トビイロリンガは小さいけれどよく目立つ黄色く可愛いリンガである。
前翅前縁の中央が少しえぐれているが、これは♂の特徴になる。
ハイイロリンガなどと比べて斑紋の変異はほとんどない。
日本では本州の関東以南、四国、九州、対馬、屋久島に分布している。
年2化で幼虫はアラカシを食べる。
(atozさんに食草を教えていただき修正しました。)
高知県では成虫は5月から10月にかけて海岸付近から四国中央山地まで広域の低山地でかなり普通にみられるが多数飛来することはない。
(撮影:宿毛市 2009.9.17)
前翅前縁の中央が少しえぐれているが、これは♂の特徴になる。
ハイイロリンガなどと比べて斑紋の変異はほとんどない。
日本では本州の関東以南、四国、九州、対馬、屋久島に分布している。
年2化で幼虫はアラカシを食べる。
(atozさんに食草を教えていただき修正しました。)
高知県では成虫は5月から10月にかけて海岸付近から四国中央山地まで広域の低山地でかなり普通にみられるが多数飛来することはない。
(撮影:宿毛市 2009.9.17)
トビイロリンガの幼虫はアラカシで見つかっているようです。
月刊むしの1987年3月号(No.193)に掲載されています。九重昆虫記の3巻にも画像があります。
うっかり見落としていました。
アラカシの多い低山地でよく見かけます。
9月23日は標高1100mの周辺にアラカシが全くない山でも飛来しました。
上昇気流に乗ってやってきたのかもしれませんが、別の植物も食べている可能性を感じます。
atozさん、ご教示ありがとうございました。