四国では見られないシマカラスヨトウも長野県や山梨県ではよく灯火に飛来した。
四国には同属のよく似たオオシマカラスヨトウやナンカイカラスヨトウがいるが、こちらはもっと赤黒っぽくもう少し大きい。
シマカラスヨトウに出会ったのは初めてであるが、灰色がかっていることと前翅中央の一文字の幅広い黒紋がよく目立つので違う種であることがすぐにわかった。
オオシマカラスヨトウも見つかったのでこのあたりでは混生しているらしい。
北海道や本州中北部では普通種となり、四国や九州では正確な記録がないことから東日本の蛾といえるだろう。
年1化で7月頃から秋にかけて見られ卵で越冬する。
幼虫はサクラ、クヌギ、コナラ、ミズナラなど各種広葉樹を食べる。
(撮影:長野県松本市 2009.10.13)
四国には同属のよく似たオオシマカラスヨトウやナンカイカラスヨトウがいるが、こちらはもっと赤黒っぽくもう少し大きい。
シマカラスヨトウに出会ったのは初めてであるが、灰色がかっていることと前翅中央の一文字の幅広い黒紋がよく目立つので違う種であることがすぐにわかった。
オオシマカラスヨトウも見つかったのでこのあたりでは混生しているらしい。
北海道や本州中北部では普通種となり、四国や九州では正確な記録がないことから東日本の蛾といえるだろう。
年1化で7月頃から秋にかけて見られ卵で越冬する。
幼虫はサクラ、クヌギ、コナラ、ミズナラなど各種広葉樹を食べる。
(撮影:長野県松本市 2009.10.13)