これは昨年の2008年に採集した蛾をまとめた標本箱です。
ハマキガ、キバガなどの微小種や小型種を1箱に集めました。
ざっと数えてみると500個体近くになる。
2008年は特に小型種の採集に力を注いできたが、見直してみるとよく集めたものだと我ながら感心してしまう。
未発表の種名不明の個体も多いが、HP「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の掲示板に投稿していろいろな方に教えていただいたおかげでかなり種名が判明した。
このことがなければこのような小さな個体は集める気にならなかっただろう。
2007年以前はほとんど無視していました。
四国未記録種も多いのでまとめて発表しようかと現在原稿作成中です。
標本が小さすぎてこの画像では何が何だかわからないですね。
ハマキガ、キバガなどの微小種や小型種を1箱に集めました。
ざっと数えてみると500個体近くになる。
2008年は特に小型種の採集に力を注いできたが、見直してみるとよく集めたものだと我ながら感心してしまう。
未発表の種名不明の個体も多いが、HP「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の掲示板に投稿していろいろな方に教えていただいたおかげでかなり種名が判明した。
このことがなければこのような小さな個体は集める気にならなかっただろう。
2007年以前はほとんど無視していました。
四国未記録種も多いのでまとめて発表しようかと現在原稿作成中です。
標本が小さすぎてこの画像では何が何だかわからないですね。
私の場合、今はヤガ、シャチホコガ、スズメガ、ヤママユガ位にしか目が行きません。
でもこうやって綺麗に展翅、整理すると、ミクロ系も良いものですね。
初記録などの可能性も残っていそうなので、そこも魅力なんでしょう。
何年か経つと、私も手を出すようになるのかな・・・・
ミクロ蛾は展翅が難しく、種名もわからない個体が多いので最近まで敬遠しがちでした。
大きい種はもうほとんどが見慣れたものばかりです。
ミクロ蛾は集め始めると初めて見る模様が多く、とても新鮮に感じる楽しさに気づきました。
また、四国のミクロ蛾は今まで手を付けた人がほとんどいないようで、四国未記録種がおもしろいように見つかります。
発表すれば日本未記録種(または新種)になるだろうと思われる個体も多数含まれています。
こちらについては発表するだけの知識がないので私にはとても無理ですが・・・
標本を集めておけばいつかはミクロ蛾研究者の役に立つのではと思っています。
後は数をこなして慣れるだけです。