となりました。


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駒場体育館エコ散歩

2014-10-08 15:26:15 | ウォーキング
11月16日(日)に駒場体育館主催で行われる「エコ散歩」のコース確認に行ってきました。
エコ散歩は毎年6月と11月に行われていて、駒場、菅刈、東山あたりを歩きます。11月は毎年焼き芋が振舞われるのでこちらも楽しみの一つです。イベントの詳細については体育館に確認してください。

目黒区立駒場体育館
〒153-0041 目黒区駒場2丁目19番39号
03-3485-7761
http://www.komaba-taiikukan.jp/

11月はいちょうの紅葉を見どころにしたコース設定を行っています。


写真:筑波大学付属駒場中学校・高校
目黒区大橋と世田谷区池尻にまたがるこの学校の門は旧第一師団騎兵第一連隊の門があった場所です。坂の上の雲でおなじみの秋山好古がこの辺りを馬で駆け回っていたことでしょう。


写真:馬神碑
目黒川が削った池尻の崖のてっぺんにこの碑があり、この一角は騎兵山と呼ばれていました。石碑は戦没軍馬の慰霊碑として建てられたといわれ、蹄鉄や人参など馬に関連した供え物が絶えません。エコ散歩のコースは崖にかかる階段を下りて、目黒川緑道を大橋方面へ向かいます。

大橋で旧大山街道、玉川通りを横断すると首都高大橋ジャンクションの大きな建造物に圧倒されます。玉電に関する説明書きを見ながら目黒川を離れ、東山貝塚公園へ向かいます。


写真:東山いちょう通り
貝塚公園を見学し、目黒区東山と池尻の境界になっている古くからの路地坂を上ると右側に旧陸軍の馬糧庫だった倉庫が残っており、現在でも補強を加えて運送会社などが使用しています。この近くには陸軍が埋設した境界杭なども残っており、練兵場であった往時が忍ばれます。
旧国土地理院跡地は東山公園として整備されて一等水準点と国際重力点の記念碑があります。東山いちょう通りはここから始まり、東山中学校正門まで続いています。


写真:東京大学教養学部
菅刈公園で休憩を取り、坂を上って西郷山公園、三田用水跡をたどりながら淡島通り、松見坂、駒場バラ園前を通過して東京大学教養学部のいちょう並木を見に行きます。



写真:ケルネル田圃の案山子
ゴールの駒場野公園ではかかしコンクールに出品された案山子がお出迎えです。今年のかかしコンクール一等賞は駒場体育館が受賞したそうです。
駒場野公園、東大教養学部、駒場公園、東大先端科学技術研究センターも含めてこの場所には駒場農学校がありました。明治維新後アメリカの農業技術を導入して設立された札幌農学校とならび、駒場農学校はドイツの農業技術を導入して設立されました。今では案山子が立っているこのケルネル田圃だけが当時の姿をとどめています。

いかがですか、この6キロ強のエコ散歩で都内に残った数々の歴史を垣間見ることができます。参加して、身近に残る歴史を肌で感じてみませんか?
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