オーラソーマのコンサルテーションでも「数字」は非常に大切な意味を持ちますが、そこには数字が象徴するメッセージから、その人の持って生まれた気質や人生のテーマ、サイクルの変化などを読み解く「数秘術」がベースとして関わっています。わたしが初めてこの「数秘術」に出会ったのも、今村ひとみ先生によるオーラソーマ入門講座でのことでした。そこで初めて「・・オーラソーマって、単にボトル４本選んで、その色の組み合わせで心理分析するだけじゃないんだ～～！」と驚愕し、数カ月後にレベル１コースを受講することにしたのでした
・・って、ハナシがそれた
で、レベル１・レベル２と学んでいく中でますます「数秘術」に惹かれ、かたっぱしから関連書籍を読みあさり、手当りしだいに知人を「鑑定」させてもらうようになって、いつしか自分でも入門講座を開いたり、お仕事としてメールでの数秘セッションをさせていただくようになりました。
オーラソーマもそうですが、数秘術も基本的な「数字の意味」というものはあっても、その組み合わせのパターンや、何よりもご本人の持つバイブレーションというか、直観的に感じる情報というものがリーディングの内容を大きく左右します。以前ブログにも書いたように、たまたまわたしはサイキックな感性に恵まれていたせいか「よく当る」と口コミでお仕事をいただくようになっていったのです。
当初、なぜわたしが「数秘術」にこれほど惹かれたか？というと、それはやっぱり持って生まれた人生の初期設定が面白いように紐解けるナゾ解きの「ワクワク」感であり、自分でも気づいていなかった、あるいはうっすらと感じてはいても確信には至らなかった「ユニークな才能」に目覚めるきっかけになる、というポジティブさにあります。自分のことがもっと好きになれる、信頼できるようになるツールのひとつとして魅力を感じていたのです
ところが、、ある日「相性を見て欲しい」という依頼をいただいたとき、わたしの中に強烈な「違和感」が芽生えてしまいました。
確かに、数秘的に「相性」を見ることは可能です。一概に良い／悪いと言い切ることは出来ませんが、恋愛関係にしろ仕事関係にしろ「どうつきあっていけばより良い関係を築けるか？」というメッセージを読み取ることは出来ます。出来るんだけど、、ここでわたしのエンパシー：共感能力がやっかいなエネルギーを拾ってしまったがために、淡々とビジネスライクなリーディングが出来ず、とても「しんどかった」のでした
相性、特に愛情関係においては、どうしても相手に「こうあってほしい」と願う気持ちがクライアントから伝わって来ます。それはすご～～く心情的には理解できるけれど、より高次の、エゴから離れた視点で見れば、言葉は悪いのですが相手をコントロールしようとするエネルギーであり、フェアではないんですね・・。それと、相手の許可なくリーディングをする、というのも、わたしにとっては「覗き見」をしているようで何となく後ろめたい気持ちがぬぐえませんでした
ともかく依頼を終え、幸いにも非常に喜んでいただき、ホッと肩の荷を降ろしたような気分でした。この「フェアじゃない」という感覚は、もしかしたらわたしがナイーブ過ぎるのかもしれません。おそらくプロの「占い師」さんなら、そんなこと言ってられませんよね「恋愛の相性診断」なんて、占いの定番中の定番ですもん。オーラソーマでも実は時々「恋愛について」悩みを抱えたクライアントさんがいらっしゃいます。だけどボトルは「自分で選ぶ」もの。勝手に相手が選ぶであろうボトルを予測することは出来ないし、意味のないことです。お二人で同時に受けていただく「シナジー・コンサルテーション」というのもありますが、ここでは単に「相性」という次元では表し切れない、深～い「関係性」を見て取ることができます。もちろん、それぞれご自分でボトルを選んでいただきますし、もしどちらかがひそかに相手を「コントロール」しようとしていたとしても、ボトルを見ればバレバレです（爆）
だけど、それを二人が同時に、プラクティショナーという「第三者」立ち会いのもとで承認する、というスタイルはオープンで双方向の交流があります。そこには深いレベルからのヒーリングが起こる可能性があります。プラクティショナーは「立会人」として、中立を保っていられます。むしろ、そうであることが前提です。
・・「占い」を否定するわけではありません。オーラソーマのように、はっきりと自分の「選んで来たもの」を目の前に並べられるようなやり方では、まだ向き合いたくない、と思っている人々に「占い」はもう少し心安く頼れるアドバイザーだからです。自分ではなく、第三者が「判定」をしてくれるのはありがたいことですし、万が一当らなくても「占いだから」と自分に言い訳も立ちます。（そう思うと世の占い師さんって・・いろんなことを「引き受けて」いらっしゃるのですね。すごいなあ
）しかしいずれにしても、最終的に「どうするか」を決めるのは自分なんですけどね。これが出来なくて、ひんぱんにセッションを受けるような人もいらっしゃるそうですが、そうなるともう「依存」ですね。自分で決めることから逃避してしまっている。。
プロ意識の高い占い師さん、あるいはコンサルタント、カウンセラー、セラピスト、ヒーラーさんたち、、は、クライアントを「依存」させません。それはお互いにとって「毒」であり、誤ったエネルギーの使い方だからです。
わたしが「相性診断」をやめよう、と思った直接のきっかけは、あるクライアントさんが「とても気軽なノリで」とある異性との相性をみてほしい、と依頼されたことでした。名前と生年月日だけが記され、その人と結婚する可能性があるか？というのが、クライアントさんの「知りたいこと」でした。携帯に送られて来たメールの文面を見た瞬間、わたしの中で「うわ。アカン」という嫌悪に近い違和感を覚えてしまったのです・・ダメだ。わたしには、できない。
その依頼を最後に、わたしはしばらく「数秘セッション」そのものを封印してしまいました。「そんなに深刻にならなくてもいいのに」「オーラソーマも、もっと占いっぽいアプローチで売ったほうが、お客さんが増えるよ」・・そんなお声もたくさん頂戴しました。たぶん、そうなんだろうけど、、でもやっぱり、わたしは「自分で選ぶ」という人の助けになりたい。必要以上に干渉したくないし、一方だけの側に立つのも好きじゃない。少し離れたところで、自分の中心でくつろいでいたいのです。
ものすごくおこがましいかもしれないことを承知でいうと、わたしは数秘でもオーラソーマでも、「他人のこと」にエネルギーを使う人ではなく、「自分の幸せは、自分で選び取りたい」と願っている人のために働きたい。他人を分析するよりも、まず自分自身を知って、受け入れていくことを優先している人をサポートしたいのです。だから、一方的な「相性診断」はしません。相手の許可なく詳細なリーディングもしたくありません
こんなわたしでも良かったら（笑）どうぞご用命くださいね。自分で言うのもなんですが、結構イイ仕事をすると定評をいただいております
「数秘セッション」対面で60分8,400円［＠TOKI-WA-SOH／オーラソーマのボトル＆タロットを併用します］、メールセッションは１テーマ3,000円～です。くわしいメニューについてはこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください♪
・・って、ハナシがそれた
で、レベル１・レベル２と学んでいく中でますます「数秘術」に惹かれ、かたっぱしから関連書籍を読みあさり、手当りしだいに知人を「鑑定」させてもらうようになって、いつしか自分でも入門講座を開いたり、お仕事としてメールでの数秘セッションをさせていただくようになりました。
オーラソーマもそうですが、数秘術も基本的な「数字の意味」というものはあっても、その組み合わせのパターンや、何よりもご本人の持つバイブレーションというか、直観的に感じる情報というものがリーディングの内容を大きく左右します。以前ブログにも書いたように、たまたまわたしはサイキックな感性に恵まれていたせいか「よく当る」と口コミでお仕事をいただくようになっていったのです。
当初、なぜわたしが「数秘術」にこれほど惹かれたか？というと、それはやっぱり持って生まれた人生の初期設定が面白いように紐解けるナゾ解きの「ワクワク」感であり、自分でも気づいていなかった、あるいはうっすらと感じてはいても確信には至らなかった「ユニークな才能」に目覚めるきっかけになる、というポジティブさにあります。自分のことがもっと好きになれる、信頼できるようになるツールのひとつとして魅力を感じていたのです
ところが、、ある日「相性を見て欲しい」という依頼をいただいたとき、わたしの中に強烈な「違和感」が芽生えてしまいました。
確かに、数秘的に「相性」を見ることは可能です。一概に良い／悪いと言い切ることは出来ませんが、恋愛関係にしろ仕事関係にしろ「どうつきあっていけばより良い関係を築けるか？」というメッセージを読み取ることは出来ます。出来るんだけど、、ここでわたしのエンパシー：共感能力がやっかいなエネルギーを拾ってしまったがために、淡々とビジネスライクなリーディングが出来ず、とても「しんどかった」のでした
相性、特に愛情関係においては、どうしても相手に「こうあってほしい」と願う気持ちがクライアントから伝わって来ます。それはすご～～く心情的には理解できるけれど、より高次の、エゴから離れた視点で見れば、言葉は悪いのですが相手をコントロールしようとするエネルギーであり、フェアではないんですね・・。それと、相手の許可なくリーディングをする、というのも、わたしにとっては「覗き見」をしているようで何となく後ろめたい気持ちがぬぐえませんでした
ともかく依頼を終え、幸いにも非常に喜んでいただき、ホッと肩の荷を降ろしたような気分でした。この「フェアじゃない」という感覚は、もしかしたらわたしがナイーブ過ぎるのかもしれません。おそらくプロの「占い師」さんなら、そんなこと言ってられませんよね
「恋愛の相性診断」なんて、占いの定番中の定番ですもん。オーラソーマでも実は時々「恋愛について」悩みを抱えたクライアントさんがいらっしゃいます。だけどボトルは「自分で選ぶ」もの。勝手に相手が選ぶであろうボトルを予測することは出来ないし、意味のないことです。お二人で同時に受けていただく「シナジー・コンサルテーション」というのもありますが、ここでは単に「相性」という次元では表し切れない、深～い「関係性」を見て取ることができます。もちろん、それぞれご自分でボトルを選んでいただきますし、もしどちらかがひそかに相手を「コントロール」しようとしていたとしても、ボトルを見ればバレバレです（爆）だけど、それを二人が同時に、プラクティショナーという「第三者」立ち会いのもとで承認する、というスタイルはオープンで双方向の交流があります。そこには深いレベルからのヒーリングが起こる可能性があります。プラクティショナーは「立会人」として、中立を保っていられます。むしろ、そうであることが前提です。
・・「占い」を否定するわけではありません。オーラソーマのように、はっきりと自分の「選んで来たもの」を目の前に並べられるようなやり方では、まだ向き合いたくない、と思っている人々に「占い」はもう少し心安く頼れるアドバイザーだからです。自分ではなく、第三者が「判定」をしてくれるのはありがたいことですし、万が一当らなくても「占いだから」と自分に言い訳も立ちます。（そう思うと世の占い師さんって・・いろんなことを「引き受けて」いらっしゃるのですね。すごいなあ
）しかしいずれにしても、最終的に「どうするか」を決めるのは自分なんですけどね。これが出来なくて、ひんぱんにセッションを受けるような人もいらっしゃるそうですが、そうなるともう「依存」ですね。自分で決めることから逃避してしまっている。。プロ意識の高い占い師さん、あるいはコンサルタント、カウンセラー、セラピスト、ヒーラーさんたち、、は、クライアントを「依存」させません。それはお互いにとって「毒」であり、誤ったエネルギーの使い方だからです。
わたしが「相性診断」をやめよう、と思った直接のきっかけは、あるクライアントさんが「とても気軽なノリで」とある異性との相性をみてほしい、と依頼されたことでした。名前と生年月日だけが記され、その人と結婚する可能性があるか？というのが、クライアントさんの「知りたいこと」でした。携帯に送られて来たメールの文面を見た瞬間、わたしの中で「うわ。アカン」という嫌悪に近い違和感を覚えてしまったのです・・ダメだ。わたしには、できない。
その依頼を最後に、わたしはしばらく「数秘セッション」そのものを封印してしまいました。「そんなに深刻にならなくてもいいのに」「オーラソーマも、もっと占いっぽいアプローチで売ったほうが、お客さんが増えるよ」・・そんなお声もたくさん頂戴しました。たぶん、そうなんだろうけど、、でもやっぱり、わたしは「自分で選ぶ」という人の助けになりたい。必要以上に干渉したくないし、一方だけの側に立つのも好きじゃない。少し離れたところで、自分の中心でくつろいでいたいのです。
ものすごくおこがましいかもしれないことを承知でいうと、わたしは数秘でもオーラソーマでも、「他人のこと」にエネルギーを使う人ではなく、「自分の幸せは、自分で選び取りたい」と願っている人のために働きたい。他人を分析するよりも、まず自分自身を知って、受け入れていくことを優先している人をサポートしたいのです。だから、一方的な「相性診断」はしません。相手の許可なく詳細なリーディングもしたくありません
こんなわたしでも良かったら（笑）どうぞご用命くださいね。自分で言うのもなんですが、結構イイ仕事をすると定評をいただいております
「数秘セッション」対面で60分8,400円［＠TOKI-WA-SOH／オーラソーマのボトル＆タロットを併用します］、メールセッションは１テーマ3,000円～です。くわしいメニューについてはこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください♪
