今回日進市内の中学校では1学期の中間テストを行わず、学期の中で1回だけ期末テスト(名称は各中学により異なる)が行われ、その結果が一部を除き出てきた。
今回もまた素晴しい結果が出てきたので報告する。
まずは中1から。
多くの生徒にとって今回のテストが初めての定期テストであり、テストまでの準備、テスト対策授業、その後の取り組み・・・
初めてだらけで戸惑った、という声も聞かれた。
しかし、テストの結果については納得のいくものだった生徒が多かった。
まずはいきなり学年1位を獲得したHくん。
鮮烈なデビューを飾った。
テスト結果が返ってきたのをみて、まだ順位は出ていないけど10番以内には入ったかな・・・といった話をしていたが、いきなりの1位で本人としても驚いている様子が伺えた。
また惜しくもギリギリ10番以内を逃したKさん、次回は10番以内を目指そうと好位置につけたIくん、Oくん、Tくん・・・。
1位をとったHくんも当然ではあるが、まだまだ1年生みんな、多くの改善点がある。
今回のテストが自分にとってどういう影響を及ぼすのか。
いや、自分なりにこの結果をどう成長へ結びつけていくのか、をしっかりと考えてまた2学期でも好スタートをきれるようにして欲しい。
特に英語と数学は今後の勉強に非常に大きな影響を与える。
ここで失敗をした、と反省が残るならば、夏が挽回のラストチャンス!
自分の失敗を夏期講座を利用して挽回し、2学期からは得意科目へと変えていって欲しい。
次に中2
今回、過去最高順位を更新したのが約45%・・・
これは前回の順位と比較して上がった、ではなく今回の過去最高順位獲得者のパーセントだ。
例年この2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒は多いが、今回の2年生も多かった。
2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒が多い理由はいろいろとあると思うが、大きな要因の一つが1年生の経験を活かし、
自分なりの勉強を確立し始める時期と重なることだと思う。
今回Kくんは入塾してから初めての定期テストで、一気に60番も順位を上げ、過去最高を獲得し、10番以内も狙える順位となった。
塾に来ていきなり上がったように見えると思うが、春先に入塾し、普段の重要英文テスト、理科、社会の小テスト、日々の塾のテキスト、その取り組みはみんなの模範だった。
家庭学習もしっかりと実践しての今回の結果。
勉強習慣が身に付いているならば当然の結果だった。
また、1年生の2学期の終わりまではなかなか取り組みが結果に表れず悔しい思いをしたであろうHくんは、前回の学年末テストに続き、連続で過去最高順位。
他のメンバーを見ても、1年生の経験があるからこその今回の結果だ、と言える生徒ばかりだ。
よくダーウィンが言ったであろうとされる話に、「強い生き物が生き残るのではなく、変化に対応できたものが生き残るのだ」というものがあるが、
本当に言ったかどうかは横に置いといて、この言葉にはやはり人を納得させるものがあるから今にも残っているのだろう。
正に、同じ教科でも単元や問題によって問われるものは変化するが、それに対応できる力を発揮していけるようにならなければ結果を出すことは難しい。
テストで失敗をしたり、普段から勉強に取り組んでいったりする中で、ふっと気付いたり、改善したり、ちょっとずつでも良い方向へ変わっていく。
その積み重ねが少しずつ大きくなって、定期テストの順位となって表れてくる。
そんな成長が一番表れやすい時期が2年生の1学期だ。
1年生の時の苦しみが成長を生み出す。
次はさらにその上を越えていかなければ過去最高順位とはならないから大変だとは思うが、また少しずつ成長をして今の自分を越えてみせて欲しい。
最後に中3
中3も多くの生徒が過去最高を更新したが、ここではIくんについて書きたい。
以前にもここに登場したことがあるIくんだが、1年生の2学期の中間テストから4連続で過去最高順位を獲得し、その後も過去最高順位タイを取るものの
厚い壁に阻まれ、なかなか過去最高順位を獲得とはならなかったが、今回見事に達成した。
今回の結果は1年生の1学期の頃の成績を見たらとても同一人物のものとは思えないだろう。
中学1年生の1学期中間テスト、五教科合計の平均点は333.7点。
今回の中学3年生のものと比較すると、学校の平均点は290点もないので1年生のテストからは実に40点以上下がっている。
それだけ難易度が上がり、範囲も広くなり、学校の先生も序列をはっきりとさせるために、難易度のあるテストにしているので当然であろうが、Iくんの点数は反対に120点ほど上がっている。
平均点が40点下がったのに、120点以上上げるのは普通はできない。
順位でも100人以上抜いていることになる。
塾は勉強を教えるところだ。
しかし、簡単に点数が取れるようなテクニックを教えたり、裏技のようなものを教えるようなところではない。
そんなことをしても意味が無いし、またそんな問題を出しているような中学校もない。
当然、入試もだ。
人間の能力を測るひとつの、あくまで一つの指標である「テスト」
能力を測る以上、ズルや抜け道があれば作る側が対策をしていくのは当然だ。
そうしなければテストの意味がなくなってしまう。
だからこそ、テストの結果を出すのは容易ではないし、時間がかかるケースもある。
生徒一人ひとりが自分自身と向き合いながら、足りない力を付けていかなくてはならない。
スポーツで言えば、基礎体力、筋力が十分にあれば、技術さえ教えれば結果がすぐに出るかもしれない。
でも練習に耐えるだけの基礎体力が無く、技術を生かすだけの筋力もない場合は、技術だけ教えても結果は出ない。
基礎体力や筋肉を付けるならば当然時間はかかる。
それをIくんは地道にやり通しながら結果を出しているのが本当に素晴らしい。
1年生の最初から塾で取り組んでいたのも大きなプラスであったし、1学期に結果が出なくても、投げ出さずに夏の間にしっかりと鍛錬し、2学期からその頑張りが少しずつでも結果として出たのも大きい。
もちろん、まだまだ受験の1年間は続くし、ここからまたこちらが驚くような成長を見せる生徒も必ず出てくる。
そういった中でさらに成長をしていくのは本当に大変なことだが、Iくんならば・・と大きな期待を寄せている。
今回もテストが終わり、テスト対策を振り返ると、準備から授業から大変なことが本当に多い。
しかし、こういう成長を見せてもらえたり、頑張っている姿を見せてもらったりすると、そういったことを苦に感じることは全くないから不思議だ。
次はいよいよ夏期講座。。。
また生徒の大きな成長へとつながるように最高の準備をしていこうと思う。
今回もまた素晴しい結果が出てきたので報告する。
まずは中1から。
多くの生徒にとって今回のテストが初めての定期テストであり、テストまでの準備、テスト対策授業、その後の取り組み・・・
初めてだらけで戸惑った、という声も聞かれた。
しかし、テストの結果については納得のいくものだった生徒が多かった。
まずはいきなり学年1位を獲得したHくん。
鮮烈なデビューを飾った。
テスト結果が返ってきたのをみて、まだ順位は出ていないけど10番以内には入ったかな・・・といった話をしていたが、いきなりの1位で本人としても驚いている様子が伺えた。
また惜しくもギリギリ10番以内を逃したKさん、次回は10番以内を目指そうと好位置につけたIくん、Oくん、Tくん・・・。
1位をとったHくんも当然ではあるが、まだまだ1年生みんな、多くの改善点がある。
今回のテストが自分にとってどういう影響を及ぼすのか。
いや、自分なりにこの結果をどう成長へ結びつけていくのか、をしっかりと考えてまた2学期でも好スタートをきれるようにして欲しい。
特に英語と数学は今後の勉強に非常に大きな影響を与える。
ここで失敗をした、と反省が残るならば、夏が挽回のラストチャンス!
自分の失敗を夏期講座を利用して挽回し、2学期からは得意科目へと変えていって欲しい。
次に中2
今回、過去最高順位を更新したのが約45%・・・
これは前回の順位と比較して上がった、ではなく今回の過去最高順位獲得者のパーセントだ。
例年この2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒は多いが、今回の2年生も多かった。
2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒が多い理由はいろいろとあると思うが、大きな要因の一つが1年生の経験を活かし、
自分なりの勉強を確立し始める時期と重なることだと思う。
今回Kくんは入塾してから初めての定期テストで、一気に60番も順位を上げ、過去最高を獲得し、10番以内も狙える順位となった。
塾に来ていきなり上がったように見えると思うが、春先に入塾し、普段の重要英文テスト、理科、社会の小テスト、日々の塾のテキスト、その取り組みはみんなの模範だった。
家庭学習もしっかりと実践しての今回の結果。
勉強習慣が身に付いているならば当然の結果だった。
また、1年生の2学期の終わりまではなかなか取り組みが結果に表れず悔しい思いをしたであろうHくんは、前回の学年末テストに続き、連続で過去最高順位。
他のメンバーを見ても、1年生の経験があるからこその今回の結果だ、と言える生徒ばかりだ。
よくダーウィンが言ったであろうとされる話に、「強い生き物が生き残るのではなく、変化に対応できたものが生き残るのだ」というものがあるが、
本当に言ったかどうかは横に置いといて、この言葉にはやはり人を納得させるものがあるから今にも残っているのだろう。
正に、同じ教科でも単元や問題によって問われるものは変化するが、それに対応できる力を発揮していけるようにならなければ結果を出すことは難しい。
テストで失敗をしたり、普段から勉強に取り組んでいったりする中で、ふっと気付いたり、改善したり、ちょっとずつでも良い方向へ変わっていく。
その積み重ねが少しずつ大きくなって、定期テストの順位となって表れてくる。
そんな成長が一番表れやすい時期が2年生の1学期だ。
1年生の時の苦しみが成長を生み出す。
次はさらにその上を越えていかなければ過去最高順位とはならないから大変だとは思うが、また少しずつ成長をして今の自分を越えてみせて欲しい。
最後に中3
中3も多くの生徒が過去最高を更新したが、ここではIくんについて書きたい。
以前にもここに登場したことがあるIくんだが、1年生の2学期の中間テストから4連続で過去最高順位を獲得し、その後も過去最高順位タイを取るものの
厚い壁に阻まれ、なかなか過去最高順位を獲得とはならなかったが、今回見事に達成した。
今回の結果は1年生の1学期の頃の成績を見たらとても同一人物のものとは思えないだろう。
中学1年生の1学期中間テスト、五教科合計の平均点は333.7点。
今回の中学3年生のものと比較すると、学校の平均点は290点もないので1年生のテストからは実に40点以上下がっている。
それだけ難易度が上がり、範囲も広くなり、学校の先生も序列をはっきりとさせるために、難易度のあるテストにしているので当然であろうが、Iくんの点数は反対に120点ほど上がっている。
平均点が40点下がったのに、120点以上上げるのは普通はできない。
順位でも100人以上抜いていることになる。
塾は勉強を教えるところだ。
しかし、簡単に点数が取れるようなテクニックを教えたり、裏技のようなものを教えるようなところではない。
そんなことをしても意味が無いし、またそんな問題を出しているような中学校もない。
当然、入試もだ。
人間の能力を測るひとつの、あくまで一つの指標である「テスト」
能力を測る以上、ズルや抜け道があれば作る側が対策をしていくのは当然だ。
そうしなければテストの意味がなくなってしまう。
だからこそ、テストの結果を出すのは容易ではないし、時間がかかるケースもある。
生徒一人ひとりが自分自身と向き合いながら、足りない力を付けていかなくてはならない。
スポーツで言えば、基礎体力、筋力が十分にあれば、技術さえ教えれば結果がすぐに出るかもしれない。
でも練習に耐えるだけの基礎体力が無く、技術を生かすだけの筋力もない場合は、技術だけ教えても結果は出ない。
基礎体力や筋肉を付けるならば当然時間はかかる。
それをIくんは地道にやり通しながら結果を出しているのが本当に素晴らしい。
1年生の最初から塾で取り組んでいたのも大きなプラスであったし、1学期に結果が出なくても、投げ出さずに夏の間にしっかりと鍛錬し、2学期からその頑張りが少しずつでも結果として出たのも大きい。
もちろん、まだまだ受験の1年間は続くし、ここからまたこちらが驚くような成長を見せる生徒も必ず出てくる。
そういった中でさらに成長をしていくのは本当に大変なことだが、Iくんならば・・と大きな期待を寄せている。
今回もテストが終わり、テスト対策を振り返ると、準備から授業から大変なことが本当に多い。
しかし、こういう成長を見せてもらえたり、頑張っている姿を見せてもらったりすると、そういったことを苦に感じることは全くないから不思議だ。
次はいよいよ夏期講座。。。
また生徒の大きな成長へとつながるように最高の準備をしていこうと思う。