今年出会ったシャチホコガ科で78番目となるのはエグリシャチホコである。
エグリシャチホコ(Ptilodon)の仲間はどれもよく似てまぎらわしいが、この個体は後胸部の冠毛の内側の毛が白色がかって見えることからそう判断した。
北海道、本州、四国、九州に分布している。
成虫は年2回の発生で四国では6~8月にかけてみられる。
幼虫はシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤナギ、カツラなどを食べる。
Ptilodon属のエグリシャチホコは四国ではスジエグリ、エジエグリ、クワヤマエグリ、クロエグリの4種すべてが分布しているが、クワヤマエグリはまれなようで未だに出会ったことがない。
残り3種の個体数はあまり違いがないようだ。
どれも普通種にはなるがそれほど多くなく、飛来しても1~2頭程度にしかすぎない。
一方、別属になってしまうが同じエグリと名のつくハガタエグリシャチホコやオオエグリシャチホコは多数飛来することがある。
(撮影:瓶ケ森林道 2009.8.27)
エグリシャチホコ(Ptilodon)の仲間はどれもよく似てまぎらわしいが、この個体は後胸部の冠毛の内側の毛が白色がかって見えることからそう判断した。
北海道、本州、四国、九州に分布している。
成虫は年2回の発生で四国では6~8月にかけてみられる。
幼虫はシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤナギ、カツラなどを食べる。
Ptilodon属のエグリシャチホコは四国ではスジエグリ、エジエグリ、クワヤマエグリ、クロエグリの4種すべてが分布しているが、クワヤマエグリはまれなようで未だに出会ったことがない。
残り3種の個体数はあまり違いがないようだ。
どれも普通種にはなるがそれほど多くなく、飛来しても1~2頭程度にしかすぎない。
一方、別属になってしまうが同じエグリと名のつくハガタエグリシャチホコやオオエグリシャチホコは多数飛来することがある。
(撮影:瓶ケ森林道 2009.8.27)