信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

弥生の春分 石上寺の熊谷桜を愛でる

2024年03月30日 | 季節の花




お早うございます、信です。
季節は進み弥生三月は春分の末候、第十二候 雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)になりました。

昨日ようやく東京の桜開花宣言が出されました。
靖国神社の染井吉野の標本木で、10輪以上開花したようです。

一昨日は気象庁の係官が「4輪」の開花を認めましたが、5輪未満のため開花宣言には至りませんでした。
昨日は午前中、災害モードとも思われるほど激しい雨が降っていましたが、午後にはすっかり晴れて

南風で暖かい風が運ばれ、20℃を超えて文字通りの「桜始開」の春を感じました。





さて今朝の話題は27日に行った熊谷の石上寺から。

その日朝のテレ朝グッドモーニングで、天気予報士の依田さんが現地からレポートされていました。
それで急遽、高崎線に飛び乗って出掛けたという次第です。

熊谷駅北口を出て少し歩くと


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星川の清流の通りに出ます


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家光の時代に荒川の氾濫で、街の西側に「玉の池」が生じて
そこからの清流が、街の真ん中を流れています。


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熊谷のお祭りなど、欠かせない市民の憩いの場のようです。

   その星川を辿って西へ歩くと

   
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ありました「星河山 石上寺(せきじょうじ)」です


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山門には「熊谷桜 散り始め」とありました 

扁額は「千手院」 本尊は千手観音です


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右手に大師様


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これが熊谷(くまがい)桜


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   早速本堂へ参拝
   
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キンキマメザクラの変異種で「八重咲山彼岸」とも云われるようです


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名前の由来には、駅前の銅像の熊谷次郎直実が絡んでいるようです


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   立派な青銅の灯籠です
   
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本堂です。本堂前の大木も熊谷桜らしいのですが・・


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   「熊谷桜産土」とあります。後ろに案内がありました 

   
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淡いピンクが青空に映えて


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間に合って良かった 


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鐘楼と熊谷桜


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かなり散ってます


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鐘楼脇から本堂横へ


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1945年の熊谷空襲で焼失した本堂。
半世紀を経て2011年に落慶されたようです


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   何も案内はありませんでしたが

   
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   妙に気になる像でした。旅をする若き大師像でしょうか

   
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熊谷 石上寺でした


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明日は隣の「玉の池」星渓園から。


 撮影日: 3月27日
 撮影場所:熊谷市 星河山 石上寺


それでは皆様、ご機嫌よう。







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