エグリバの仲間でこのウスエグリバは前翅を斜めに横切る筋が曲がっていることで区別できる。
北海道から沖縄まで日本全国、ユーラシアに広く分布している。
成虫は年3~4回の発生で、幼虫はカラマツソウやアオツヅラフジを食べる。
寒地性の種で、中部地方の内陸部、関東地方の内陸部、北陸地方、東北地方に多産するのに対して、四国や九州では少ないようだ。
私はこれまで北海道で出会ったのみだったが、やっと今年になって四国でも発見することができた。
成虫の口はよく発達しており固くて鋭い。
この口で果実に穴をあけて果汁を吸う。
被害果樹はおもにブドウ、モモ、リンゴがあげられる。
一方、ナシ、ミカン(柑橘類)、トマトなどはそれより南方で栽培されるせいか被害例がほとんどないようだ。
(撮影:新宮町 2009.8.29)
北海道から沖縄まで日本全国、ユーラシアに広く分布している。
成虫は年3~4回の発生で、幼虫はカラマツソウやアオツヅラフジを食べる。
寒地性の種で、中部地方の内陸部、関東地方の内陸部、北陸地方、東北地方に多産するのに対して、四国や九州では少ないようだ。
私はこれまで北海道で出会ったのみだったが、やっと今年になって四国でも発見することができた。
成虫の口はよく発達しており固くて鋭い。
この口で果実に穴をあけて果汁を吸う。
被害果樹はおもにブドウ、モモ、リンゴがあげられる。
一方、ナシ、ミカン(柑橘類)、トマトなどはそれより南方で栽培されるせいか被害例がほとんどないようだ。
(撮影:新宮町 2009.8.29)