2007年の4月の本ブログの記事(イノベーションダイナミクスモデルとサービスイノベーション)で、「プロダクトイノベーションとプロセスイノベーションの2つの波で構成されるオリジナルのイノベーション・ダイナミクスモデルは,サービスイノベーションを加えた3つの波で表現できるのではないだろうか(新イノベーション・ダイナミクスモデル)」と書いたが、既にMITのクスマノ教授は、2006年の4月には、Harvard Business Schoolのワーキングペーパー「Product, Process, and Service: A New Industry Lifecycle Model」(M Cusumano, S Kahl, FF Suarez)の中で、同じ主旨の主張(図2)をしていた。