スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

かつお菜のお浸し

2016-01-16 | 和食/副菜


先日、仕事で佐賀へ行ってきました。
で、鍋島を造っている富久千代酒造の蔵元が食事に誘ってくださいまして、喜んで誘いに乗った訳であります。
それはそれは美味しくて楽しい時間を過ごさせてもらったんですが、その時にたまたまお雑煮の話になって。福岡が近いこともあってか、この辺りの雑煮には必ずかつお菜が入っていて、かつお菜が入っていないと雑煮じゃないなーなんて仰っていたのです。

なるほど、かつお菜かーと思っていたら、ちょうど久留米駅に寄った時に採れたてのかつお菜を発見。ナイスタイミング!と早速購入し、意気揚々と家に帰ってきたのです。

東京で見たかつお菜はとってもコンパクトで小松菜程度の長さでしたが、九州で買ってきたものは大きくてびっくり。これが普通サイズなのかな。



お浸しにしたら、しっかりした歯ごたえと菜っ葉の苦味がかすかにあって、とても美味しかったです。
でも、お浸しで食べるにはもうちょっと下茹でしても良かったかな。
確かにお雑煮には合いそうです。



半分はたまご炒めに。
炒めても歯ごたえと香りはそのままで、旨味もしっかりとあります。何ともしっかりした菜っ葉ですね。すっかり魅力にハマってしまいました。

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鶏レバーのソース煮

2016-01-14 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・鶏レバー.....300グラム

●酒.....大さじ4
●ウスターソース.....大さじ2
●醤油.....小さじ2

・水溶き片栗粉.....適量

<作り方>

1.レバーは余分な脂を取り、一口大に切り
 流水で綺麗に洗って血を流し、水気をよく切る。

2.煮汁の●の材料を煮立たせレバーを入れる。
 3~4分ほど煮、レバーに火が通ったら、水溶き片栗粉で軽くとろみをつける。
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簡単で美味しくてお酒にピッタリな鶏レバー。
きちんと下処理をすれば臭みは全くありません。ソースのスパイスで食べやすいし。
ポイントは片栗粉を絡ませること。
出来たては煮汁がとろとろ絡まって美味しいし、この画像のものは、冷蔵庫から出したばかりですが、それでもレバーはいつまでも柔らか。
随分前に出したレシピ本でも紹介しましたが、片栗粉おすすめです。


☆今年初のお酒&レシピ記事はこちら→福袋とあん肝 見てもらえると嬉しいです。あん肝、自家製は本当に本当に美味しいですよー。

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ホット白ワイン

2016-01-13 | スイーツ


ひやー、寒いですねぇー。
ちょっと前まで、暖冬かってほど温かくて、急にこんな寒くなったらコタエルわー。
こんな時は熱燗もいいですけどね、デザート感覚でホットワインも。
息子も飲めるようにガンガンにあっためてアルコールを飛ばしました。

白ワインと水を火にかけて沸騰したら砂糖を加えます。
スライスした生姜、シナモン2センチ程を入れて香りがでるまでコトコト温めます。
金柑を加えて温まったら出来上がり。グラスに注ぎます。

砂糖はお好みの量で、スパイスも好きなものをどうぞ。
レモン汁が美味しいけど、この時はいただきものの金柑がいっぱいあったので。
赤ワインより甘く仕上がる香りのよいホットワインです。
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豚角煮

2016-01-09 | 中華


<材料>

・豚肩ロース塊.....500グラム
・たまご.....4個

・水.....2カップ
・酒.....1カップ
・黒砂糖.....大さじ2
・醤油.....大さじ2
・オイスターソース.....小さじ2

<作り方>

1.肩ロースはタコ糸で巻いて崩れないようにし、
 茹でこぼす。

2.たまごは茹でておき、殻を剥く。

3.水、酒と一緒に肩ロースを鍋に入れ、
 落し蓋をして柔らかくなるまで煮る。

4.調味料を加え、更に煮る。

5.火を止め、ゆでたまごを加え、味が染み込むように暫く置いておく。

6.食べる時に温めなおし、肩ロースを切って盛り付ける。
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なんかこの画像だと肉が固そうに見えるなー。でも、長時間コトコト煮たのでとろとろ柔らかーーーーいお肉です。たまごも中は半熟状態。
固ゆでも好きだと言われるんだけど、あたしは火が完全に入るか入らないかくらいが好きなんだよね。
ま、火入れ失敗したら諦めてガッツリ煮て固ゆでたまごにしちゃえばいいんだけど、ハハハ。

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