スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

米沢滞在記 <いろいろ収穫>

2014-05-30 | 雑記


米沢では山菜採り、と言いたいところですが、今年は雪が多くて山にも入れず、まだ山菜探しには早かったようです。
なので、家のすぐ裏で山菜の収穫。
こんなところでも、結構いろいろあるんですよ。勝手にニョキニョキ生えてます。ありがたいですねー。

東京では白い独活が売られていますが、こうしておひさまに当たって元気な緑色の独活も美味しい。
採ってすぐは、このままかぶりついても全然アクがなくて本当ーーーに美味しい!
ま、あっという間にえぐ味が出てくるので、生で食べる場合はやっぱり酢水にさらしてから調理しますけど。



野蒜も発見。



のびるのびる。うししし。
収穫したては、さっと茹でるだけで、塩も要らないよ。この場で日本酒呑みたいくらい。



家の裏のこごみは、もうこんなに成長してました.....。



あけびはこれからですね。
この芽の状態を摘んで食べることもあるのです。
さっと茹でて、お浸しとか和え物とか。



うこぎは目の前にわさわさ生えているので、収穫し放題。
ちょっと面倒ですが、こうしてガクの部分を外して調理します。



夜は親戚同士で軽く宴会。
お昼に法事で食事をしたので、その残り物をいろいろつまみながら。
大好きな鯉のうま煮。これだけで4合は呑めちゃうね!ふ。



こうして山形の夜は更けていき、夜中にラーメンまで食べに行くという無謀で楽しい時間を過ごしたのでした...
しかし毎日食い過ぎだな、これ。
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米沢滞在記 <水餃子とか>

2014-05-27 | 雑記


今更ですけどね、GWに法事で山形に行った時のこと。
法事なのに何してんのー!って感じですが、折角なのでいろいろ楽しんできちゃいました。

ところでこれは、米沢では白馬の騎士と呼んでいる雪形。
山の雪が溶け始めてこれが見え始めると、春だなーって感じです。上杉謙信が馬にまたがり槍と弓をもっているんだけど、見えるかなー???



今回は、みんなに手料理を振る舞いたいと思っていたので、大渋滞で8時間運転→着いてすぐに水餃子の準備というハードスケジュール。
皮とあんは東京から仕込んでいったので、すぐに作れます。
それにしても外で作る水餃子の楽しいこと楽しいこと。



主人がせっせと皮を作り、あたしがせっせとあんを包み、あっという間に出来上がりました。



天気が良くて気持ちよかったので、外で食べることに。
いとこの子にテーブルセッティングしてもらいました。



あたしはもちろん、ヱビスのセッティングね!



今回は何故か皮の状態もよく、すっっごく美味しかった。



お肉もジュージュー焼いたりして。
見た目は悪いけど、我が家の絶品鶏焼き肉です。
ビールが進むねぇ。
しつこいけど、夜中から8時間運転の後のビールは最高よ。


この後はワイナリーをぶらぶらして過ごしたり、うこぎを取ったり。
そうそう、うこぎをとっている時、へびを見つけました↓



寒くて丸まっているの。ふふ。
爬虫類苦手な方、ごめんなさーい!



夕飯は、収穫した野菜と山菜、米沢食材で料理をし、みんなで宴会。
飲むのはほぼ、あたしばっかりですけどね。意外にも、親戚は飲めない人が多いのです。
これはこしあぶらのお浸し。クルミを荒くみじん切りにして乗せています。



のびる、うこぎ、こしあぶらなどの天ぷら。



そしてそして、あたしの大大大好物なものを、叔母さんが作ってきてくれました。
茎菜煮です。くきなに。
せいさい菜を塩漬けにしたものがあるのですが、それを塩抜きし、甘め味付けで煮物に。打ち豆が入っているのもあたし好み。
ひとりで抱え込んで食べちゃいました。

米沢画像がまだあるので、ちょっとだけお付き合いくださいね。
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うどの梅和え

2014-05-24 | 和食/副菜


<材料>

・うど.....1~2本

・梅干.....2個
・みりん.....小さじ1
・ごま油.....小さじ1

<作り方>

1.うどは薄くスライスし、酢水にさらす。

2.梅干をよく叩き、みりんとごま油を混ぜあわせる。

3.水気を切ったうどを和える。
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のびるの酢味噌和え

2014-05-23 | 和食/副菜


<材料>

・のびる.....200グラムくらい
・みそ.....大さじ2
・砂糖.....大さじ1
・米酢.....大さじ1

<作り方>

1.のびるは土を落として洗い、葉を落とし、さっと茹でる。
 水気をよく切る。

2.調味料をよく混ぜあわせ、のびるにかける。
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随分前ですけど、山形へ行った時に、家の近くで収穫してきたものシリーズ。
のびるやうど、アスパラなんかを引っこ抜いて持ってきたのでした。
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