スカシエダシャクは多数飛来することはないが最もポピュラーなシャクガである。
前後翅ともはねに透明な部分があることからこの和名がついている。
昼間見かけることもあるが灯火によく飛来する。
あまりにもよく出会うのでいつも見過ごしているが、撮影してじっくり見直すと模様が複雑で透明な部分もありなかなか味わい深い。
静止するときははねを真横にべたっと開いて止まる性質があり、かなり古びてぼろぼろになった枯れ葉によく似ている。
日本では本州(関東以西)、四国、対馬、九州から沖縄にかけて分布しているので西日本の蛾といってよいだろう。
ごく普通種なのに未だに幼虫の食草がわかっていないのは意外に思える。
四国では低山地に多いが、時折1000m以上の中央山地のブナ帯でも見つかるのでどこでもいるようだ。
(撮影:横浪半島 2009.9.14)
前後翅ともはねに透明な部分があることからこの和名がついている。
昼間見かけることもあるが灯火によく飛来する。
あまりにもよく出会うのでいつも見過ごしているが、撮影してじっくり見直すと模様が複雑で透明な部分もありなかなか味わい深い。
静止するときははねを真横にべたっと開いて止まる性質があり、かなり古びてぼろぼろになった枯れ葉によく似ている。
日本では本州(関東以西)、四国、対馬、九州から沖縄にかけて分布しているので西日本の蛾といってよいだろう。
ごく普通種なのに未だに幼虫の食草がわかっていないのは意外に思える。
四国では低山地に多いが、時折1000m以上の中央山地のブナ帯でも見つかるのでどこでもいるようだ。
(撮影:横浪半島 2009.9.14)