「好きなもの」とか「得意なこと」じゃなくて、あなたが「ついつい〈そっち〉を向いてしまう・やってしまう」ってヤツ。
それが仕事やお金に直結しなさそうなことでもいいの。人サマに自慢できないような、恥ずかしいことでもオッケー。「あああ、またやってしまった……!」とか「もーーこんなの、時間のムダじゃん」みたいなこと、でも気がつくと時間を忘れて没頭してるもの。そういうの、ありませんか?
もしあなたが、自分の〈メシのタネ〉を探しているのなら、ぜひ〈そっち〉の中から探してみてください。
あくまでも〈タネ〉ですから、土に植えて育てる必要はありますが、発芽率はいいと思いますよ
例えばわたしは小さい頃から〈色〉が好きでしたが、色に関することなら〈なんでも〉興味を持つかと言われると、そうでもありません。もちろん一般的には、十分広い範囲で興味を持っているように見えるでしょうが、特に気になって追いかけたくなるのは
▶色の見え方・感じ方とそのしくみ
▶色の組み合わせの調和/不調和
▶色と質感、カタチやボリュームとの調和/不調和
といったあたりでしょうか。そのため
▶ほんのちょっとした色の〈違い〉
▶それらを的確に表現する〈言葉〉のチョイス
がヒジョーーに気になります。気になりだすとキリがないので、日々いろいろと自分の中でせめぎ合いが……!笑
そうやって10年、20年と「育て続けた」結果、お仕事をいただけるようになりました。これが「色に関することなら〈なんでも〉やりますよ」というスタンスでやっていたら、果たして続いていたかどうか。。
ちなみに「好きだから、続けられたんですよね?」という質問には、イエスともノーとも答えにくいかなー。
というのは、しばしば「あああもう、面倒くさい!でも気になるからやる!」という作業が、決して少なくはなかったからです。楽しくスイスイやれるとは限らない。でもココで止めるのはイヤ。そんな「業の深さ」が(笑)必要な気がするんですよねえ。
ちなみに〈タネ〉を発芽させるのと、より大きく育てるのとで、少なくとも二段階のプロセスがあるように思います。
まず「発芽させる」ためには「土に植える」必要があるんですけど、この土が「人目にふれる土」であることがポイント。リアルでもSNSでもいいので「自分、これが気になって気になってしかたないんです!」と発信し続けます。周囲の人に、あなたが「何を追っかけている人」なのかが周知されれば【発芽完了】です
さらに「大きく育てる」には「コール&レスポンス」が必要。
ライブ会場でなら、アーティストが発した「コール」に聴衆が「レスポンス」するんですけど、この場合は逆パターンもアリです。というのも、あなたが日々「気になってしかたない」ものを発信し続けているうちに「その話、もっと聞かせて?」と「コール」する人が出てきます。それに「レスポンス」することで、また相手からもさまざまな反応が返ってくるでしょう。
ここを怖がって二の足を踏む人も多いと思うんですが(わたしもそうでした)もし〈メシのタネ〉にしたいなら、頑張りどころです
「がっかりされたらどうしよう」という恐れは、実は必要ないんですよ。だって相手はこれまでのあなたの発信を、既に評価しているから「コール」してくれているんです。なので「もっとすんごいこと」を発信しなくても大丈夫。今までずっと続けてきたことを、より「丁寧に」とか「わかりやすく」と工夫してみる、それでオッケーです。
そうしてまた、相手の「レスポンス」を受け止め、改良を加え、こんなんどうでしょう?と「コール」してみる。その繰り返しで、タネから出た芽は少しずつ育っていきます
どこまで大きく育つか?は、やってみないとわからないし、必要十分な「大きさ」は人によっても違うと思います。「これだ!」と思ってせっせと育てているうち、全く思いがけない別のタネに出会ってしまうかもしれないし、わたしのように元のタネから派生して、いくつか同時進行する人もいるでしょう。
……でも「根っこ」は繋がっているんだけどな♡
だって「同じ人」から出てきたタネだもの。
あなたの〈気になってしゃーない〉ものは何ですか?
それが仕事やお金に直結しなさそうなことでもいいの。人サマに自慢できないような、恥ずかしいことでもオッケー。「あああ、またやってしまった……!」とか「もーーこんなの、時間のムダじゃん」みたいなこと、でも気がつくと時間を忘れて没頭してるもの。そういうの、ありませんか?
もしあなたが、自分の〈メシのタネ〉を探しているのなら、ぜひ〈そっち〉の中から探してみてください。
あくまでも〈タネ〉ですから、土に植えて育てる必要はありますが、発芽率はいいと思いますよ
例えばわたしは小さい頃から〈色〉が好きでしたが、色に関することなら〈なんでも〉興味を持つかと言われると、そうでもありません。もちろん一般的には、十分広い範囲で興味を持っているように見えるでしょうが、特に気になって追いかけたくなるのは
▶色の見え方・感じ方とそのしくみ
▶色の組み合わせの調和/不調和
▶色と質感、カタチやボリュームとの調和/不調和
といったあたりでしょうか。そのため
▶ほんのちょっとした色の〈違い〉
▶それらを的確に表現する〈言葉〉のチョイス
がヒジョーーに気になります。気になりだすとキリがないので、日々いろいろと自分の中でせめぎ合いが……!笑
そうやって10年、20年と「育て続けた」結果、お仕事をいただけるようになりました。これが「色に関することなら〈なんでも〉やりますよ」というスタンスでやっていたら、果たして続いていたかどうか。。
ちなみに「好きだから、続けられたんですよね?」という質問には、イエスともノーとも答えにくいかなー。
というのは、しばしば「あああもう、面倒くさい!でも気になるからやる!」という作業が、決して少なくはなかったからです。楽しくスイスイやれるとは限らない。でもココで止めるのはイヤ。そんな「業の深さ」が(笑)必要な気がするんですよねえ。
ちなみに〈タネ〉を発芽させるのと、より大きく育てるのとで、少なくとも二段階のプロセスがあるように思います。
まず「発芽させる」ためには「土に植える」必要があるんですけど、この土が「人目にふれる土」であることがポイント。リアルでもSNSでもいいので「自分、これが気になって気になってしかたないんです!」と発信し続けます。周囲の人に、あなたが「何を追っかけている人」なのかが周知されれば【発芽完了】です
さらに「大きく育てる」には「コール&レスポンス」が必要。
ライブ会場でなら、アーティストが発した「コール」に聴衆が「レスポンス」するんですけど、この場合は逆パターンもアリです。というのも、あなたが日々「気になってしかたない」ものを発信し続けているうちに「その話、もっと聞かせて?」と「コール」する人が出てきます。それに「レスポンス」することで、また相手からもさまざまな反応が返ってくるでしょう。
ここを怖がって二の足を踏む人も多いと思うんですが(わたしもそうでした)もし〈メシのタネ〉にしたいなら、頑張りどころです
「がっかりされたらどうしよう」という恐れは、実は必要ないんですよ。だって相手はこれまでのあなたの発信を、既に評価しているから「コール」してくれているんです。なので「もっとすんごいこと」を発信しなくても大丈夫。今までずっと続けてきたことを、より「丁寧に」とか「わかりやすく」と工夫してみる、それでオッケーです。
そうしてまた、相手の「レスポンス」を受け止め、改良を加え、こんなんどうでしょう?と「コール」してみる。その繰り返しで、タネから出た芽は少しずつ育っていきます
どこまで大きく育つか?は、やってみないとわからないし、必要十分な「大きさ」は人によっても違うと思います。「これだ!」と思ってせっせと育てているうち、全く思いがけない別のタネに出会ってしまうかもしれないし、わたしのように元のタネから派生して、いくつか同時進行する人もいるでしょう。
……でも「根っこ」は繋がっているんだけどな♡
だって「同じ人」から出てきたタネだもの。
あなたの〈気になってしゃーない〉ものは何ですか?