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着回し上手への近道《ベーシックカラー》をマスターすべし!

2015-09-24 | おしゃれカンケイ
JAFCA[一般社団法人 日本流行色協会]の季刊誌「流行色」の最新号(2015 WINTER No.583)に、ちょっと面白い記事が載っていました。

近年10年のファッション良好色の推移
2005年~2014年

と題し、ここ10年のレディス&メンズファッションにおける「良好色」つまり「よく売れた色」上位10色の色名と占有率をグラフ化したものが紹介されていたんですが、レディスの2005年春夏、2008年秋冬およびメンズの2014年春夏を除いて、まーーモノの見事に上位5位まで全部、定番色。白・黒・グレイ・ベージュ・ブラウン・ネイビー・カーキといった《ベーシックカラー》のオンパレードでした。

ま、だからこそ「ベーシック」であり「定番」なんですけども。

ちなみに例外の3シーズンは、レディスの2005年春夏が5位にピンク、2008年秋冬が4位にパープル(みんな紫のダウンジャケット来てた!笑)、メンズの2014年春夏が4位にサックスブルーがそれぞれランクインしてましたが、全体で見るとかなり異例です。いずれにしても上位3位は常にベーシックカラーが占めているわけで、3色併せた占有率は、少ない年でも約40%、多い年は実に60%を越えていました。定番色、おそるべし。

もちろん「定番色」自体にもトレンドはあって、モノトーン優勢の時もあれば、ベージュ・ブラウン系が人気の時もあるし、しばしば黒の代わりにネイビーが台頭してくる時もあります。ここ最近はまさにそうですね。そうした多少の変化はあれど、ファッションからベーシックカラーが消えることは、まずありえない。と言うことは、限られた予算とスペースでワードローブを組むならば、まずは《ベーシックカラー》アイテムから揃えるべきなんですね。トレンドカラー、つまり「流行色」に手を出すのは「その後」です。ここを間違うと、タンスの肥やしが増えていきます

で、ここで大変重要なポイントが。

「定番色」とか「ベーシックカラー」って言うくらいだから、誰にでも・何にでも合う《無難な色》だと思っているかたがとーーっても多いのですが、残念ながら違います。大事なことなのでもう一度繰り返しますが、

誰にでも・何にでも合う《無難な色》なんて、ありません。

Aさんが着ると素敵に見える「ベージュ」も、Bさんが着ると「地味なラクダ色」に見える上に「見た目年齢5歳アップ」なんてことにもなりかねません。トップ画像は一般的なベーシックカラーを組み合せたものですが、おそらくあなたにフィットするのは、この中の2~3色くらいですよ。

もしその2~3色がどれか分からないのなら、パーソナルカラー・コーチングか、カラダで覚える《色彩感覚》向上委員会にいらしてくださいな。本当の意味での《ベーシックカラー》をしっかりインプットし、その上であなたの個性やトレンドを活かした《差し色》をプラスして楽しむ。そんな「カシコイ着回し上手さん」への道は、決して遠くありませんよー。

秋のオシャレを一層楽しみたいかた、ぜひ《あなたのベーシックカラー》を見つけてくださいね♪
<2015春夏はネイビー&ホワイトが人気、さて秋冬は……?


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