目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

東部地区コース 約5.3km

2020-07-08 13:10:30 | 東京都目黒区

COVID-19、東京都の感染者百人越えが二日続いたこの日のウォーキングは、直前まで雨が降っていたことも重なり参加者は少なめの6名でした。ときどき7名ですが、その件は後ほど。


祐天寺駅前ロータリー
駅前の改造が話し合われているとのことで、このロータリーもなくなるかもしれません。適当な規模のいい駅なんですけど、東横線に特急は走り始めてから各駅停車しか止まらない駅はちょっと不便になったように感じます。


SLの動輪
カレーショップナイヤガラの持ち物ですが、珍しく錆が浮いていますね。


平塚幼稚園
園庭が広く緑の多い良い環境です。


崇源院霊屋宮殿

祐天寺
雨でぬれているのでストレッチはパスしようと思ったのですが、藤棚の下のベンチに荷物を置いて何とかストレッチが出来ました。文化財の表示で黒に金文字は撮影には不向きで、撮影者が反射してしまいます。書いてあることも文化財の説明として必要最小限のことが書いているのでしょうが、ウォーキングを推奨する立場からすると「なぜ祐天寺にあるのか」という視点が最も重要です。
江戸時代初期目黒区の多くの部分は江姫の知行地でした。お江の死後増上寺に葬られ知行地は増上寺へ寄贈されました。増上寺の大僧正を務めた祐天上人の最晩年に、祐天寺の開山が許されます。財政がほぼ破綻状態だった江戸幕府を建てなおした将軍吉宗により、寺社建立が禁止されている中の特別措置となりました。油面で菜種油を栽培し増上寺にへ納めていたのも、江姫からのつながりなのでそんなことを紹介してもらいたいと思うのです。


油面地蔵通り

目黒通り

目黒消防署

この先に蕎麦屋
地蔵通り商店街の緩やかなカーブがいいですね。子育て地蔵は旧道の交差点にあるので昔からここにあるのかと思っていたのですが、目黒通り沿いから移設されたそうです。商店街の中ほどに油面小学校があり大正14年設立で、中目黒村では二番目目黒区では六番目に古い小学校となります。


アジサイ

ノカンゾウ?

アバカンサスと広場
雨は集合前にぱらついただけで歩き始めてから傘をさすことはありませんでした。雨に濡れた林試の森公園は風情があってなかなかいいです。広場には毎年七夕飾りが飾られるのですが、今年はありません。withコロナで今年は様々なお祭りが中止となっており、中にはこのまま永遠に行われなく祭りもあるでしょうね。それもまた時代の流れなのか。


林試の森公園


タイザンボク?

タイザンボクのトイレ
大きな花をつけるこの木がタイザンボクでしょうか?目黒不動の公衆トイレが一時使用できなかったことがあり、最近はこのトイレで休憩することが多くなりました。都立の施設は区立の施設より鷹揚です。
ここで参加者が7名になりました。コロナでの自粛騒ぎ以降参加していなかった会員さんが林試の森で自主トレ中でした。人それぞれですが、歩き続けていることが大事だと思います。


石古坂のブドウ

参道のうなぎやさん

比翼塚
参道で人気のうなぎやさん「にしむら」です。創業は昭和35年ということで還暦でしょうか。千年以上の歴史を持つ目黒不動尊と比べると老舗というほどではないのかな。現在はお持ち帰りのみの営業とのこと。比翼塚の裏は何があったか忘れてしまいましたが、大規模な開発が進められています。


狛犬にもマスク

虚空蔵参り

不動明王本地佛

愛染明王

アバカンサスと不動明王
大きなマスクですね。目黒不動には狛犬が何対あるでしょう?この日気づいただけでも五対。多分その倍はあるでしょう。虚空蔵菩薩は明けの明星の化身ということで、七夕と関連づくのでしょうか。ビーナスか?


太鼓橋

目黒川
小学生の区内巡りで訪れた時はまだ朱色の太鼓橋でした。八百屋お七の西運上人が寄付を募って石橋を掛けたという話がありますが、これも諸説の一つのようです。西運上人はお七を弔うため毎日目黒不動と浅草寺を往復したとか。

蒸し暑くはあっても、気持ちの良いウォーキングでした。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
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