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目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

東部地区コース 約5.3km

2025-07-08 12:06:43 | 東京都目黒区
関東地方は梅雨も明けていないのにすでに猛暑に襲われています。この日の暑さ指数予報は「厳重警戒」レベルで、実測でも「厳重警戒」レベルで済んだようです。ウォーキングも夏モードで距離短めの設定。


祐天寺境内
祐天寺一丁目ふれあい公園でストレッチをしてスタートし祐天寺へ。境内駐車場にはやぐらが組まれ、祐天寺み魂まつり子ども盆踊り大会の準備が進められています。
祐天寺についてお寺のサイトから引用します。
江戸の高僧・祐天上人
祐天上人は江戸時代中期に活躍した浄土宗の高僧です。寛永14年(1637)に四倉(福島県いわき市)でお生まれになり、芝増上寺で修行されました。50歳の時に増上寺を離れて牛島(墨田区)に草庵を結び、念仏三昧の日々を送りながら「南無阿弥陀仏」の名号を書写して多くの人々に授けました。やがて、その名号を手にした人々がさまざまな利益を得ます。名号の噂は5代将軍綱吉公の生母桂昌院のお耳にも達し、将軍家や皇室、諸大名家からも帰依を受けるようになりました。正徳元年(1711)には6代将軍家宣公から増上寺36世住職を命じられました。一度引退した身でこのような出世を遂げたのは前代未聞のことでした。正徳4年(1714)に増上寺を退隠したのちも、ひたすら念仏と名号書写の生活を送り、享保3年(1718)7月15日に82歳で遷化されました。

目黒の念仏道場・祐天寺
「念仏の道場を建てて欲しい」との祐天上人の遺命を受け、弟子の祐海上人が享保3年に建立しました。当時は新しい寺院の建立が禁止されていましたが、8代将軍吉宗公のお取り計らいにより、善久院という小庵に祐天寺の名を付す形で建立することが特別に許可されました。将軍家から寄進された諸堂宇によって伽藍が整えられ、百萬遍講などの念仏講も結成されて、多くの参詣人で賑わう念仏道場として発展してきました。しかし、明治27年(1894)の火災により本堂などを焼失し、祐天寺は起立以来の危機を迎えます。明治31年(1898)に境内にあった将軍家代々の御霊殿を本堂として曳き移し、そこへ内陣・外陣を増築して復興しました。その後も増改築を繰り返し、平成19年(2007)から同29年にかけて免震工事が施され、現在に至ります。



祐天上人墓
墓地にある東京都指定文化財旧跡に指定されている祐天上人墓も見学。


ノウゼンカズラ
今の時期鮮やかなこの花が目に付くとともに暑い季節がやってきたという感じがしてきます。祐天寺を出て南へ向かい、谷戸川の谷を越え油面地蔵通りへ。



油面小学校100周年
大正14年に「東京都荏原郡油面小学校」として開校と沿革にあります。昭和3年に中目黒小学校が「中目黒尋常高等小学校」に改名しているのですが、名称に統一感が感じられないのが気になります。東京都の誕生が昭和18年なので沿革の記述に誤りがあるのかもしれません。油面小学校は中目黒小学校の分校と認識していたのですがそんな記述も見つかりません。


七夕飾り
油面地蔵通りをさらに南下して油面交差点で目黒通りを横断。さらに南下。


林試の森公園
公園のサイトから引用します。
ここは明治33年(1900年)6月に当時の農商務省林野整理局が「目黒試験苗圃」としてスタートしたのが始まりで、その後「林業試験場」に名称を変更、林野庁の付属となり昭和53年まで営々として使用されてきました。
そして、筑波研究学園都市の建設に伴い、移転した跡地を整備し、「目黒公園」の暫定開放期間を経て、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として生まれ変わり開園しました。
この公園は東西に700m、南北に250mと細長く、外周の園路をぐるっと一周すると45分程で廻れます。


木が生い茂るこの公園に入ると体感温度が下がります。公園内を歩き東門から出て目黒不動へ。羅漢寺川の川跡をたどり羅漢寺の交差点で山手通りを横断して柳通りへ。蕎麦店川せみの先の信号を右折して太鼓橋を渡り、目黒川沿いを北上。目黒川船入場でストレッチをして解散しました。暑いし汗だくになったけど、運動不足にならないよう活動を続けてゆきたいと思います。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
参加を希望される方はご一報ください。
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