信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

みちのく温泉旅 5.山寺から会津へ

2019年11月11日 | 紅葉狩り



お早うございます、信です。
季節は進み11月 霜月は立冬の初候、第五十五候 山茶始開(さざんか はじめて ひらく)です。

今朝は久しぶりの雨になりました。
乾燥した日が続いていたので、良いお湿りになるかも知れません。


11月4日の山寺徘徊です。
五大堂を出て奥ノ院に向かいます。


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青空にモミジが映えていました


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燃えるような躑躅


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ハッとするほど美しい秋明菊


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ここからの納経堂も味がありました


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奥之院です


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奥之院は通称で、正しくは「如法堂」といいます。
慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とする如法堂は、参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれています。
この道場で慈覚大師が初められた石墨草筆・一字三礼の如法写経行が護られています。
また如法堂左側の大仏殿には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来が安置され、宗派を問わず供養に数多くの人が訪れます。



右手の鐘楼です


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奥之院はこの地方では人が死ぬと、その遺骨の一部、歯骨(はこつ)を取っておいて一周忌前に山寺の奥の院へ 納骨して供養してもらう風習があるそうです。
納骨しない人でも参詣の折、必ず、塔婆を納めるとのことです。
(立石寺観光hpより)

奥ノ院から眺める紅葉


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美しい金色の大仏様でした


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奥の院へ登る最後の階段の前に、ひときわ大きな金灯篭があります。
龍や小づち、サンゴなどが細かく彫られている、日本三大灯篭の一つだそうです。でかいです。
(立石寺観光hpより)


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奥の院を後に 降りて行きます


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最上義光公の霊廟です


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参拝者が多くなってきたので


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足早に降りて行きました


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所々で修理工事が行われていて
野紺菊も鉄パイプに挟まれています


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帰りも仰ぎました


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AM10:40 一気に下って山門です


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山寺から隣の面白山渓谷に行きたかったのですが、道が良く分からず断念。
どうも仙山線で隣の面白山高原駅で降りて、歩いて散策するのが正解のようです。

ここから今宵の宿の会津へ移動しましたが
行先をNAVIに任せたら、とんでもなく遠回りになってしまいました。


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このNAVIでは、まだ東北中央自動車道は開通していませんでした(笑)



PM13:40 磐梯山SAで一休み


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運転に飽きたので 庭をそぞろ歩き


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磐梯おろしは冷たかったですが


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美しいモミジでした


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SAの丘から仰ぎ見る磐梯山


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明日の五色沼も期待できそうです


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磐梯山サービスエリアからでした


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明日は会津若松 鶴ヶ城です

気分は松平容保公でした。


 撮影日: 11月4日
 撮影場所:山寺 立石寺 奥之院・磐梯山SA


それでは皆様、ご機嫌よう。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2019-11-11 19:38:29
こんばんは。
山寺の秋の風景を毎日楽しく拝見させていただきました。
5番の納経堂の風景は素晴らしいですね。
どうにもならないのですが、電線がなければ最高でしたね。
15番の鉄パイプに挟まれたノコンギクも面白いショットです。
17番は何度見ても見応えなる風景です。
磐梯山SAからの風景もいいですね。
今日のお気に入りは、1.2.4.5.13.15.17.21.22.25番です。

ナビの地図が古いと、思わぬ遠周りになることも多いですね。
takayanはこの9月にナビの地図ソフトの最新版を購入しました。
これから2年間は、スマホ経由でインターネット接続することで、
地図の更新が無料で出来、常に最新の状態で使えます。
でもそんなに遠くへは出かけませんが(笑)
次回の鶴ヶ城も楽しみにしています。
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電線 ()
2019-11-11 21:44:36
takayan師匠>

こんばんは。
意外と電線だけでなく、色んなものを支えるワイヤーも縦横無尽に張りめぐらされていました(笑)
やはり建造物もギリギリの状態で建っているので、付帯する設備も遠回りは出来ないようです。
今は開山堂の基礎部分や、釈迦堂への修行道など目立たぬように
地道に修繕がなされているようでした。

行きにNAVIが対応出来ていなかったのは分かっていたのですが
山形北ICに乗ってしまったのが運のツキで、気が付いたらもう福島JCTに近いところまで走っていました。
たまにしか運転しないので、勘所がつかめないようです。
今日も沢山の励まし、有難うございます。
みちのく温泉旅、まだしばらく続きそうです。

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