テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:自民党安倍派の裏金問題は検察におまかせするとして、安倍さんってなにものだったんでしょう?

2023年12月21日 | 世の中

いよいよ2023年もあと10日ほど、早いですね、

加齢と共に時の流れが速くなる、この減少はもう書いちゃいましたね、

『独酌酔言:歳と共に起こる困った現象、時の流れが速くなるのはなぜ?』

記事はコチラから ⇒

今年はとくに11月初めまで暖かかったので、

秋が短く、一気に冬に突入した感があり、

これも年の瀬を慌ただしく感じさせているような気がします、

さて、今年最後の独酌酔言は、2023年最後の狂想曲、

世間をおおいに騒がせている自民党安倍派の裏金問題

これについてはもうみなさん、よくご存じだと思うので詳しくは書きません、

ホント、国民も舐められたモノです、

こんな悪事を働いていた輩の実態、是非とも徹底的に追求して欲しいモノです、

それは検察・マスコミ・野党におまかせします、よろしく、

で、今回の「裏金問題」のニュースを聞いて思い浮かべるのは、

どうしても“安倍元首相って、いったい何者だったのか?”という素朴な疑問であります、

安倍元首相は何でもかんでも、自分の思い通りに出来る、と思っていたのでしょうね、

もちろんそれは、政治家として日本を良くするための発露でもあったとは思いますが、

にしても、やったことが『酷すぎる』としか云いようがない、

『もりかけ問題』での取り巻きへの便宜供与、

それを取り繕うための財務省への圧力と、子飼い人事、

『桜をみる会』の私物化と裏金使用、

自らに反抗的な学者の『日本学術会議』任命拒否
(これは菅政権ですが)

NHK会長・経営委員人事での偏向

批判的な民法TV番組の内容抑制の企て、

 

検察トップの検事総長の異例の定年延長などなど、

こうして振り返ると、トランプ前米国大統領と同様の手口というか、

とにかく、自分に反抗的な人や勢力を駆逐排除していく政治手法、

でも、こういう人が人気を得るのも世の常、政治の世界、

あのヒトラーも選挙で選ばれています、民主的な独裁政治、あ~~怖い、

経済面の評価も忘れてはいけません、

7年8カ月の在任期間中、経済面で一貫して掲げられ推進された「アベノミクス」

あれの効果はどうだったのか?

ざっくりで恐縮ですが、

こちら、東洋経済の記事が冷静です、

効果が出た面、よかった側面もしっかり評価しながらの総括は、

富裕層や大企業にとっての恩恵が貧困層よりも大きく、

格差が広がったという世間一般の指摘は当たっているといえる。

なるほど、そういうことなんですね。

2023年最後の狂想曲「自民党裏金問題」は、

安倍元首相が描いた7年8カ月に及ぶ「安倍狂想曲」の負の遺産である、

ということで良いと思います、

今回の検察の捜査へのチカラの入れようも、

安倍元首相の検察人事介入への意趣返しという観方もあります

たしかにあの時、検察までが安倍さんの軍門に降っていたら、と思うとゾッとしますね、

2023年もあと10日ほど、

2024年はもう少し前向きなテーマで競い合い、

日本の政治が成熟していくことを祈ります、

みなさま、よいお年を、



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