農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

心と体の反抗

2011年03月24日 | 就農関連
こんにちは、将来、農業をしたいエダマメです。

前々回、中高年危機について書きました。エダマメは、たぶんまだそれを乗り越えておらず、自分の人生は、これでいいのか、と自問している最中です。

ちょうど一年ぐらい前からこんな状態ですが、こんな状態で働いていると、なかなか仕事に身が入りません。仕事へのモチベーションも落ち、毎日、会社に行くのがつらくなって来ます。しかし、会社や同僚には迷惑をかけられない、きっと皆、多かれ少なかれ、似たような気持ちをもって働いているのだから、自分も我慢しなければ、という考えで働いていました。

当時、自立したいだの、農業したいだの、まったく心の中で形になっておらず、ただ、今後も定年まで似たような仕事をしていくのか、という一種の絶望や諦めの中にいました。
そんな中、とりあえず自分の理性では、このまま会社にいれば、安泰なのだから、と考えて、毎日、ため息をつきながら会社に行っていました。

でも、そのようにして働いているうちに、今度は体の調子が悪くなって来ました。長い間、カゼが治らない状態になりました。咳が続く、体がだるい、微熱がある、といった症状が続きました。そして、高校時代に陸上部で痛めた腰が、腰痛として再発し、悪化していきました。

今までの経験上、腰痛がひどくなるときは、過度な運動ではなく、強いストレスからくることを自分で理解していました。一度目は大学入試前に再発し、二度目は就職前、三度目は部署の異動後と、それぞれ節目節目で強いストレスがかかると、悪化する傾向にあります。腰痛の原因となる外的な要因がなくとも、腰が痛くなるので、三度目あたりから、これは強いストレスから来るものだと考えています。体の一番弱いところが、ストレスに敏感に反応しているのだと。

結局、理性ではリスク計算をして、毎日出勤することを体に強制していたのですが、普段は意識していない、無意識の中の自分の欲求は要望が悲鳴を上げて、治らないカゼや腰痛といった状態を引き起こしているのだと、考えました。
理性で考える合理的な生き方に、自分の本心がついていけなかったのですね。だから、無意識に自分の本心と直結している心と体が理性に反乱を起こして、毎日、ため息が出たり、腰痛になったりしたのでしょう。

このまま、理性が合理的な判断という名の下で、心や体に行動を押し付けていくと、最後には、今、流行っているウツという状態になるのだと思います。

ウツの話は、最近、よく聞くようになりました。エダマメはそんな状態になりたくありません。それでは、一体、エダマメの心と体は何を望んでいるのだろうか? 今の安定している会社勤めよりも望んでいるものは何か? 

自分の人生、これでいいのか? という質問が、徐々に、自分は一体何を望んでいたのだろう、という質問に変わるようになって来ました。
続きは、また、明日書きます。