スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

鰯の梅ロールフライ

2006-01-31 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・鰯.....4尾
・梅干し.....2個
・大葉.....8枚

・小麦粉.....適宜
・卵.....1/2個
・パン粉.....適宜
・揚げ油.....適宜

<作り方>

1.鰯は開いて塩をふる。
 水気が出たら拭き取る。

2.梅干しを叩いてペースト状にする。

3.鰯に梅干しを塗り、大葉を2枚乗せる。
 クルクルと巻く。

4.小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて
 カラリと揚げる。


たまには揚げ物を。主人が風邪気味なので、なんとなく揚げ物は控えていたのだけれど、たまに食べたくなるのよね。
息子には梅干し抜きで作りました。
基本的にお魚は塩焼きが一番好きな息子ですが、フライも「おいしいねおいしいね。」を連発してぺろりと食べていました。お肉やハンバーグには興味のない子供だけど、やっぱり揚げ物は好きなのかしら。

主人が風邪ひいているのよね、って母に言ったら
「鶏肉とかキノコが効くらしいわよ!」
って。ほ、本当かよ?!



ということで、キノコと鶏肉のご飯。



生姜少々と、おろしニンニク1片が入っています。元気つきそうでしょう?!でも、効果があるのかどうかは分かりません。



蕪の海老詰め煮

2006-01-30 | 和食/主菜


母の定番料理、蕪の煮物。
前回紹介した時に、海老を詰めても美味しそうってコメント欄で教えてもらったので、そのまま海老を詰めてみました。
海老で作るのは初めてだったので、分量が分からず中身がいっぱいになっちゃった。随分こんもり盛りつけましたが、まだ中身が入り切らなくて、団子にして一緒に煮たのでした。ははは。

海老とくり抜いた中身と椎茸を細かく切ります。
酒、塩、片栗粉を入れて混ぜ、中に詰めてコトコト煮たら出来上がり。

ぷりっぷりの海老の食感と、柔らか蕪が良い感じ。出汁も吸ってくれて美味しかったです。
あたしは、鶏肉の方がウチの味って感じがするけど、息子はこちらの方が気に入ったようでモリモリ食べていました。良かった、また作ろう。

ついでに海老つながりで。



ゆり根と海老のバター炒め。
近所の居酒屋で、百合根のバター炒めっていうメニューがあって、それが美味しいので海老を加えて作ってみました。ほっくり百合根とプリプリ海老が相性バッチリ。簡単だけど、美味しいメニューでした。


2006-01-29 | 和食/主菜


最近、主人がどうも風邪気味。咳がコンコン、身体がだるい、鼻水ずるー。
息子のが移ったかしら。

昔だったら、熱燗呑めば治るぞとりゃぁー、とか言っていましたが、さすがにそういう年じゃないので(あたしじゃないよ、主人の年がね!)鍋メニュー。身体が暖まるし、生姜を効かせれば風邪が治るような気がするので。
おまけに鍋だと、煮ているだけなので楽チン。フフフフ。

タラが安かったので、1尾ぶつ切りにしてそのまま鍋へどぼん。



鍋のダシにはほとんど味を付けていないので、タレを作りました。
ネギ、生姜、ゴマ、柚子、醤油。風邪に効くように念を、いや願いを込めて。

そして、次の日にはまた鍋。



大量の白菜と、少しの豚肉。
煮えたら牡蠣を入れて、ぷっくらしたら出来上がり。

ケチって牡蠣は一人4個!

でも、噛むとぶきゅって牡蠣汁が出てきて美味しかった~。お醤油味の牡蠣鍋も、なかなか良かったです。いや、白菜鍋か、これじゃ。

全然関係ないんですけど、お正月用に買ったお花。



金色に塗られた柳から、葉っぱが出てきました。
生命力って凄いのねー。これ、一体どうなっちゃうのかしら。とりあえずは、このままお水に入れておこうかと思います。


油揚げの袋煮

2006-01-28 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・油揚げ.....2枚

・海老.....2尾
・長芋.....2センチ
・ニンジン.....2センチ
・椎茸.....1個
・小松菜.....1/2株

・卵.....2個

<下味>
酒/みりん/醤油各小さじ1

<煮汁>
だし汁1カップ/酒大さじ1
みりん大さじ1/醤油大さじ1

<作り方>

1.小松菜は塩茹でにして、切る。

2.ニンジン、長芋、椎茸は小さめに切る。
 海老は殻とワタを取る。
 下味の調味料を小鍋に入れ、軽く煮る。

3.油揚げを熱湯で油抜きし
 半分に切って、中を開く。

4.海老、長芋、ニンジン、椎茸、小松菜をそれぞれ入れる。
 もう2つは卵を割り入れる。
 口を楊枝で留める。

5.鍋に煮汁を入れ、油揚げを入れコトコト煮る。
 煮含めたら皿に盛る。


一種類はこれ。



コロコロいろいろ入っているんですけど、これが食べづらい。ははは。
もう一つは、定番の卵。



どちらも、油揚げが出汁を吸ってじゅわーってなります。油揚げって優秀ね。鍋に入れるとすっごい美味しいけど、こうして煮含めると煮汁を吸って美味しさ倍増。高野豆腐の煮汁の吸い方とはまた違った美味しさ。お揚げさん、万歳。


サラダ

2006-01-27 | 洋風


うさうささんレシピを参考に、アボカドでドレッシングを作りました。
パンに塗るディップを作ったり、チーズで焼いたり、そのままゴロゴロサラダにはしたことがあるけど、そういえばソースにして食べたことが無かったなぁ、と思って。

我が家にはマヨネーズが無かったので、おろしニンニクと塩コショウ、レモン汁にオリーブオイルを入れて作りました。濃厚だけど後味さっぱりの美味しいソースに、鶏胸肉がピッタリ。ボリュームも出て満足な1品でした。うさうささん、ありがと。

他のサラダの画像があるのでついでにアップ。



里芋のサラダ。
茹でた里芋は半分くらい潰して、とも和え状態に。今回は残り物のゆで卵と水菜も加えて、ごま油ベースのドレッシングをかけました。

もう一つは、蒸しただけの里芋に、練りゴマをベースにしたドレッシングをかけただけ。



洒落っ気も何もないんですけど、これがなかなか美味しいのです。

それから、セルフィーユのサラダ。



ドレッシングはウチの定番、オリーブオイル、酢、塩コショウ、おろしニンニク、レモン汁、粒マスタード。
セルフィーユって、飾りにちょっと乗せたりするのに使うことが多いですが、大量にパックに入って安く売っていたので、思い切って全部使ってサラダに。これが美味しかったです。ちょっと大人サラダって感じ。