灯火にサザナミシロアオシャクが次々と4♂も飛来してきた。
薄緑色をした美しい色で、細かいさざ波模様があることからこの名がついている。
この属には他によく似たものがあり同定には注意がいる。
サザナミシロアオシャクは顔面が緑色で♂は後脚脛節が太く溝に長毛束があることで区別できるが、♀は明確な違いがなく判別しづらい。
この属は♂の触角が櫛歯状、♀は糸状なので触角を見ると簡単に雌雄の区別ができる。
講談社の蛾類大図鑑によると、日本では九州から沖縄にかけて分布していることになっているが、四国では高知県の足摺岬から海岸に沿って室戸岬にかけて秋にぼつぼつ見つかっている。
沖縄では多いようで冬を除いてごく普通に見られる。
幼虫は多食性で、イスノキ、クスノハカエデ、ホルトノキ、ハゼノキ、フトモモ、モクタチバナ、アカギなどを食べることがわかっている。
(撮影:室戸岬 2009.11.16)
薄緑色をした美しい色で、細かいさざ波模様があることからこの名がついている。
この属には他によく似たものがあり同定には注意がいる。
サザナミシロアオシャクは顔面が緑色で♂は後脚脛節が太く溝に長毛束があることで区別できるが、♀は明確な違いがなく判別しづらい。
この属は♂の触角が櫛歯状、♀は糸状なので触角を見ると簡単に雌雄の区別ができる。
講談社の蛾類大図鑑によると、日本では九州から沖縄にかけて分布していることになっているが、四国では高知県の足摺岬から海岸に沿って室戸岬にかけて秋にぼつぼつ見つかっている。
沖縄では多いようで冬を除いてごく普通に見られる。
幼虫は多食性で、イスノキ、クスノハカエデ、ホルトノキ、ハゼノキ、フトモモ、モクタチバナ、アカギなどを食べることがわかっている。
(撮影:室戸岬 2009.11.16)